大島黒沢林道 黒沢側も大荒れ

先週、途中で断念した大島黒沢林道(大島側)の反対側に行ってみました

黒沢集落付近を県442から分岐します。ココ

しばらく行くと未舗装となり、林に覆われます

軽トラの方が居たので話を聞いてみると、この先も道はあるけど荒れているから気を付けたほうがいい、とおっしゃる
一体何をしに来たんだと怪訝に思われたのかもしれない

序盤は綺麗なダートですが、

すぐに荒れだしクレバス多数
これじゃあ大島側と同じじゃないか。途中でダメかもしれないなと思いつつ進む

まだ傾斜が緩いから何とか行ける範囲。それにしても酷い状態だ

林道北部に入ると状態は良くなり一安心する。道幅も広くなってきた

小崩れはあるものの、いたって良好。見通しもいい

最奥部には資材置場のような広場があった。轍を探したが全くない、いまは使われていないのか

林道標識を過ぎるとまだ荒れ出した。今度は下りだ

そしてやらかした(^_^;)
フロントを溝にハメてしまい転倒。シフトレバーがぐにゃりと曲がった。これじゃあつま先が入らない

なんとかここまで戻した。アルミだからあんまり戻すとポキっと折れてしまう

悪い状態は続き、

その先もどんどん状態が悪くなり、しまいには押して歩く事も

見覚えのある所だ! やっと先週引き返したところまで来た

足で漕いだり、バイクを押したりで何とかクリア。下りだったから行けたのかも

駐車スペースにはバーバキューセットが放置されたまま(~_~)
こういう光景を見るとほんとに悲しくなる
楽しんだ後は持って帰ってほしい

人道橋のたもとで休憩した後、橋を渡ってみた

スケルトン橋の下をゴウゴウと沢が流れる、ちょっと怖い

向こう岸の階段を上がってみるも、結局なにもない。何の為の橋なのか?

そして県519に到着。朝霧湖まで抜けられた

大島黒沢林道、道自体は完抜き~(^o^)
だけど相当な悪路なので覚悟して行ったほうがいいでしょう

そう言えば、先週あったデカい落石が無かった気がする
誰かがどかしたのか? もしそうだったら4輪でも行けます(勘違いだったらごめんなさい)

 

※帰りに、

近くの百間滝(ひゃっけんだき)に寄り道してみた

階段を進むこと約10分

ここは滝の上部

もう少し下ると滝つぼ
見事な大滝が現れた。愛知県最大の滝らしい

ど迫力だ\(◎o◎)/

もう陽が傾きだした、めっきり日が短くなったな
今日はもう一本行ってみたいところがある。間に合うかどうか

この後、浅間山に向かった

 

根尾 尾開谷 開通!

もう何年も企んでいたことがあった
根尾の林道(尾開谷~奥谷~日当)の南北縦断です

いつもは主に南側を周回するだけでしたが、実は北側に連絡路があって、南北に抜けられるのです
もちろん何度かチャレンジしていますが、崩落、倒木、工事中などで一度も縦断できていません

連絡作業道はこの区間です↓

北側の口谷集落から入り、尾開谷を真南に上がって奥谷に入ります
特に難関は区間の中間地点。ここまで行けたことがないので、そもそも繋がっているかどうが確認は取れていないのです

 

口谷集落の入り口はココ

ぎっしりの落ち葉を踏みしめて緩やかに谷を上がる

砂防ダムのところで切り返し、東に交わす

この道いいな~ (^o^)

唐突に人工的な路面になり、分岐まで来た

ここまで来れたのは初めてだ。右は行き止まり、ここは左に行く

正面は岩岳かな。天気がいいから稜線がくっきりだ

道の状態がすごく良い。伐採作業が盛んなのか

こういった感じの切削された道をどんどん進む

倒木だ。これぐらいでは怯まない、今日は腹を決めている

しばらく進むと、もう1本!?  まだまだーっ!

やがて尾根道に変わり、空が開けてきた

おやっ? 前方も開けてきた

抜けた! 貫通できた~\(^o^)/ ココ

何度目なのかはもう忘れたが、ようやく完抜きできた
行けてみると、距離も短く険しい悪路もなかった

なぜこれまで行けなかったのか不思議なぐらいだ。それだけ林道の変化は激しいという事か
とにかく、またひとつ成し遂げられてうれしい。小さな目標だけどね

 

後はいつもの日当ゲートまで下るだけ

最近施錠はしていない。針金のみだ
しかし、作業車はそこそこ見かける、土曜日でも。

一度、まさにゲート前で遭遇したが、たまたま優しい方だったのか、開けて先に通してくださった

除雪時期はここからショベルカーが上がっている。後ろをゆっくりと付いて行った時は面白かった(^^)
キャタピラの跡は意外と走りやすいのだ

 

本日、ルートがまた多彩になった(^o^)

金原~日当、素振谷~日当、それに口谷~日当~金原
残念ながら、金原~日当の区間は崩落でずっと通れないけど

それにしても飽きないな~ ここは(^^)

 

 

 

 

根尾 岩屋林道 古道はやがて廃道へ

 

またまた本巣にやって来ました
今回はちょっと小規模な林道に入ってみました

地図上では釜ケ谷山の山頂近くまで道があるようですが、もちろん登山道だと思われ、
バイクでどこまで登れるか、といういつもの理由で出発です

入り口はココ

まずは木倉林道から入る。1.5km

落ち葉で覆い尽くされた道だ

少し上がると、
!!! 先に何かいる?

バンビだ(^^) かわいいな~

逃げずにじっとこちらを見ている かわいいな~

なんか得した気分(^^)で、岩屋林道の入り口に到着。沢を渡って始まるようだ

いきなり草ぼうぼうだ。先行き不安だな

石橋は一面苔だし、轍は一切なし。こりゃあ使ってないな

下を覗くと立派な石積みの橋だった

橋を超えると、道がますます荒れてきた

進めそうもないから、少し歩いて確認してみる
岩や倒木やらでキツそうだからここで断念

これは懐かしい・・

帰りの下りで支線に入ってみる

直線で一気にグーンと上がった

登りきると行き止まりに倒壊した作業場跡があった

板の橋を渡れば、まだ上がれそうだ。この道はグルっと周回して集落に降りて来れるはず

ただし人限定だけど

実際行ってみれば、釜ケ谷山などとんでもない。麓をちょっとだけ上がれただけだった
道幅は十分だから、荒れていなければまだまだ先に行けそうだった(徒歩なら)

ただし、山県市が登山道として紹介しているのは東側からのアクセスで、この道(西側)は案内していない
やはり”元”作業道で次第に廃道化しているのだろう

この後、尾開谷に向かった。以前からの野望が叶うか・・