飛騨清見にやって来ました。猪臥林道(いぶし)を行きます
池本の小鳥峠から猪臥山へ向かう林道ですが、その先は国府町宇津江の四十八滝までを繋ぐ四十八滝〜猪臥林道となっています
事前の調べではH30年からずっと通行止めになっています
飛騨清見ICから小鳥峠までショートカット林道を行ってみようと企みます(ーー;)
白山神社から真っ直ぐ林道が見えますが・・
白山神社のすぐ側に入り口がある。ココ ※地図中央の十字マーク
生憎の施錠チェーンゲート
ゲート前でウロウロ。北から回ってみようかと諦めかけた時、
地元の方がこっちに向かって歩いて来る
「この先に行きたいのか?開けてやろう」と鍵を開けてくれた!
「道はあるが行けるかどうかは分からん。戻ってきたらまた開けてやる」
最近優しい方に出会うことが多い(*^_^*)
東海北陸道を潜り、途中からダートになる
道はいい感じの自然土だ。ブロックなしタイヤでもめっちゃグリップする
伐採作業場を過ぎ、沢を渡ると藪こぎとなる(-_-;)
やっぱり夏場はこれだな(~_~) 突入〜
その先もずっと不安な状況が続く
ここ数日の雨で草や道はビショビショ。ブーツもウエアもジメジメだ(-_-)
とうとう崩落だ。それほど大きくはないから歩いて見てみよう
反対側から見る。平坦な場所を行けば通れそうだ
その後もツルツルの沢を渡ったり、困難な道は続く
突然目の前に壁っ!
あかん、これは無理だ・・越えられそうもないので引き返した
あーあ、戻るのかー(T_T)
※↓これは決して山肌ではありません。道です
結局、舗装路で北側に回り込み反対側へやって来た
こっち側には施錠ゲートがある。脇は怖い
そして目的の猪臥林道の入り口に着いた。ココ
入ってすぐに爆音がするので止まったら
マフラーが落ちている・・ 何事だ?
シートレールのステーが1箇所折れている
幸いボルトが1箇所残っていたからインシュロックで応急処置だ
インシュロックって良い物を選べば熱にも強くて溶けないぞ(^o^)v
予想通りの予告板。A型は開いている
作業中の様子だったのでランチ作戦を実行 (-_-)zzz
道はいいのだけれど木に覆われて展望がイマイチ。まあ、それ以前に天候悪だけど
猪臥山の登山口、というかほぼ山頂だ
広い駐車場にトイレも完備
山頂からちょっと下って分岐地点に戻ってきた。問題はここからだ
四十八滝〜猪臥林道の入り口。ココ
この様子だとしばらく開いたままだな
道の状態はジメジメで草も多い。今日はずっと濡れたままで気持ち悪い(-_-;)
ここがちょうど猪臥山トンネル(古川清見線)の真上
何か印がないか探したけど、なんにも無い
何箇所か崩落(道落ちも)があるけど、行けないほどではない
H30災害とある。あの台風21号を含む豪雨災害だ。
いろんな地域で平成30年の災害は耳にする
まだまだ復旧が出来でおらず予算も人手も回らないと。
現在、場所によっては車道の幅は確保されている様子だった
新しい崩落などは、
2輪用の道を作っておいた。誰も来ないだろうけど・・(^_^;)
綺麗な道があったので、四十八滝の西側の道へ寄り道してみようと思う
さっきから燃料警告灯がうるさいけど、もう街が近いから大丈夫だろうと山行を続行
この判断、外すとエライ目に遭う
ガレ気味の支線を降りると、四十八滝の公園に出られた
ジャケットを脱ぎ、しばらく涼を取る
この周辺だけ寒いぐらいに気温が低い
帰りの支線の上り
こういう場面でよく思う事がある
行ってみたいけど・・車じゃ壊れそうだし、歩きは先が見えない。時間もない。
それがオフ車だとどうにでもなる。ほんとうに便利(^^)
起点はA型で封鎖されている
ここで宇津江〜内ケ谷線に合流する
白山神社から上がる林道は崩落で抜けられません
猪臥林道から四十八滝〜猪臥林道は抜けられますが、幅員狭小と岩で2輪限定です(もちろん通行止め前提です)
猪臥山山頂の標高は1500mあるのですが、木々が邪魔で眺望はあまり良くないのが残念です
ここ後、瓜巣川沿いの林道に向かいます