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赤沢線その2~万沢林道 完抜き

群馬県みなかみ町に来ています
上の写真はたくみの里という観光地です。のどかな雰囲気で楽しめました(^^)
黒ずくめのきったない私に皆さん気さくに挨拶してくださいます

 

さて今回の目的は「赤沢線その2」。
5月に行った秋鹿大影林道の途中で分岐する赤沢線がどうしても気になってしまい、反対側から入ってみようという企みです。秋鹿大影側にはゲートがあることが分かっていたのですが、とりあえずそこまで行ってみます

入り口はココ。スキー場へ向かう

本線は左に降りていく

すぐに踏切ゲート。脇が・・

この日は施錠をしていなかった

しばらく舗装路を走った後ダートになった
途端に草に覆われる

法面剥がれの崩落現場。通路を確保して進む

「赤沢林道終点」と「赤沢線その1起点」の標柱が同居(^^)

どうやらこの道は舗装路とダートが交互に現れる

いろんな表情を楽しみながらゆっくりと進んでいく

高圧線に沿うように延びているので鉄塔保守用の作業道だろう

そして霧峠に到着\(^o^)/ 秋鹿大影林道との合流地点だ
こっちのゲートも開いていた。今日はツイている

ここが「その2」の起点。途中に「その1」の起点は発見したけれど、接続点は見つけられなかった

途中で出会った長岡ナンバーのセロー乗りさん
見ての通りピカピカの新車だ\(^o^)/
最近買ったばかりらしく、地元の湯沢のバイク屋さんで新車3台を抱えていたそうだ
今後恐らく希少品になると思われるセロー。今なら手に入るけど・・
セロ尾さんが付けていたスクリーン?も装備されていた

地元の方なので当然情報収集(^^)
お薦めの林道をいくつかお聞きしてここで別れた

 

赤沢林道をクリア。これでぐっすり眠れます(^^)

 

次の行き先は決まっていた。やはり前回は行けなかった万沢林道へ
サクッと入り口に到着。ココ
おーっ! ここもゲートが開いている。やっぱり今日はツイている

どうやら野反湖側へは抜けられないようだけど、このチャンスは逃さない

かなりダンプ跡はあるけど、自然土で適度に勾配があって楽しい道だ

沢沿いかと思っていたけどそうではなく、終始森の中を突き進む

いよいよ予告看板だ

まさに作業中。道をごっそり付け替えている
精一杯の笑顔で手を振ってみたけど「行けませんよ!」のサイン。当然だな
現在11時40分。ここはランチ作戦に出てみる(ー_ー;)

アスファルトを敷き直ししているようだ。この段差は30cm以上ある

じっと待つこと20分。12時きっかりに皆さん休憩へ出発
私はユンボの脇をそろそろと通過させていただきました。南波建設さんごめんなさいm(_ _)m

無理やりだけど・・ 完抜き\(^o^)/
やっぱり今日はツイていた。

 

あとは万沢ストレートを疾走~

 

 

この後、沼田市利根町まで飛びます
いよいよ栗原川林道を行きます。別の意味で感動しました

 

 

 

北志賀林道 リベンジ

志賀高原にやって来ました。目的は北志賀林道を行くことです。別名(雑魚川林道)とも言うらしい

昨年9月に丸山林道から接続しようとしてゲートを越えられず諦めた林道です
このゲートには迂回路があった事を後で知り、とっても後悔していました
崩れているという情報もありますが、とりあえず行ってみます

