多賀町 鉱山跡と廃村巡り

滋賀県犬上郡多賀町にある鉱山跡に行ってきました
オプションで廃村巡りツアーも付いています(^o^)
この辺りの林道を熟知しているセロ尾さんが案内してくれました

多賀大社の近くから出発しR306から県239に入ります
工事中区間もありややこしい道なのですが、
セロ尾さんは慣れた走りでスイスイ行かれます

県道を逸れてどんどん高度を上げていきます
切り返しのような分岐でふと琵琶湖を見ると、白いタワー

エレベーター会社の設備らしいのですが、強烈な存在感です

 

ここを右折

 

舗装道ですが落ち葉で道がほとんど見えない

鉄塔の所でダートに入ります

普通のダートに見えるでしょうか

 

こぶし大の石がゴロゴロして面白いようにハンドルが振れます

看板跡で一旦止まりました。注意書きでした

 

落ち葉の堆積でフカフカなうえ土も柔らかく、
さすがのセローでもタイヤがグリップしません
セロ尾さん漕ぎます!
私も漕ぎます!

なんとか入り口に到着。いい汗かきました

広大な平地が出現しました

 

それにしても今日は素晴らしい天気~

敷地内には建造物がいくつか残っていますが、
どれも朽ちかけています

シャフトのように見えますが、このサイズ・・・ ネジ山がデカい

 

右手奥の道で上まで行けるようなので行ってみました
が、落ち葉がひどくバイクではキツくなってきたので徒歩で進みます

中腹まで来ました。すでに結構な高さです

頂上には小屋っぽい建物がいくつか残っています

さらに奥に行ける道がありますので行ってみます

眺望良し、琵琶湖が目の前です

下を覗くと、
全く木が無いので直に地面が見えます

写真に記録されている高度から、崖の高さは80mぐらいでした

 

今度、落ち葉のない時期にバイクで上まで行ってみたい

 

鉱山跡を下り、続いて廃村巡りに行きます
左に行けば神社ですが行きます? 「うん、行ってみたい」と私

こんな感じの道がクネクネと続きます

それにしてもセロ尾さん早いなー
道に慣れてる。どんだけ来てんねんっ

 

 

北原竜宮 大杉竜王に到着
この上にあるのですが時間の関係で今回は登らず

さて、廃村です
まずは「男鬼」です
廃村と言っても、夏場は住人が戻って家屋の面倒をみているようです
確かに人が入っている気配がしました

形は茅葺きですが、トタンで近年まで手がかけられていた
感じがあります

続いて「落合」で~す
セロ尾さん、まるでガイドさんですね(^o^)

 

そして、セロ尾さんイチ押しの「入谷」

いきなり激坂から始まります
アクセスできる道はこの1本だけらしい
村人はどこに出掛けるにもこの坂を登り降りする必要があります
日々のご苦労が見えます

坂はまだまだ続きます。エンジンが唸ります

 

そして家に行くまでにも坂(階段)が。

 

山の斜面に石垣を築き、その上に家屋を建てているので
このように隙間が通路になります
坂はキツいですが、良い雰囲気です。意気揚々と散策開始します

レンガ製の釜。中は五右衛門風呂でした

 

村のメインストリートはコンクリート製です
軽トラでも上がれるのでしょうが、狭いし、
傾斜に加えて左右方向にも傾きがあるし、登るには苦労しそうです

便所にはやっぱりコレですよね
子供のころ田舎にある親戚の家がコレでした。懐かしいです

 

便所の基本設計はこの形のようです
どのお宅も同じ形をしていました

 

タイル張り(*^^*)。お勝手かな?
奥が水場で手前がカマド?

 

やはりこのデザイン。便器もこの「青」が常用されています

神社は山のずーっと上のほう

 

この五右衛門風呂は形がよく分かります
タイルの色使いがカワイイですね

 

かなりの件数でミツバチ巣箱が設置されていました

 

まだ使われているのでしょうか

その後も私は興奮気味にあちこちウロウロしていましたが、
常連のセロ尾さんは駐車場で一服していました

たっぷり散策してツアー終了です
帰りに権現谷に連れて行ってくれました

 

谷の両側から巨大な岩が迫ります
迫力ありますねー

 

ほどなくして、白谷林道の入り口
セロ尾さんは経験済みですが私は入ったことがありません
また今度来ることにしましょう

 

R306の合流でセロ尾さんとお別れ
たくさん案内してくれてありがとうございますm(_ _)m
走るというより見るという感じの1日でしたね。楽しかった(^^)

 

今年はいろんな所に一緒に行きましたね
また来年も一緒に探索しましょう! (^o^)/

 

「多賀町 鉱山跡と廃村巡り」への2件のフィードバック

  1. 雲一つない晴天の鉱山跡、よかったですね~
    たどり着くまで「かなり」苦労しましたが(笑)そのぶん着いたときの荒涼とした広大な風景には感動しました。

    帰ってコッテジさんの記事を読んだら、切り出した鉱石は索道(ケーブル)で下へ降ろしてたようです。ダンプの道がなかったのが納得できました。

    廃村はまだまだたくさんありますよw
    機会があればガイドさせていただきます!
    でも名古屋からはちょっと遠いですね・・・
    軽トラほしいですね~(笑)

    1. 索道だったんですね。とすると右奥の設備辺りから下に降ろしていたんでしょうか

      暖かくなったらまた廃村巡りしたいです
      現地まではトランポが欲しいですね~
      行動範囲が断然広がると思うのですが (^o^)

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