またここにやって来ました。長野県南佐久郡川上村
(旧)中津川林道を行きます。現在は「秩父市道大滝幹線17号線」と称されています
この道には随分と長い間待たされましたが、やっと走ることが出来ました
過去の偵察記事はこちら
「中津川林道 市道大滝幹線17号線 通れず 2017/05/04」
「中津川林道 市道大滝幹線17号線 川上村側 やはり通れず 2017/06/10」
長野県と埼玉県の県境の三国峠を終点にする林道ですが、
2016年8月から2019年6月まで、なんと約3年間に渡って通行止めでした
今夏、たまにチェックしている秩父市のHPで「通行止め解除」の記事を見た時は
思わず「やったー\(^o^)/」
意気揚々と出発するが、入り口までは何度か来ては引き返しているので
実は騙されているのではないか?と疑いつつ進む
川上村側は村道で舗装されている
三国峠に到着。ここが終点だ
おーーーっ ゲートが開いている!
すでに思いっきり感動している(*^_^*)
ここから埼玉県だ。一体どんな道だろうか、期待が膨らむ
砂利敷だが交通量が多いためカチカチだ
名所である「立体交差」に到着
ここはちょっと面白い。林道同士が橋で交差している
交差している道は奥秩父林道となるが、ずっと通行止めになっている
もちろん侵入は考えたが、交通量が多いこと、ライトバンが居た
という事で止めておいた
因みに4輪の半数以上がジムニーだった!
地理院地図でも交差部分は忠実に描かれている(^^)
これはレールではないか。ガードレールとして再利用されている
ここが森林鉄道であった名残りか
様々な表情を見せてくれて、ぜんぜん飽きない
たぶんここが崩落現場だ。新品のガードレールが付けられており、崖下にも形跡が残っていた
第2トンネルを過ぎると見覚えのある光景が。
前々回は反対側(秩父市中津川)からこの橋で止められた
その時はこのゲートが閉まっていた。橋の上で脇もなく絶妙な高さで。
いま思い出したのだが。
当時、ゲート前で愕然としていると、ランクルのお兄さん二人がやって来て、
「にいちゃん、バイク持ち上げてやろうか?それくらいだったら持てるぞ」
いや、にいちゃんではなく、おっさんなのだが・・ (^_^;)
それは嬉しいけど・・
二人でDトラを持ち上げるのかな?
でも、抜けられなかったら戻って来ないとだめだな
残念だけど丁重にお断りした
あの人達なら持ち上げられただろうなー
本線を逸れ、橋を渡りトンネルを過ぎると大山沢林道となる。この道も通行止めだ
優しいA型だったのでちょっと入ってみた
完全に廃道化している。アスファルトがめくれている箇所もあり、普通車は無理かもしれない
終点には東屋や沢を渡る橋があるが、すっかり苔まみれだ
そして始点に到着。こっちのゲートも開放〜
旧中津川林道。また一つ完走が叶いました
長野に戻りたかったこともあり、往復しました(^O^)
川上村の村道を合わせると約27km。ダート区間は15kmと長いです
路面は4輪に踏み固められていて轍も無いぐらいフラットです
三国峠から東側へ数kmの区間に少し起伏がありますが、他はほぼ勾配はありません
交通量がとても多いのでスピードは控えたほうがいいです
なかなか遠いので滅多に行けませんが、この辺りの林道を周るには非常に都合のいいルートになるので
きっとまた行くでしょうね(^^)v