頻繁に訪れている林道天国天竜区(^^)
道のロケーションや特徴が分かってきたので、一度定番ルートを作ってみようと思いました
と言っても、林道は変幻自在。定番が通用しないかも知れませんが(^_^;)
まずは条件をこれぐらいに設定しました
・5,6時間程度で回れる
・トランポ利用なので同じ場所に戻って来られる
・ダートが多いほうが嬉しい
・ピストンより抜けられる道を優先
天竜の定番と言っても、南は二股から北は水窪まで広大な面積。当然一度ではカバーしきれません
まずは一番行くことが多い天竜川右岸の南西部で考えてみます
拠点として良く利用する花桃から出発して、思いつくままに繋いでみました
真っ先に浮かぶのが糀峠獅子久保林道 ① ※地図中央の十字マーク
ここからスタートにします\(^o^)/
3kmのダートを終え、そのまま東嶺林道で横山熊線(県295)まで北上
ここで熊の水車の里に向かうか、横山に向かうか迷います ②
熊の西部は林道濃厚地帯なので、今度新城を絡めた別ルートにしようと思います
ここはひっかけ交差点です(ーー;)
勘違いしやすいのですが、東へ行くには一旦西へ向かってUターンして県道に乗ります
横山熊線でちょっと東に移動して東海自然歩道を北上、向山に上がりました
この道はライダー専用道なんです(^^)
向山の作業道の終点まで来たところで再びルートを考えます ③
やっぱりあそこは外せないだろうなと、白倉西川線(県361)で瀬尻に向かいます
大嶺地区でお気に入りのダートに入り(伝田石林道)、ハサカ山へ ④
抜群の荒れ具合に惚れ惚れします(*^_^*)
んっ!? さっきからおかしい・・
いつもと状況が違います。路面はダンプ跡でペッタンコ&ドロドロ
どうやら伐採作業期間の様子です。でもそれも途中まででした
ここは左です。
送電線スクランブルが見えると、いつものグッドコンディションでアップダウンを繰り返します
↓これは右へ行きます。堀切林道へ
(追加メモ)左へ行くと夏秋地区に降りられます
そのままハサカ山林道に接続して続行〜
新開地区の龍山ふるさと村に到着しました。ここでめっちゃ迷います ⑤
西はオッボーキ林道で白倉山、北は橿山(かしやま)のロングダート。どっちも行きたい・・
ん〜〜
白倉山へのルートは反対側の出馬(いずんま)から先のルート立てが難しい・・
結局、橿山へ行くことにしました
ここでも若干伐採作業が実施中でした。間伐ですね
(追加メモ)工事中だった地八支線〜出馬線は現在は治っていて通れるようです
橿山林道に入ります。ここはとても素敵なロングダートです(^O^) ⑥
途中でピストン支線に入ってみます
(追加メモ)この地点では西側に菖蒲根山に向かう別の支線があります
地図では行き止まりになっていますが、実は抜けられます(ーー;)
崩れたままですので、どうやらこの先へは入っていない様子ですね
地理院地図通りの終点でした
本線に戻り、今回は明善神社に行ってみます
浜松市の木製A型 <−これは好きです(^^)
道落ちがあり4輪は通行不可でした
一応小型車のトレッド分の幅は残っていますが、エグれていたので止めたほうがいいです
神社へのアクセス路は梅ノ平林道となっています
(追加メモ)右方向は500mほどで橿山林道の終点になります
建屋が見えて来ました
こんなに立派な設備があるとは思っていなかったので驚きました
扉は施錠されていました。申請すれば宿泊もできるようです
これを機に金原明善(きんぱら めいぜん)について調べてみましたがとても興味深い歴史がありました(記事最下部に注釈)
神社は斜面にひっそりと在りました
私が気になるのは”その奥”です。行ってみましょう(^O^)/
幅広の道は終わり、作業道が山中に伸びています
沢の向こうは激坂なので歩きに切り替えます
半廃道化していましたが、ここまでは行けました。地理院地図通りです
作業道はさらに神社方向に向かっていました。神社の広場に出る道と繋がっていると思われます
帰着ルートですが、北へ抜ける道はありませんので、
一旦新開地区まで戻り大庭地区からR152に降りました ⑦
出発が11:30、帰着が16:20 約5時間の道のりでした
若干の寄り道と2,3回短い休憩はしましたがほぼ走りっぱなしです
舗装路の移動が多いのがネックですが、色んな特徴の道が楽しめるルートになりました(^^)
自分のお気に入りルートは人に話したくないかもしれませんが、
紹介してもいいよという方がいらしたら、コメントをお願いします(^^)
※トコサム線は元気
この道は好きなので寄り道しました
相変わらず木製A型で封鎖されていますが、状態良でした(^O^)
終点付近でギリギリ潜れそうな倒木があります
この道は標識に行き止まりが明記されている面白い林道です
つまり、これ以上造る気はないという事でしょうか(^_^;)
Tokosam road Blind lane
※金原明善について
Wikipedia
金原治山治水財団
天竜川流域を豊かな農地に金原明善(農林水産省)
防災活動に捧げた金原明善の生涯 – 歴史地震研究会