入山線支線の存続

 

富士宮市にやって来ました。入山線支線の様子を見に行きます

入山線の本線は何年も崩落で寸断されています
改善の兆しは全くありません。恐らく調査も入っていません

今回の目的の支線ですが、製紙会社の社友林を通る道でかなり荒廃しています
3年ほど前に完抜けしましたが、その後の様子が気になっていました(完抜け記事)

入り口はココ  ※地図中央の十字マーク

この道はとても好みだ(*^^*)
ほぼ自然土で状態が最高に良い

支線の入り口が見えてきた

あらっ!?

ゲートが新設されている。どういう事だ?
バイク対策にご丁寧に石積だ

まだペンキが光っている。ごく最近設置したのか
それにしても珍しい形だ。どういう仕組みだろう?
一見、踏切方式かと思ったが、ローラーが装備されている

なるほど、ポールを横から引っこ抜くのか

そして反対側は隠し箱

SKCでガッチリだ

 

では、反対側を見に行こう
富士宮市 半野地区  ココ

ダートをしばらく進むと「さおりの泉」がある
どなたが管理されているのか分からないが、すごく綺麗に手入れされている

さおりの泉を更に奥に行くと、天子ヶ岳線の分岐がある

こっちが終点のようだ

良い感じの登りが続く

途中でゲートがあった。稼働中かどうかは微妙

洗掘だろうか、若干荒れた区間もある

舗装路に合流した。これは開設中の道だ

さらに奥へ進む。それにしても車両跡がすごい

この光景に非常に驚いた(@_@)
3年前とは一変していて別の場所かと思うほどだ。とにかく木が無〜い

下で見たのと同じゲートがあるぞ(ーー;)

すごく違和感がある。普通の斜面に見えるけど道が通っている

※3年前の現場写真。こんなふうに木がたくさんあった。ゲートもない

看板も新しく付け替えてあった

それにしてもバッサリと切ったものだ

一応開設中の先端を見に行ったけど、以前よりそれほど伸びていなかった

その後、辺りをウロウロしてから山を下りた
いろんな所で作業道が繋がっていて楽しいエリアだ

入山線支線は入れなくなってしまいました。ゲートの設置はいつか分かりませんが、伐採に際して設置されたものと思われます
これがあれば入山線と天子ヶ岳線を行き来できるのですが・・ ちょっと残念ですね

 

 

 

 

※富士山測候所

入山線本線からちょっとだけ富士が見えるのですが、
空の調子が良かったので、望遠で測候所がはっきりと見えました
この施設は存続が危ぶまれているようですね

 

 

 

※飛図温泉跡

2011年に閉鎖されたようです
道中で見かけたのでちょっと覗いてみました

日帰り入浴や宿泊もできたそうです

割れていないガラスは1枚もなかったです
私は昔の”団地”を連想してしまいました

 

 

 

「入山線支線の存続」への4件のフィードバック

  1. 遠地探査お疲れ様です。

    通い慣れた馴染みの林道も、暫く行かないと激変してて驚く事が偶に有りますよね〜。
    激変すると、何だか味気なく感じるケースが多い様な気がします。。。

    測候所、昔登りましたが、、富士山は、やはり眺める山だと思い知らされましたw

    かんぬき式ゲートと温泉廃墟は、山神さんの出番ですよね?(笑)

    1. ザビエルさん
      富士山行かれましたか。私は結局一回も登っていません
      いつも新5合までです
      山神さんここ興味あるでしょうか・・

  2. お約束のコメントします。

    SKCが現役なんですね、ご近所なら「解析」しますけど...。

    1. 0028さん
      お久しぶりです
      まだまだ見かけますよ、これ。
      ここは伐採が一段落したらまた見に行きます
      道が消滅しなければいいのですが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。