今回は志賀高原をぐるっと1周するルートにしました
竜王から倉下林道~志賀高原一の瀬~県471~県502~カヤノ平~北志賀林道~竜王へ

ここは竜王スキーパーク。ゲレンデ内を倉下林道が通っている

スキー場を抜けてアワラ湿原の入り口。ココからダートになる

砂利敷ですごく走りやすい

一の瀬ゲレンデの近くに金倉竜王林道との分岐がある。ココ

今回はゲートの確認のみ

一の瀬ゲレンデの駐車場に出てくる

県道を使ってカヤノ平まで行く

これがカヤの平牧場。生物が何もいないけど休業中なのだろうか

牧場のすぐ側に入り口がある。ココ

これがカヤノ平側のゲート。錠は固い

恐らくここが一番の崩落箇所だったであろう場所。現在は片付けられていて走行可能になっている

眺望はあまりないけど、特に暗い訳でもない

なんだか古い感じのする林道だ。たまに4輪に厳しくなる

実はこの北志賀林道は地理院地図上では2本線で描かれている。立派な1車線道路という事
でもそれは随分昔の話かもしれない。普段走っている単線描画の軽車道と何ら変わりない

そして見えてきた竜王側のゲート

錠も脇も固いと思っていたが、こんな抜け道があったとは・・

難なく通過できた(^o^)

あとは、北志賀小丸山スキー場を抜けて降りていく

無事、志賀高原を一周できました\(^o^)/
北志賀林道は平坦で走りやすいですが、何箇所か崩落跡がありました。通行できない事もあるでしょう
この周辺では丸山林道が一番おもしろいです(^^)

 

長倉本谷林道(仮)

 

子の原(九蔵)林道の後、一つ北側の林道へ来ました
カクレハ高原の奥の長倉本谷に沿って丸黒山に向かっている林道です

名称が見つからなかったので長倉本谷林道(仮)とします
基本1本道のようですが、途中で1箇所だけ分岐があります。丸黒山への登山ルートだと思われます

以前行った駄吉青屋林道の入り口を過ぎて直進する

植樹・整備された道を進む。秋はきっと綺麗だろう

名所はやり過ごし、

やはりゲート。錠は固い。ココ

 

走り出してすぐに良い感触。これはいい道だ(^o^)

あっ! このロープゲートは・・
子の原林道で見たやつだ。同じ人だろうな、やっぱり良く出来ている

沢を越えるとまたまたロープゲート。これは少し余裕があったから潜れた

ここも仕事は丁寧(^^)

沢の上を危なっかしい道が続く。苔で滑るからヒヤヒヤだ

小崩落はササッと処理して。バイク1台分確保

道が崩れてしまっている。ここまでか、と思ったが、

少しだけ道が残っていた。ヒヤヒヤしながら通過すると・・

 

!!! おーーーっ
これは堪りません。高い鋭角な切り通しが! しかも奥にも連続している~ \(^o^)/

しばらく眺めた後、興奮気味で通過する

これほど見事な切り通しは久しぶりだ。とっても感激した
満足満足♪

先には絶壁が続く

また巨大な岩だ。どうやら岩に囲まれた道みたいだ。ここから一気に悪路なる

足場がもの凄く悪い(~_~)

ハァハァ言いながら通過するが・・

溝ができとる(^_^;)

道はどんどん険しくなる。終点はまだまだ先だ、どうしようか。
でも時間に余裕があるから行けるところまで行ってみる

岩の上を走れることは滅多にないぞ、と言い聞かせて頑張る

岩場が終わったと思ったら、今度は熊笹だ(~_~)
とりあえず、ピストルを準備する

伝わらないが結構な傾斜だ

だんだん道が確認できなくなってきた

この岩ゴロゴロは行けそうもない。終点はすぐそこだからバイクを置いて歩きで進む

広場で林道の終点。なんとかクリアした(^_^;)

序盤のノンビリ感と打って変わって終盤の岩場と笹には苦労しました
でも私としてはあの見事な切り通しが見られたのでそれだけでも十分に価値がありました

谷間と森の中を進みますので展望は皆無です
終点の広場の先にはまだ徒歩道があったので丸黒山への登山道に接続すると思われます

特にお薦めはしませんが、切り通しが好きな方は是非見に行ってください(^^)

そう言えば、途中の登山道への分岐は全く見当たらなかった・・