黄色い七宗町

 
 

岐阜県加茂郡七宗町(ひちそう)の林道を散策してきました
ぐるっと周りましたが・・・ひどいもんでした

 

まずは、上麻生の室兼林道。本谷まで2.5kmと表示があります


 

おー これはすごい迫り出し
誰かが好きそうな構図だな(^^)


 

ほどなくゲート。鉄壁な守り

ちょっと戻って、途中にあった岩井谷林道に入った

ここはダート♪
 

この岩、なぜ残したんだろう
こんな風に残す必要があるのだろうか
どうせ削りまくって道作ってるのに

 

整備された林道が続きます。日頃から使われていますね
 

チェーンゲート。まだ続いていそうだけど雰囲気よくないのでリターン

 
 

一旦R41に戻り、トンネルと平行した分岐を逸れる
 

橋を渡りここは大柿林道。今日のメインだけど、結果は予測していた

 

標高を一気に上げて、広場に出る

 

また黄色いヤツ、しかも鉄壁(~_~)
やっぱりダメか
ここはストリートビューでも見れる

前より酷くなってないか?!


 

向かい側の黒谷町有林
ここにもチェーンが(-_-;)

 
 

どうしようもなく、進めないので
仕方ないから再度室兼まで戻って水晶山を目指すことにした
一応ゲートがある。ここは七宗林道?だったかな?


 

ずっと舗装のきれいな道が続き

 

また黄色いヤツ!
ムカッ(-_-メ)

 

1本だけ行けそうなダートがあった~\(^o^)/
 

標高は600ぐらい。展望がある場所は少な目だけど

 

最後は広場で終わります

ちょっと戻って、この岩のところは広くなっているから休憩にした

 

出発後ここからは下りが続き
室洞のちょっと手前の分岐を登ってみる

やはりチェーンゲート
なかなか上までは行かせてくれないね

 
 

七宗町。とにかく黄色いゲートに阻まれる
さほど危険な道だとは思えないのだが、絶対に入れたくないみたい
国有林だし観光もできるし、ある程度はオープンにしてほしいところ
もし不法投棄対策なら車が入れない程度のガードで必要十分ではないだろうか
 

 

郡上 小川 日出雲林道

家谷川の林道の後、郡上市明宝小川の日出雲林道に来ました
地図で見ると相当距離がありそうで、支線も多いのです
情報が少なく入れるかどうかも分からなかったけど
とりあえず行ってみた

 

県86のここを入ります

林道入り口にはゲートがありました
獣除けと思われるので、しっかり閉めていきます

 

何か所か軽い崩落がありますが、舗装路が続きます

 

強固なゲートが現れた
どうやら施錠はなくロープだけだけど、
ぐるぐるに何重も絞めてある

熊出没注意と書いてある
しかもリアルな熊の絵が恐怖心をそそります
周囲がしんとして薄暗くほんとに居そうな雰囲気があった

これは休憩小屋かな

 

支線が何か所があったけど、とりあえずメインを行く
いつの間にかダートに変わっていた

洗い越しを超えて

洗い越しを、また超えて 山深く入っていきます

 

今回は無謀な野望があり、

ひょっとしたら西側の支線が生きていて、

ひょっとしたらイラス谷に接続できて、

ひょっとしたらイラス谷を下まで下りられて、

ひょっとしたら坂本トンネルの東端に出られて、

ひょっとしたらR472に抜けられる

というようなバカな夢を持って行ったのです

 

 

が、そんな夢は一瞬で打ち砕かれ・・・

 

西側の支線へすらも入れなかったのでした。

 

 

甘い夢はさっさと捨てて本線を行きます

 

このあたりで急勾配。ぐいぐい登る
締まった土だからよくグリップする

こういう登りはほんと面白い
単気筒のトルクを感じられて頼もしい

 

林道の北端まで9割は来ている
標高も1100を超えた
次第に期待が膨らむ

 

そこで崩落現場が現れた
北端までは行けませんでした
その先にも似たような状況が見えたからここで諦めた

何人かいれば岩をせっせとどかして進めるかも

 

 

一旦下り、東側の支線に入ってみる
面白い洗い越しがあった
真ん中で水を落とすような構造だ

 

関心して見ていると、なんか来た!
たぬき?イタチ?

カメラを構えて待っていても、なぜかこっちを向かない
気の利かないヤツだ

この先は短い支線が2,3本あってすぐに行き止まりだった

 

 

東側の分岐の中でGoogleMapで石原林材と表記があるところ
現在も存在しているかどうか見に行った

 

石碑がいくつかあり、
石原光春という方について書かれている
この方、この地(日出雲)に林業を発展させたらしく
功績が称えられてあります

 

 

 

敷地に面白い設備があった
倉庫かな?頑丈な作りだったので上に建物があったのか?

 

その奥は廃道化しており

 

ほかの枝道にも入ってみるが、どれも進めず。下りることにしました

 

この林道、とにかく長い、というか広い
展望がきく所が無かったのが残念ではあったけど、
探索する楽しみは大いにあると思う
支線が生きていれば、あっという間に半日経つだろう
夕刻が迫ったから諦めた支線がいくつかあった
今度は支線を探索に来てみたい

 

 

※おまけ

帰路の郡上へは小川峠を行った
ここは頂上付近の県322との分岐点
雪はすっかり解けている
通行止めがいつ解除されるかは知らないが
もうそろそろ入れると思う

 

郡上 小川 (仮)家谷林道

下呂のヨマセ林道の後、郡上の小川周辺に来てみました
たくさん谷があるからいい所があるかも知れない

弓掛川の支流で家谷川沿いにある林道です
名称がどこにもなかったので仮称としました

弓掛川はどこもとても綺麗なので、
郡上から下呂に抜ける時は私はよく小川峠を通り
沢沿いの眺めを楽しみます
ただし、かなりのクネクネ道なので時間はかかるけど(^^;)

今回は弓掛川を北上して来ました

 

入り口はこちら。左に下ります

 

橋を渡ると登りが始まり

 

洗い越しが現れました
喜々として渡るよ~ \(^o^)/

 

2つ目~\(^o^)/

ふかふかの道に変わって

 

細めの倒木。これは楽勝
サクッと切って進みます

林道名物廃車も現れました

デリカかな

これも名物。廃屋
ただの作業小屋じゃなく住んでいたんだろうな

まだ道は続きます
傾斜が強くなってきた

また洗い越し~ \(^o^)/

 

そして洗い越し (-_-;)

もういいや

 

岩が多くなってきたから警戒していたら、やっぱり崩落
大きめの岩をどけたら行けるかもと思ったけど
念のため先を見に歩いて行った

 

でかい倒木。これは無理

誰かこの現場の土木作業を一緒にやってくれないでしょうか?
この先にまだ道が続いているし、
簗谷山の山頂にかなり近くまで林道があるようだから
終点まで行きたいのです

 

 

1つ目の洗い越しまで戻ってお昼ごはんにした
この沢、ものすごい透明度で気持ちがいい

 

ここは短いですがお勧めです
ゲートもないし、作業の可能性もかなり低い
洗い越しが好きな人は気に入ると思います
次は一番の目的である、日出雲に向かいます