フラット林道 牛首線

 

利賀村に来ています。みなさんご存知、メジャー林道の牛首林道を行きます
すごく久しぶりで6年ぶり。ブログを始める前にトリッカーで来た以来です
今回は利賀川ダムから進みます。ココ  ※地図中央の十字マーク

??

この時点では、この掲示の意味が分からなかった
牛首林道が通行止めでなぜ白川まで行けるのか?
どういう事だ? まあいい、とりあえず行ってみよう

この区間、4輪は少しだけ苦労するかもしれないけど2輪は楽しい

牛首峠に着いたら重機の横に車が居た。関係者だな、人は乗っていない

事前の調べ通り大勘場方向はやっぱり通行止めだ

あっ、そういう意味だったかー
さっきの利賀川ダムの掲示の意味が今更分かった
牛首峠から大勘場が通行止めなので、ここからは白川村しか行けないという事だった
私の想像力はまだまだだな(~_~;)

パイプA型なので全然行けそうだけど、通勤用と思われる乗用車が2台居る
中で作業中だと判断し止めておいた
では白川郷に向かおう

相変わらずカッコいいな、この標石。書体が最高だ

ん!?

なんかおかしいなー
なんだろー?

そうだ、綺麗すぎるんだ
牛首林道ってこんなに綺麗な道だったかな?
ほとんど舗装路と変わらないフラットさだ

 

難なく白川郷に到着。ゲートは変わりなくセルフサービス(^^)

何年も前なので記憶が曖昧なためでしょうか、こんな平和な道だった覚えがありません
牛首林道が楽しいのは峠から東ですね。大勘場側の状況はどんな感じなのでしょう?最近行った方いるでしょうか

接続する道として牛首支線林道、アテビオ支線林道が南側に展開しています
どちらも簡単には進めないらしいですが、一度ゆっくり探索したいです

 

 

 

※すぐそばにあるこの道

牛首林道とほぼ平行して通っている、牛首谷沿いのこの道はどんな感じなんでしょう?
一度も開いているのを見た事がないけど行ってみたいです

 

 

 

※宮谷林道

白川郷集落のすぐそばにある道なのですが、現在は郷周辺の車両の乗り入れが規制されている為、入り口にすら行けません
山登りの目的で入り口を見に行くだけという条件で、警備員の方にしぶしぶ通してもらいました
写真のゲートは白川八幡神社奥のものですが、こっちからも宮谷に行けるそうです(徒歩でしょうけど)

宮谷林道は帰雲山と猿ヶ馬場山へのアクセス道ですが、10年前ぐらいまでは車両の乗り入れが出来ていたようです
どちらの山へも山頂付近まで行けるらしいですが、人が入っていないので相当荒れていると思われます。行ってみたいな(^^)

 

 

 

金剛堂山の隣の作業道

 

南砺市に来ています。金剛堂山に近づいてみます
地理院地図では破線表記ですが、駐車場から上がる道が明らかに行けそうなので進んでみます

富山県南砺市利賀村水無 東俣登山口

ココ  ※地図中央の十字マーク

分岐を更に奥へ進む

いよいよ取り付きに到着
ここから先もかなり長い作業道があるけど、草ぼうぼうなので止めにした

一方、登山道はこの先は徒歩道となる
人が居なかったので少しだけ入ってみたけど、やっぱり歩道だった(^_^;)

場所はここら辺。南下できる道がはっきりと写っている
地理院地図には描かれていない

手前の分岐に戻って北上できる作業道を行ってみる。これがとんでもない道だった

ずっと尾根道な様子だ

対岸の尾根にも道が見える。あそこに行くよ〜\(^o^)/

これは凄い、こんな道があったとは。
標高1500m前後をずっと尾根伝いに進んでいる
ここまで上がってようやく涼しくなってきた

終点かな?
まだ先に道があるはずだが・・

道が消滅しているようだ

金剛堂山を目指して行きましたが、思わぬ道を見付けました
周りが完全に開けた尾根道、標高1500mの天空の道です

この作業道は地理院地図には載っていないので比較的新しいと思われますが、
最後の区間は道が無くなってしまいました
チェーンが張ってあるのでお薦めはできませんが、素晴らしい景観です

 

 

※作業道をもう一つ

東俣登山口は四差路になっています

東:利賀河合線、二ツ屋峠へ
西:登山口への主要ルート。利賀村上百瀬へ
南:不明作業道
北:金剛堂山へ

 

残りの不明作業道に行ってみました。7kmほどのピストンです
通行規制はありませんが、鉄塔の先で作業中の為行けませんでした
道は砂利敷き、若干荒れますが通行には問題ありません

 

利賀河合線 県道34号

 

飛騨市にやって来ました。利賀河合線(県34)を行きます
この県道は大半が通年通行止めの状態です
岐阜県飛騨市河合町 二ツ屋から富山県南砺市利賀村までを繋ぐ全長28kmの”主要”地方道ですが、
通行可能なのは4.6kmという、なんとも勿体ない県道です。←本当です

しかし、”通行可能”と”実際に通れる” は若干の違いがあります(ー_ー;)

入り口はココ  ※地図中央の十字マーク
緩めのパイプA型には「崩土、路肩欠損」とある

これが路肩欠損。4輪は無理だと思われるが山側に轍があったのには驚いた

これが崩土。入り口の掲示は忠実に書かれていた

クモ、ダニ、ケムシと戦いながら藪漕ぎを進めると、

二ツ屋峠に到着。これが県境ゲート
まずはウエアを全部脱いで虫落とし(^_^;)

富山県側はダートになる

一部、崩落や倒木があるから4輪は無理かもしれない

やがて開けた場所に出られた。轍がはっきりしてきた事に気付く

それにしてもクソ暑い(~_~;)
ここで1200mぐらいあるはずなのだが、汗が止まらない
しばらく沢の冷気で身体を冷やす

分岐に出た。こちら側も緩いパイプA型で通行規制
左は利賀川ダム方面、右の東俣峠に向かう。東俣林道(仮)へ

綺麗な砂利敷き。今日は離合しなかったけど、しっかりした轍で意外と通行量が多めの様子

対岸も見えて気持ちの良い区間だ

若干の沢流れはあるけど不安なく走れる

登り切ると東俣登山口に着いた

利賀河合線は東俣登山口までは条件付きで通れました。登山口には車が入っていますので、スキー場を通る利賀村百瀬川地区からも通行可のようです
岐阜県側の藪漕ぎを覚悟すれば二ツ屋峠を越えることは可能です。但し2輪限定です
県34の分岐から東俣登山口までの道が開けていて意外と良かったです(^^)

この後、登山道を少し上がってみます