猫ヶ岳林道 廃道に向かうのか

 

能登半島に来ています。猫ヶ岳林道を行きます
猫ヶ岳を巻くように通っている道ですが、気軽に行けるような状況ではありませんでした

石川県珠洲市 清水町

入り口はココ  ※地図中央の十字マーク
ここは四差路になっている。西方向の作業道に入るつもりだったけど藪が多くて止めた

見えるだろうか?
入り口からいきなり草ぼうぼうだ。出だしからすっかりめげてしまう

コンクリとダートが細かく切り替わる。一応轍はある

海上保安庁のアンテナなんかもある

完全に道が草に覆われている。間違って支線に入ってしまったのかと思ったほどだ
確実に廃道に向かっている感じがする

ぐちゃぐちゃの道と格闘して、なんとか坂石山線との分岐に出られた

これを上がってみる気力はもう残っていなかった(T_T)

潮風が心地良い(^^)

海岸に降りると夕日がとても綺麗。しばらく眺めていた

猫ヶ岳林道を行きました。一応抜けられますが、とても酷い状況で完全に放置されている様子でした
マイナー林道でもたまに楽しいことがあるのですが、ここは行かなくてもよかったかもしれません(^_^;)

 

 

 

※神田川線、大箱鉢伏線、鉢伏線

輪島市で海岸線の代わりに山道で移動するのに乗り継ぎました
全舗装ですが、状態が良く車はほぼいません

 

 

 

 

※北山ほたる

通りがかりにひと目を引く手書きの案内板。
珠洲市の上黒丸地区の北山集落でほたるが見られるようです
「北山ほたるの舞」の期間は6月下旬から7月上旬

いつか見に行ってみよう(^^)
https://www.facebook.com/kitayamahotarunomai/

 

 

 

気勝山林道(仮) 能登半島から

能登半島にやって来ました。台風14号の最中、天気が良かったからです(^^)
事前の調べでは林道情報は少な目で、しかも最新の道路情報もありません

ですので、思い付くまま行ってみます
まずは気勝山林道(仮)。気勝山の山頂付近を通れそうです

石川県輪島市 気勝平町

入り口はココ  ※地図中央の十字マーク

入ってすぐに緩めの通行規制

すぐにダートになった。自然土、最近の雨でじめじめだ
車両の轍はしっかりしている

今回タイヤを新調した。ピレリ MT21 RALLYCROSS
Webikeでセールだったから衝動買いしたけど、すごく具合が良い。めっちゃ食いつく(^^)

若干の草と格闘しながら進むと、

草ぼうぼう地帯になったー(T_T) 今日も藪漕ぎだ
道が見えなくて苦労したけど、小崩落だけでなんとか通過
幅員が狭くなっていて車は無理そうだ

この辺りが気勝山の山頂のはずだけど何もない・・

こんなのしかない・・

山頂から南側は状態が良くて車両が入っている様子

そのまま八幡山に向かう道に合流

この道が抜群で、薄い砂利敷きに変化のある勾配。楽しい(*^^*)
地理院地図だと途中で終わっているが、道は延伸されていた。行ってみなけりゃ分からない

集落が見えてきた。これは抜けられると確信

無事、県51に接続できた

次は板ノ丹山の東側を通っている道。破線表記だけど航空写真では道がはっきりと見える

送電線沿いなので保守道で間違いないだろう。ココ

まあ、草ぼうぼうは覚悟するとして。問題は幅員だ

広くなったり狭くなったり、自然土だったりコンクリだったり
いろいろと変化のある道だ

辺り一帯が300m未満の低山で囲まれている

以外にも中規模な伐採が実施されていた。作業車は反対側から入っている様子

打越町の集落に抜けられた。なかなか楽しい道のりだ

輪島市中央部の林道をいくつか乗り継いでみました。どれも標高が低いので展望はいまいちですが、深い森を存分に楽しめました
しかしこの季節、多分に漏れず藪漕ぎの連続で虫落としが大変でした(~_~)
このエリアはなぜか情報が少ないのですが人気がないのでしょうか

この後、ずっと東へ移動します

入山線と石神峠線 西沢線の終点

 

富士宮市にやって来ました。入山林道の様子を見に行きます

静岡県富士宮市 上稲子

入り口はココ ※地図中央の十字マーク
石神峠線と共通の起点です

舗装路を川沿いに上がっていくとダートになる
若干荒れ気味で幅員は狭めだ

この分岐を逸れると内野地区に抜けられる (この記事
ハードな道のりだけれども実走済み。今はどうなっているだろうか?

岩が崩れた先を行くと、現場が見えてきた

この大きな崩落。2年半前と全く変わっていない
倒木の位置もそのままだ。この先もまだまだ道があるのだが、もったいない

一旦、山を降りて次は西沢線へ  ココ
ピストンだけれども、どこまで上がれるか見てみる

岩がゴロゴロで道は荒れているけど車両跡ははっきりしている

沢の手前で木製A型で封鎖されている。以前はなかったものだ
しかも工事中とある。復旧する気があることに驚いた

西沢集落に着いたようだ
倒壊した家屋がある。健在なほうも無人のようだ

さらに奥に進んでみる。印野財産区?
調べてみると「御殿場印野財産区」が見つかった
かつて富士山東麓に印野村という村があり、その後御殿場市に統合された
その名残りだろうか

ここにも家屋がある。こっちは立派なテラス付きだ

いよいよ最奥に来たようだ。ここで道路がなくなっている

沢を渡って歩道が続いているようだが、踏み跡すら見当たらない
どうやら探索はここまでのようだ

 

西沢線を出て、石神峠林道をさらに進んでみよう
石神峠以西は地理院地図には記載がない広い道がある。天子湖の東側にはまだダートが多く残っている

入山林道は崩落箇所までしかいけませんが楽しい登りです

この界隈は抜けられる道が少ないのですが、起点が近いので上手く繋げば楽しく周れます
富士川を挟んで東西にダート林道が多く残っている貴重な地域だと思います

 

 

 

 

※佐野峠林道はほぼ舗装路

当然ここへも寄り道しましたが、舗装化がさらに加速しています
厳密には手前の西乗南線にダートがありますが佐野峠林道自体は100%舗装です
ゲートが開いていたのは初めてで、それは嬉しかったのですが心境は複雑でした

背筋も凍る純白のコンクリート(~_~)