東嶺線との接続をさらに見てみる

 

今回は少々マニアックな内容となっています。(いつもかもしれませんが)
絶景も綺麗な森もありません。ツーリングコースでもありません
さっぱり分からない!と思われるかもしれませんが、しばらくお付き合いくださいm(_ _)m

さて、阿寺です。

静岡県浜松市天竜区阿寺

先日、山中西線と東嶺線との接続を確認しましたが、その続編です
熊小松天竜川(停)線(県296)と東嶺線をどうしても行き来したいので
さらに深堀りしました

結果的に、繋がっているのは舗装路の市道だけでした
阿寺地区(X)と鴨野地区(Y)の区間です

では順に周ってみよう
あてらの森で県道から逸れ北上して(A)分岐でダートに入る  ココ  ※地図中央の十字マーク

とても幅員が広くフラットな路面

支線道が何本かあり、それほど荒れていない
作業が一通り終わった後なのかもしれない

見下ろすと作業道がいっぱい(^^)

問題の箇所に到着(B)。ここの左手に分岐があるはずなのだが・・

これが通れれば東嶺線は近い、でも・・

道なんか無い(~_~)

振り返ってもやっぱり無い
どうやら消滅したようだ。希望はあっさりと絶たれた

T字路(C)の先はほぼ地図通り行き止まりとなっている

最後にこの新しい道に希望を託す(D)

いい感じに上がっていくも、

残念ならが終点となっていた。短い(^_^;)

北の道までもうちょいなのだが、惜しい〜(~_~)

次に新しい道で鴨野地区を目指す(E)

ここで地図に描かれている道と繋がった

市道に出て更に北上する

地図上では破線だが、しっかり舗装されていて東嶺線に出られる(F)

東嶺線へ抜けられた。これは一旦戻る

ついでに鴨野地区の南西にある林道に向かう(G)  ココ

完全に廃道の様子。何とか残っている道筋を危うげに進む

倒木連鎖で進めず。ここで撤収した
この箇所は下の市道まで大規模に崩れている。地盤の崩落によって倒れたようだ

そこで更に西側の道を行ってみる(H)。途中からは地図には描かれていない  ココ

さっきよりマシだが、やっぱり使っていない様子だ

ここがさっき見た崩落の上部に当たる
少し道が残っているが怖すぎて行けない。やっぱり撤収

めっちゃ急〜(@_@;)

という事で、阿寺から東嶺線へまともに抜けられるのはこの舗装路だけだと思います
元々道が繋がっていたと思われる箇所が廃道・消滅していてとても惜しいです

 

 

 

 

 

 

「東嶺線との接続をさらに見てみる」への19件のフィードバック

  1. 探査お疲れ様です。

    気持ち凄くわかります。
    東嶺線辺りに縦か横にロングダートあったら
    無限的に良いルート作れるんですよね。

    林道沢山あるのに舗装路ばかりで
    勿体ないです。

    1. まつんさん
      有りそうで意外に無い東嶺線の連絡路
      舗装路が多いのは仕方ないですねー

  2. 遠地探査お疲れ様です

    こりゃ凄い林道の迷路!!
    何回か行かないと理解出来ません・・・ね?

  3. 探索 ご苦労様です。
    いつも参考にさせてもらっています。

    探索日は20日だったのでしょうか?
    ほぼ同じ場所を走ってました。
    崩落地の先は、路面に1mぐらいの松の木が生え、自然に戻りつつあります。
    地形図では(34.9545844, 137.7655204)付近から降りれる黒線有りますが、藪です。神社脇から登った接続地点も、入る気になれない藪です。
    (34.9550779, 137.7638555)からは、荒れてますが、(34.9602235, 137.7492431)に抜けられます。
    最後は、空き家の前を通りますが。
    ソロですので、無理せずお気をつけて!

    1. 12月19日さん
      はい、20日(土)です
      まさか離合してませんよね?
      観音山線の入り口で3人組と会ったのですが、違います?

