ふれあいの森線の将来

 

利賀村に来ています。ふれあいの森線の様子を見に行きます
富山県南砺市利賀村水無の利賀河合線(県34)から利賀村坂上の”利賀ふれあいの森”(坂上)までを繋ぐ県営林道で断続的に完成しています

以前からどこに繋がるのだろう?と思っていましたが、
いくつもの既存林道を経由して最終的にふれあいの森まで行く予定のようです

航空写真では完成部分が良く分かる

南砺市のHPに資料がありました(PDFファイル)

該当部分を拡大します
黒色の実線が完成済み、黒色の破線が開設予定です。6割ほど完成しているでしょうか

 

まずは南端の入り口から①  ココ  ※地図中央の十字マーク

序盤から草ぼうぼうで断念した

仕方なく、市道経由で東俣登山口まで行く

この道もダートでなかなか楽しい(^o^)

東俣登山口からは西向きの道へ向かう
計画概要図ではこの区間は市道となっている②

少々荒れている箇所や急坂もあって面白い

ここでトラブル発生(~_~)
リアブレーキが効かない。ベーパーロックだ
真夏には何度か遭遇しているが、急にペダルがスカスカになって驚く。しばし休憩だな(^_^;)

工事看板が見えてきた。ちょうどアンテナの所だ③
それにしても暑い!汗が止まらない。標高は1400mなのだが異常な暑さだ、しかも無風

作業中だったら引き返そう

工期は11月。実質年内いっぱいだな

この先で関係者と思われる車が見えたので引き返した

 

一旦山を降りて、入谷線から上がってみようと思ったら
ここも別工事で通行止め④

ならばと、ぐるっと西側に回り込み、北谷線⑤から上がってみると・・

草ぼうぼうで撤退(T_T)
なかなか上がらせてくれない

ふれあいの森線はいつ頃出来るのでしょうか?
連絡する林道がいくつもあり、開通すれば東西両方からアクセスできて便利です
牛首線と合わせるとかなりの距離で面白くなりそうです

 

牛首線の支線

 

 

白川村にやって来ました。牛首線を行きます
今回の目的は支線です

岐阜県大野郡白川村荻町

入り口はココ   ※地図中央の十字マーク

位置が変更になった?ゲートはオープン

相変わらず超フラットな砂利敷き
思わずスピードが出そうになるが、自分に言い聞かせる
「対向車は必ず来る。」

さて、問題の支線の入り口  ココ
牛首峠のすぐ側だ

この牛首谷線(仮)は牛首線のすぐ南側の谷下を通っている
起点・終点とも牛首線と近い
RKパパ@滋賀さんの情報では廃道で抜けられないらしい

車両跡はしっかり付いている。後で分かったが送電線保守だろう

ここで分岐するはずなのだが・・

道の痕跡がない。まったくない
どうやら消滅したようだ。仕方ないのでそのまま続行する

路面状態はとても良く、見通しもまあまあ

また二手に分かれる。右は地理院地図には描かれていない
まずは左の本線へ

バンが停まっている。たぶん鉄塔の保守かな

地図通りの行き止まりになった

二手に別れた右の道はと言うと、
すぐに道が途切れるのだが、眼の前に作業道が広がっている
元々は道があったのだろう

牛首谷線(仮)は半廃道化していました
ただし、西側には施錠ゲートがあり途中までは存在している様子です

牛首峠から北西に伸びている短い支線は、入り口が完全に草に覆われて入れる状況ではありませんでした
どうやら全く使われていない様子です。このまま消滅するのでしょうか

 

 

 

 

 

※第一級の山岳林道 牛首線

翌日に大勘場から入りましたが、やっぱり凄い道でした
もはや説明の必要がない超有名な本線ですが、標高・眺望・道の状態、どれも素晴らしい(^o^)
見通しの良さもこの道の特徴だと思います

 

 

 

 

大勘場のゲート前でインサイトに乗る青年に道を聞かれた
合掌造りを見たいらしい。白川郷の事かな? 確かに行けるが・・
私は即答した「行けるけどやめたほうがいい」「ちょっと戻ってトンネルを通ってR156に出て行ってね」

ある程度幅員もあって、激しいガレ場はないが、やっぱり
全未舗装のこの道を普通乗用車で行くことはお薦めできない