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初夏の月夜沢峠

月夜沢、なんて情緒のある呼び名なんだろう

誰が付けたのか知らないけど、月夜に多く通るから「月夜沢峠」なんだそうだ
名前を聞いただけで行きたくなった

奈川と開田を繋ぐ峠道の最高地で標高は約1700
結構有名で情報量は多い。オフライダーも多く訪れているみたい
開田側からのアクセスは絶望的な崩落で行き止まりのようだ
接続している奈川黒川林道と合わせて行ってきた
まずは奈川側から入ってみる

起点はココ。奈川黒川林道始点との分岐になっている
右へ登ります

 

いきなり怪しい雰囲気

 

しばらく行くと崩落していた。場所はココ
さあ、次は反対側だな

 

ぐるっと回って反対側の開田まで来ました

ココは右へ

しばらく森林の中の舗装路が続く。車もチラホラ

途中からダートになった
走りやすい締まったダートを進む

ココでチェーンゲート
橋の上のゲートは強敵だな

ご丁寧にダイヤルと錠前のダブルロック!

またコイツか

橋のすぐ向こうに分岐。本線は右へ

雑草が多いな~
あんまり車が入っていないのか

崩落の先に見えてきたのは・・・

おー これが架け橋か(@_@)

噂通りスゴいな、これ

早速渡ってみる
一歩づつ確かめながら、と

それにしても、よく作ったなー
たぶん登山者のためだろうけど感心しました
バイクで渡った強者もいるらしい

さて、いつもならここで引き返して帰るところだけど、峠まで行ってみようかどうか考えた

地図を見ると峠までは約1.5km。20~30分ぐらいか。
戻ってきて1時間として18時。クマの採食時間だな(-_-;)
下山しても日没までには間に合う

開田くんだりまで来てこのまま帰るのもしゃくだし
よし、行ってみるか(^o^)

熊鈴は持ってきてないから、iphoneフルボリュームでヘビメタをかけながら歩く

こりゃあバイクで来れても無理だったな

石垣はしっかり残っているものの、雑草が生い茂る
長い草が足に絡んでコケそうになる^^;
ただでさえ運動不足で足が上がっていないのにー

ミラーって放置すると最終的にこんな色になるのか

草ぼうぼうじゃないか! 峠はまだなのか?
なんか腹たってきた(~_~メ)

おっ、あの先は開けている感じだ!

やっと着いた~ ヽ(^。^)ノ

奈川側はパッと見行けそうだ

松本方面。山々を一望できます 爽快だー

調べだと標高は1695m。木曽郡と松本市のちょうど境に位置する

 

 

奈川側の崩落地点はこの辺り
ログの縦線の終点です

こちらは開田側。ログの終点は架け橋のあるところ

 

いっぱい歩いたからくたびれたけど、峠まで行けたから充実感たっぷり(^o^)
1時間歩く気がある人は是非行ってみてください
架け橋を見るだけでも面白いですよ(^^)

さあ、名古屋まで帰ろう(^o^)/

(最近、木曽ぐらいだと遠く感じなくなってきた。感覚がマヒしてきたか)

 

 

奈川黒川林道 完抜 ※条件付 2017/06/03

長野県松本市 奈川の奈川黒川林道に行きました
この辺りの情報は豊富だったけど最新情報がなかった

道が生きているかどうは不安だったけど、
なんとか無事完抜できました(2輪の条件付きだけど)

 

県26からも入れるようだが、今回はココから入った

清水牧場への道しるべ

牧場との分岐。ここは直進

とても優しいロープゲート(^^)

ここはまだ赤田沢林道と言うのか

森林の中の締まったダートを進みます

穂高岳かな ちらちらと見える。ほんとに綺麗

月夜沢林道との分岐。ここが本当の奈川黒川林道の始点

このあたりはアルファのステン 2790-50だらけ

ずーっと森林の中を走り続けて
数少ない展望場所に出た やっと開けた~

ここで記念撮影。標高は知らず知らずのうちに1600を超えてた

 

