鉢盛山林道 高所の断絶

長野県東筑摩郡朝日村の鉢盛山林道に行きました
朝日村から鉢盛山を経て、最終的には長野県木曽郡木祖村の味噌川ダムまでを通ずる非常に長い林道です
しかも、鉢盛山の山頂はなんと2446m。林道の最高所は1800mを超えます。期待が膨らみます(^∇^)

味噌川ダム側は塩沢藪原林道となっており、どこで接続されるのかは分かりません
味噌川ダム側は強固ゲートがあるため反対側の朝日村から入ってみました
年内に行こうと計画していましたが遅すぎました(~_~)

※これが味噌川ダム側(反対側)のゲート

 

それでは出発。早朝のため気温はマイナス2℃ (@_@;)
どんなに防寒してもバイクではあまり意味がない
入り口はココ

砂利敷でフラット。しっかりとした轍がある

すぐに雪(~_~) 高所にはあると覚悟していたけど、いきなりだ

いくつもの沢を橋で渡る。橋の造りは相当古そうだ

谷向こうに走ってきた道を眺めながら上がっていく

次第に雪の量が増えてきた。リアが滑りだす

このシチュエーションは晩秋などは綺麗だろうなー
などと思いつつ、寒さで手が痺れてきた

いよいよリアの滑りが深刻になってきたので一旦休憩。
先に行くかどうか迷う( ゚д゚)
なぜかとう言うとここから怒涛の九十九折があるからだ

こんな感じの恐ろしい急勾配

結論はいつも「行ける所まで行ってみよう」

どんな所であれ、新雪は嬉しいものだ(^o^)

九十九折を抜けるとダイナミックな光景が現れた\(^o^)/
こういうのを見に来たんだ

鉢盛山の登山口に到着。”この先危ない”とのA型ゲートがある

橋の手前でパイプゲートにより封鎖されていた
しっかり固定してあり、脇もないのでここで断念した。この辺り

当然、気になるのは橋の先だ。歩きで確認する

分かるだろうか? 道路が歪んでいるのが

橋の向こうは廃道化が進んでいるようだ

これはパイプゲート。簡単には動かせない

道路の破損が多数あり、この場所に居ること自体が危ないと思い始める

路肩が浮いてしまっている

さらに進むと向こう側のパイプゲートがある。危険区間はここまでのようだ

しかし、その先も廃道感は否めない
雪のない時期だともっとはっきり分かるかも知れない

橋の上からの眺め。天気が良ければもっと綺麗だろう

難関だと思っていた九十九折をクリアできたから期待して進んだが、最後は道路の破損で断念した
パイプゲートがあるから行けないが、道自体は通れないほどではなかった

 

鉢盛山林道。標高が高く距離も長い非常に魅力的な林道です
今回は走行に苦労しましたが、雪が無ければ何という事はなかったでしょう
味噌川ダムまではこんな感じで林道が通っています。まだまだ序盤だという事が分かります
暖かい時期にまた来てみようと思います

因みに、両側とも工事が頻繁に行われています。事前に3,4回確認に行っていますが、いつも気配があります
ゲートが開いていたら作業中ですので入らないようにしたほうがいいです
なのでここは日曜日限定です

ですが、戻る途中でランクルに遭遇しました
猟師のお二人でしたが、幸いお叱りを受ける事なくスルーできました
狩猟にお休みはないようです

 

鳩打林道と大平宿

長野県飯田市に来やってました。鳩打林道を行きます

飯田市街から大平宿まで通ずる舗装とダート混在の林道で、飯田南木曽線(県8)と連絡すれば南木曽町まで抜けられます
飯田南木曽線は冬期閉鎖の情報があるので先に確認しに来ました

案の定、閉鎖されています。ココ
ですので、反対側へ移動します

 

ココが飯田市側。射撃場の看板が目印

こちら側にも通行止めの看板がある(伐採作業)。今日は土曜日だからやっているだろうな

舗装路をぐんぐん上がる

東屋に到着。高鳥屋山への登山口がある
人の気配は全くない

頂上にあるトンネルがちょっと面白い
車1台分の幅で入り口自体に観音扉が装着されている。真っ暗(*_*)

