二俣町 阿蔵川周辺の林道

 

 

二俣町にやって来ました。阿蔵川周辺の林道を行きます
近場なので見送っていましたが、想像以上の林道天国でした(^^)

静岡県浜松市天竜区二俣町 阿蔵

まずは阿蔵東線へ。ここは短いピストンだ①
入り口はココ  ※地図中央の十字マーク

ほぼ自然土の緩い登りを進む

地図通りに終点となった。特に何もないなー

さて、入り口に戻って北進の道を行く
線名がないので阿蔵川線(仮)とする②

1つ目の分岐があるが、一旦見送って奥に進む③

2つ目の分岐は阿蔵只来線。これも見送る④

3つ目の分岐には小屋がある。見送り⑤

4つ目の分岐。これは奥のループ道で戻って来る所⑥

いよいよ最奥に到着した
道が急に狭く勾配もキツくなった。ここからループ道の始まりだ⑦

2輪がやっと通れるぐらいに狭い。完全に杣道だ

谷の周囲をグルーっと周る。楽しくて仕方がない(*^^*)

道が悪く片側は崖なので要注意。集中しよう

ループ道を外れる道に入ってみると、

坂を上がったらところで行き止まり。何の為の道なのか?

 

本線に降りてきた
一応この小屋のある作業道も入ってみよう⑤

入っていきなり連鎖倒木。一体何本あるのか(^_^;)

ちょっと歩いてみたがどこまで行っても倒れまくりだ。どんだけあるんだ(~_~メ)
こんなに切れないので仕方なく断念した

元は橋が架かっていたであろう作業道
実は地理院地図に描かれているのは右岸のこの道だ

下の道は一通り確認したので、上の道に上がってみる。これは阿蔵只来線④
北の尾根道に上がれる一番まともな道だ

上がった所には眺望がきく場所がある

アクトタワーは肉眼でしっかり見える(*^^*)

ビューポイントの少し北東に四差路がある。ここは要所だ

A.千年の森を経てR362に。大渓二俣線
B.地理院地図には描かれていない。上只来に抜けられる←重要
C.玖延寺方面への尾根道
D.今上がってきた阿蔵只来線

Cの尾根道は幅員の広い走りやすいオールダート

最終的に倒木の先で行き止まり。あとは歩道が続いていた

行き止まりの少し手前に玖延寺に降りらそうな道があるが、荒れていたので行かなかった
非常に気になったので行った方、状況を教えてくださいm(_ _)m

③の作業道はデカイ障害物はあるけど、なかなかの快適道だった

次にこれを右へ上がってみる
地理院地図では途中で途切れているが、航空写真ではかなり奥まで北進できそうだ⑨

なかなか距離があって楽しい(*^^*)

最終的に栽培場?で終点になった

最後に上只来地区に抜けられるこの道⑩
今回最も重視したルートだ

分岐が何度かあるけど基本左へ

沢沿いに下る非常に荒れた道。雨の後は相当酷いと思われた

大きな障害もなく只来に出られた

 

二俣町阿蔵の林道を周ってみました
狭い範囲に林道が密集しているとても優秀なエリアでお薦めです。しかも抜けられます

特に素晴らしいのは上部の道と下部の道のアクセスが複数ある事です
現在確実に通れるのは2本ですが、少なくともあと3本通れる可能性があります
一箇所崩れても迂回できるというのは大きな安心感があります
これは林道の本来の目的として重要な事ではないでしょうか

 

 

 

 

※少しだけ補足

どうでもいい事かもしれませんが、私的にはとても気になったので書いておきます
分岐に小屋のある作業道⑤ですが、地図上では北端で歩道に接続されています
実際には紫線のログのように車道があります

問題は途中で交差している地点(A)。ここで⑤から伸びている道が完全に遮断されているようでした
元々は実線表記なので車道だったと思われ、どうしてこういう処置になったのか・・

A地点で上から⑤の道を見た状態。丸太で封鎖されているように見える
雑草が酷いがちゃんと道がある

下から丸太を見上げた写真。⑤の道に立ってカメラを構えている
橋を架けてあるようにも見える。しかしこの場所は十分な幅員があり、こんな事をする必要はない

何かの置き場を設置したのか・・
そもそもどうして道を塞ぐような事をしたのか・・
謎だ。(~_~)

という事で、⑤の道は頑張って上がってきても抜けられません

 

 

 

 

両島上野林道

 

天竜区上野に来ています。両島上野林道を行きます
以前に米沢側の入り口を確認した時に舗装路だろうと思い、不覚にも見逃していました
が、全然違いました(@_@)

入り口はココ   ※地図中央の十字マーク
右方向へ。これは米沢家老野線で上部で両島上野に接続する

因みに”米沢”は「みなざわ」らしい。読めるかいっ!ヽ(`Д´)ノ
”家老野”は「けらの」かな?

一応砂利敷きだけど自然っぽい

杉の立ち木が素晴らしい道だ

ワクワクが止まらない(*^^*)
※この辺りではヘルメットの中で叫んでいます

途中で作業道に入ってみよう。なんか道が割れてるな(ーー;)
こういう時は歩いて確認

なかなかのディープゾーンだった(*^^*)

ウロウロしていたら合流した
ココの交差点はすでに両島上野線に入っている

両島上野線の実際の起点は尊敬する「プチ・ランドマークのブログ」の冬が好きさんがマップを公開されていた
全体の中間地点ぐらいだね
※画像をお借りしますm(_ _)m

他にも支線が多数あり、倒木や寸断も発生している様子だ
改めてゆっくりと調べに来よう

渡ヶ島横山線(県360)に向けて下っていくと舗装になったり、

断続的にダートになったり、

ロープ規制された魅力的な道があったり、

県道に出てきた

米沢家老野線と両島上野線はとてもいい状態でした。作業道もあって楽しめます
特に米沢家老野線の”森感”は最高です(*^^*)
中にはロープゲートもありますが、概ね規制はありません

 

 

月林道

 

伊砂(いすか)にやって来ました。月林道を行きます
”月線” 実にシンプルな線名です(^^)

珍しく開放されていたので行ってみました
入り口はココ   ※地図中央の十字マーク

普通に終点になった。短いね(^_^;)

 

その後は神明山をひと周りした

熊平支線に新しい作業道が出来ていてちょっと楽しくなっていた

神明山は伐採作業が盛ん。これは倒木ではなく伐採搬出前
道が閉ざされている箇所があるので思うように周れない・・

 

 

 

 

※糀峠獅子久保線 いよいよ工事開始か

ずっと見守っているこの道ですが、崩落現場の手前で木製A型で封鎖されていました
本格的に工事されているようです。がんばれ〜

それにしても、入り口にあったピカピカの新品標識はどこへいってしまったのでしょうか?

※これです 2020.11.14撮影