いきなりダンプ・重機の足跡が出てきた
なんかイヤな予感・・・

 

この先で、ユンボと軽バンの作業者の方に遭遇!
お二方にガン見されたので怒られると思い、ゆっくりと脇をスルー
止まって話を聞きたかったけど、きっとお叱りを受けただろうな

「私は山菜を取りに来たわけでも、ゴミを捨てに来たわけでもありません。ただ山道を散策しているだけなんです」

なんて言い訳も通じないだろうな(TT)

この分岐はココ
どちらに行っても同じようなので、右に進む

しかし、この選択は間違っていたのか、道が非常に良くない

デカい石がゴロゴロあるし、砂地のせいでズリズリ滑る
なかなか進まない

ここはもう地形がグチャグチャ(T_T)

元の道と合流した。左からくる道だともっとマシだったかも?

東端に到着。ここもチェーン&施錠 アルファのステン 2790-50

県26に無事完抜きできました\(^o^)/

 

※後記

この時期、野麦峠が通行止めらしいので見にいった
ここでゲート。この先で崩れているらしい
ギリ、展望台までは行けます
野麦峠の館、野麦峠お助け小屋も休館中

 

ここは旧野麦街道の入り口
もちろん車両はダメだが、ちょっとお邪魔してみた

 

この後、もう一つの目的 月夜沢林道に向かった

 

 

 

勝山市 岩屋林道

福井県まで足を伸ばし、勝山の岩屋林道に行ってきた
いつものように地図をじーっと見ていてたまたま見つけた所で、調べてみてもあまり情報がない(^_^;)
ちょっと心配したけど、とりあえず見に行こうと。

結果は大正解\(^o^)/
林道は行ってみないと分かりませんね(^^)

今回はセロ尾さんとデュオ。以前から福井に行きましょうね~ とお誘いしていてやっと実現しました(^o^)
セロ尾さんの記事のほうが面白いので、くわしくはそちらでご覧ください

その前に、この分岐の写真。あなたならどちらへ向かいますか?

私なら、迷わず左です!
そして、こうなって

ここで迷って引き返します(^_^;) この先は相当な藪でした
そんな事を年中やっているのです。バカですね

 

では、出発。この標識から

彼方に道が見えます。ワクワクしますね~

舗装はここまで。気合を入れます

総じて小ガレだけど、中にはかなり酷い荒れ方もある

下段の道を右から入って、左端で折り返し上段を右に進む

ここで小休憩。確かにここだけは道が綺麗だった

先はまだまだ続く

 

汗だくなのに雪。まったく自然は偉大です

やってしまった! 引き返すか・・・

先人がバイク1台分開けてくれている。ありがたいm(_ _)m
この岩削ったのかな?

 

次は倒木&藪。ダメか・・・

と思ったら、藪からセロ尾さん(^^)
ここも先人の仕業m(_ _)m

展望台と思われる、記念碑広場で昼休憩
広場と言っても荒れ荒れだったけどね

展望台から下り、二股に出た
どっちから下っても同じみたいだから、「別々に行こう」と。

セロ尾さんは右、私は左へ

左の道はずっとコンクリでつまらない道だった
下の合流に着いて30分経ってもセロ尾さんが降りてこない。
これはハマってるな、と思い、戻って探しに行くことにした

途中でセロ尾さんが降りてきた。どうやら上ではいろいろとあったみたい(^^)

右の分岐は抜けられかどうか微妙だな

浄法寺山と丈競山を東から捲く林道で龍ケ鼻湖に降りてくる
展望、スリルがある面白いところなので福井に行った時には寄ってください

 

 

 

 

※おまけ
もう一本「美山林道」に寄った
こちらは何の変哲もなく、特に感想はない(^_^;)
北側半分は舗装で、南側半分はダートでした

 

そしてもう一箇所、セロ尾さんが帰りに寄って教えてくれた
福井県道248。福井では有名な険道らしい。

確かに酷い道だった(^^)