抜けた先にも扉がある。ここからはダートになるようだ

広場に分岐があって本線は左。右は笠松林道

ここでバイクに乗り換えて本線を直進\(^o^)/

予告通りに伐採作業されていた。作業の邪魔にはならない場所だったのでスルー

茂都計川沿いの細い砂利敷がほぼ平坦に続く

この先は笠松馬道というらしい

熊笹や洗い越しを幾つか越える

そろそろ大平宿だ

橋を渡れば大平宿だけど、とりあえず直進する

ココが鳩打林道の終点。普通のT字路

通行止めだから当然車は来ない。人も居ない
ここを左折するとすぐに大平宿だけど、スルーして大平峠を目指す

大平峠ではさらに気温が下がる(~_~)

大平峠=木曽峠だ
それにしても、このトンネルは必要なのだろうか? 上にはほとんど土が乗っかってないけど

トンネルを過ぎると雪が積もっていた。滑りそ~

昨晩だろうか、うっすら雪化粧。綺麗だなー

展望台はさらに上に歩きだ。行かないけど(^^)

 

南木曽側のゲートまで来た。一応完走(^o^)
さて、大平宿まで戻ろう

大平街道の途中に新しい林道が作られていた。兀嶽林道(はげたけ?)
兀岳方面に向かっている

大平宿に入ってみる。人は居ません(^∇^)

どの建物も当然古いが綺麗だ。きちんと手が入っているようだ
実際に泊まれたりするのだろうか?

宿の終わりの細い道を行ってみる。これがあの橋に繋がっている

 

 

頂上トンネルまで戻ってきた。ピストンだけど笠松林道に行ってみる

道はかなり荒れているけど、轍はしっかりとある

チェーンゲートで引き返した。この辺り

鳩打林道~飯田南木曽線は特に問題なく通行できます(飯田南木曽線は”一応”冬期閉鎖)
やっぱり頂上トンネルから大平宿までのダートが面白いです
今度は暖かい季節に来てみたいです(^o^)

小熊黒沢林道と鹿島川林道

長野県大町市に来ています

中の沢林道の後、ここは木崎湖キャンプ場
小熊黒沢林道は小熊山を巡り、鹿島槍スキー場まで通ずる舗装林道です
しかし目的はこの林道の完走ではなく・・(ー_ー;)

ココが入り口。キャンプ場のすぐ側

やっぱり湿っぽい。ここ2,3日は雨は降っていないはずなのだが。

爺ヶ岳かな? 北アルプスはこういう景色が色んな所で見られるから良いね~(^o^)

さて、本題の道の分岐に到着。ココ

鹿島川林道は地理院地図では表記のない新しい林道だ
小熊黒沢林道とほぼ平行して西側を通っている

脇は固い

さすがに新しい道だ。まっさら(^o^)
ローラーされているからやっぱり舗装化だろうか

平成30年度! まさに出来たてだ
綺麗な道だからなるべくタイヤ跡を付けないようにゆっくり走ろう(^o^)

こんな素敵な場所もある。林道から見る稜線は格別だ
コーヒーブレイクといきたいところだけど、気温が尋常じゃない。寒すぎる(~_~)
水たまりが凍っていたから0℃近いか

この道も砂地がいたるところにある

このコーナーの先が終点だ

チェーンゲートの出口に軽トラ。マズい状況だな・・

幸い人は居らず、そ~っと通り抜ける。脇は固い

無事小熊黒沢林道に合流。そのまま北上してスキー場まで行ってみる

スキー場はまったくの無音。工事もしていない様子
それにしても、雪が微塵もないが15日のオープンはどうなるのだろう?

ちょっと小高い場所に上がってみる

ここは第2ペアリフト。雪が・・

鹿島川林道は未だ整備途中のようでした。舗装化されてしまうかも知れません
林道から間近な北アルプスの眺めがとても綺麗です(^o^)

 

※大谷原登山口

鹿島槍スキー場から西へ2kmほど進み、大谷原の様子を見に行った

小冷沢右岸のゲート

ふむふむ

橋を渡って大冷沢左岸の林道は

少し入るとデカいゲート

なるほど(ー_ー;)

70mm!おっきいなー

havocさん、こんな感じでした(^^)