      道情報ありがとうございますm(_ _)m
      一番最初の座標は私も下りた事があります。藪でしかも道が悪すぎて引き返しました
      下の神社側からもやっぱり行けませんかー

      1. トリKさん
        3人組でしたが、この日は観音山へは行きませんでしたので、違いますね。
        でもどこかでD -Trakerみた様な!
        トコサム線は、入口数十mコンクリ舗装に、(34.9847155, 137.7828177)までフラットでした。

        1. 12月19日さん
          3人組違いですか。ほかに会ったのはソロだった気がします
          ちなみにバイクは何ですか?
          今度見かけたら止めてくださいね〜(^o^)

          トコサムもとうとう舗装化ですかー(~_~)
          奥で作業やってませんでしたか?
          以前は荒れていたので、車両のために整備したのではないでしょうか

  4. 林道最新情報!
    2021年11月23日
    場所、岐阜県久瀬地区
    ルート、東津汲→高地谷→白倉谷→タンポ山→雷倉山
    状況、ゲート有り。横抜け可能。
    天候、雪、気温1℃
    道、山岳路、谷から尾根山頂へ。フラットダートで整備されています。
    絶景尾根道です!
    約片道15キロです。
    2016年、Kさんレポートの廃道から、高規格林道へリニューアルしてます。
    ゲートが分岐点にあるので、乗り越しに抜けるルートはトライしてません。横抜けは上級者なら可能。

    1. ザビエルさん
      雷倉まで行けるようになったのですね
      かなり荒れた箇所もありましたが整備したようでよかったです

  5. 12月19日さん
    Dの3つ先の写真。作業道ありました!?
    ぜんぜん分かりませんでした。でも歩きですよねー 惜しい〜

    11日ですが、米沢家老野線も行きました?
    4、5台のチームと離合しました
    確か先頭がCRFで、あとハスクがいましたね。違うかな?

  6. トリkさん こんにちは いつも楽しく拝見させていただいています。

    昨日友人と六柱神社脇から林道に突入し、彷徨って最終的にポイント(H)まで出ることができました。
    おっしゃられているように道中は廃道化しており松の木などの幼木だらけで、引き返せず、無理やり抜けた感じでした。
    途中2回も鹿家族に出くわしました。
    崩落ポイントは徒歩で確認しつつ移動しましたが、怖いですねぇ。

    道自体は結構楽しい感じなので、崩落と藪化していない過去に一度通ってみたかった気もします。

    1. CRM&さん、こんにちは(^^)
      情報ありがとうございます。
      えー あのHの崩落を通ったのですか?勇気ありすぎです(~_~;)
      神社まで抜けられるのは朗報です。でも私は行きませんけどね、怖い怖い

      東嶺線は積雪ではなかったでしょうか?

      1. あけまして おめでとうございます。(途中で投稿してしまい名前が変わっております汗)

        神社からしばらくは、ぐいぐい登っていく感じの道で、それなりの廃道感もあり楽しかったです。
        ただ登れば登るほどだんだん雲息が怪しくなるけど、通れないほどではなく、ゆっくり進むと崩落に出くわした感じでした。

        東嶺線は雪っぽい感じはなかったです。全体的に林道の隅や日陰は場所により雪がうっすら残っている程度でしたよ。

        1. CRM&MAGさん
          返信ありがとうございます。
          東嶺線はまだそれほど積もっていないようですね。あそこは舗装が多いので積もると非常に厄介なんですよね、特に西側が。

  7. トリkさん こんばんは

    この正月はそこまで寒くないので、雪に行く手を阻まれることがなくて安心です。ただ週末が雨予報だったりで積もりそうな予感が・・・

    三日あたりに阿蔵から百古里あたりに行こうとおもってますが、古百里線は無事だったでしょうか?どちらにせよ県道63号が死んでそうな気はすごいしてます。

    1. CRM&MAGさん
      阿蔵は大丈夫ですが、百古里線はたぶんヤバいです(というか現状を見に行っていただきたいですが)
      県63は西側は通れないかもしれません。大崩落箇所の作業進捗次第ですね
      ちょっと古いですが10月の情報です。参考になればいいなと思います
      天竜区南東部 被災状況 2022年10月
      釜ヶ沢線は復旧されているという情報をいただいています

