大坊本谷林道と棚洞山林道(仮)の現状

 

高山市久々野町にやって来ました。お気に入りの林道の様子を見に行きます

天竜区の呪縛から逃れるためにも別地に行かなければと、今回は飛騨に向かいました
実は出発して15分後にいつもの道で浜松に向かっているのに気付きました
癖とは恐ろしいものです(@_@)

 

まずは大坊本谷林道。昨年9月に崩落の様子を書きましたが、
2020年7月豪雨の影響で西地区で寸断されています。ココ

ここの木漏れ日はほんとに綺麗だと思う(*^^*)
これが見られるのが来ている理由の一つでもある
現場ではこれに沢の音が入るのです♪

車両は結構入っている様子だ

さて問題の箇所に来た

以前と変わっていないねー

一応測量の痕?があるのだが放置状態だろうか

では別入り口から入ってみよう

東地区の奥もこの様相で行ける感じがしない

北地区で突然目に入ってきた鉄塔

おーーっ

これは例の直流幹線ではないか!完成したのか
昨年はまだ工事中だった

因みにこの飛騨信濃直流幹線は西日本側(60Hz)と東日本側(50Hz)を連系する送電線で
災害時などに両端の変電所で交直変換してお互いに電力を供給するらしい

作業道があるので入ってみる

厳しくなってきたので歩いて確認していると、

振り返ると上方に道が見える!
ひょっとしてこの支線と繋がったのでは?と思い一気にヤル気が出てくる

けど、期待を裏切って残念ながら終点になっていた
もうすぐそこなんだから繋いでよー

 

次は棚洞山林道(仮)。R361権現トンネルの脇から上がる。ココ

んっ!? 様子が変わっているぞ(ーー;)

チェーンゲートの先には沢を渡って作業道が続いていた。伐採かな

肝心の本線はどうなったかと言うと、

完全に放置状態。マーキングもない。どうやら復旧は止めたようだ
写真で水が流れている所をかつては道が通っていた

この後、高根町に向かいます

 

雨上がりのタチバナ線は崩落

 

 

やっと止んだ。

長い長い雨の日がようやく終わったのでメビウス地区に向かいました

 

まず被災情報があります
タチバナ線が崩落していました。2輪も行けません

先週からの多雨の期間で崩れたのでしょうか
測量等は見受けられなかったので未着手だと思われます

上方からかなりの量の土砂が落ちています

場所はちょうど中間地点辺り
よく使う道なのでとても痛い。これが通れないと南側がすごく遠回りになってしまう

とりあえず両方の入り口は木製A型で閉鎖されています

 

今回のルートはいつもどおり、なにも新しい情報はありません(^_^;)

阿蔵只来線の展望箇所はすっかり雑草が伸びてしまった

手製のガードレール。こんなのあったかな?

やっぱりここの雨上がりの状態は酷い(=楽しい)

雨上がりの林道で一番気を付けるのはガレや崩落ではなく舗装路のヌルヌルだ
この日の藤枝天竜線(県63)は全線恐怖だった
苔による表面加工でまともに歩くことが出来ない箇所がある

たとえ雲が多くとも久しぶりの青空はとても眩しい

本宮山は雨天後も状態良好
ほどんと尾根道だから水捌けがいい

むちゃくちゃ暑い(~_~)
風も無く、爽快感などちっともない
全身から汗が吹き出る

百古里線はこの日に限らずいつも濡れている
もはや常設となった木製A型は横に移動されている

百古里線の問題の箇所だが、崩落ではなく上からの流水が土を落としている感じだ
少しだけど溝に土を被せておいた(^^)

とにかく雨が降らないことが嬉しい(^o^)

最後は釜ヶ谷線。雑草が迫っていてとても走り辛くなっている

参考までに所要時間は3時間半。休憩少なめです

 

 

 

※大沢線は大崩落

久しぶりに覗いてみたら崩れていました

まるで開設前の林道終点のような光景
これはぜんぶ崩土です
写真から分かるようにすでに着手されています

谷側が歩けるようなので反対側を見てみます

頑張って掃除すれば2輪は行けるかもしれませんが、非常に危険なので近づかないほうがよさそうです