  8. こんばんは トリKさん
    少し遅れましたが、本日 阿蔵只来→県63号→古百里→国362→笹合というルートで林道ツーリング(3人で)してきました。

    阿蔵只来→阿蔵只来線入口手前にある脇道は本格ガレ化 本線は舗装路とつながるH交差点までは車両の出入りで踏み固められフラット化 それ以降はややガレ悪化 只来側の下りは酷いガレ化(只来から登ればいい運動になりそう)
    笹合→雨の影響か軽くガレ化 道全体がそこまで運用されなくなったら大化けしそうな気がする林道ですね(笑)

    本命の古百里ですが、古百里線までの63号線は全面通行止めは無しです。崩落個所の修繕もかなり進んでいます。
    古百里線序盤の倒木の状態はトリKさんが偵察に行かれた時からほぼ変わっていないと思います。
    一つ目の橋を渡った分岐点までは通れないような崩落と倒木は無いです。橋から見える古百里川?も濁流で流されて倒木と綺麗な砂利敷のみになっています。

    そのあとは人が通らないのもあり路面が見えないほどの落葉です、しかも石が埋もれてます。みなさん走りましょう!
    しばらく進むとかけ替えられた鉄製橋手間で[通行止め 森町役場]のAガードがあり、その先にて山側からの巨木の倒木で道が塞がれています。(役場の人は徒歩で偵察されているんでしょうか?ご苦労様です)
    が、幸い木の根がデカすぎてその上を超えることが可能です。
    鉄製橋の分岐点は向かって右手ルート(沢越えルート)は道が完全に流されて渡れません。実質直進路のみになります。
    さらに直進路も倒木のせいでルートがかなり制限され、勢いをつけれないままガレ坂登攀になりけっこうつらいです。ガレ自体もなかなか荒れています。
    でそんな感じの倒木とガレセクションが数か所続く感じでした。心配されていた雨水で流されている崩落も大きくなってきていると感じました。(少しだけ石かぶせておきました)
    最後の舗装路へ伸びていくシングルトラックの九十九折登り坂も確実に掘りが深くなっています。
    書いていて思いましたが、普通に廃道ですねこれは・・・・

    ただ鉄製橋のあたりでモゾモゾしてるとさらっと巨木の倒木を超えてトライアル車ソロの方が来られ、少し話をしました。その方のお話では
    「台風でひどい状態になっているが通り抜けはできると聞いて久しぶりに来た。話を聞いた時よりもマシに思える所もあるので、同志が少しは清掃してくれているかも?」という話でした。
    その方も難なくガレをスイスイ上って行ってしまいましたし、戻ってこなかったのでサラッと攻略されたんでしょうね トラ界隈恐るべし!
    古百里線で人と会うのは初めてでしたが、聞く限りでは古百里線を愛すヘビーなマニアの方は意外と居られるのかもしれません。
    とりあえず倒木を排除しないとまともに走れませんね。巨木は無理ですが(笑)
    長文失礼しました。参考までにどうぞ

    1. CRM&MAGさん
      詳細な情報をありがとうございます。
      63号線の復旧は進んでいるようで安心しました

      阿蔵只来線は私も下り方向でなんとか行けましたが、上りは無理だと思いました
      ただ、下側(只来側)は車両によって均されていましたので、
      以外と稼働中の道なんだと思います。復旧に期待します

      鉄製橋の右手ルートは行けなくなってしまったようで、非常に残念です
      以前太い倒木を処理して通れるようにしたのですが無駄でしたね

      鉄製橋の直進ルートはいよいよという感じですね
      石をかぶせられた崩落を一番心配しています
      私も百古里線を愛す1人として少しでも土木作業して
      何とか状態をキープしておきたいです

      ここは脱出地点の舗装路に出たときの爽快感が格別なんです(^o^)

トリK へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。