霧山の締め出し感ときたら、

大田輪の林道を堪能した後、浜松市北区引佐の霧山周辺を探索しました

結果は、なんとも困ったものでした(~_~)  それにしても暑いな!今日は

こんな感じでいく予定↓  だった・・・

ココから入ります

県359を逸れて橋を渡り、すぐに左に行きたいところですが、いきなりゲート。
写真を撮り忘れたのでストリートビューですが、工事中で完全封鎖です

現在はもっと工事が進んで景色が一変しています。こんな長閑ではなく、とても突入できる雰囲気ではありません

仕方なく右折して回り込みます
この4差路を左に行く。さっきのゲートの反対側に行こうという魂胆です

しかし、すぐにゲート。脇も固い そう甘くはありません(~_~)

天竜森林管理署  民有林とある

やはり、浜松はこれだ

先ほどの4差路にもどって逆に進みます
しばらくはのんびりとフラットダート(^^)

霧山へはココを左に入る。

池に着いた。これは特に何もないので通過する

優しいロープゲートがあった

これはちょっと失礼させていただこうと思ったけど、私有地とある。しかも前方に人の気配。

ほかの選択肢は、

草ぼうぼうの上りの道と、

登山道風の道。草ぼうぼうは嫌だったので、登山道の様子を見に行く

やはり完全に登山道、人用ですね。戻りましょう(^_^;)

 

寂しく降りてきました。

写真以外の支線にもゲートがあり、締め出し感は強めです
それにしても、県道のそばの「民有林」、霧山への分岐箇所の「国有林」、池の淵の「私有地」と「引佐町森林組合」
どこからどこまでが誰の管理なのか、頭が混乱しそうだ(~_~)

 

全然ダメでした。

いつか旅先でバイカーが言っていた。「街に近い林道ほどガードが固いよ」
ふとその時を想い出した

ご高齢のベテランの方でしたが、「昔はどこでも入れた・・」と寂しそうにおっしゃっていた。
小柄なのにR1200GSを乗りこなしていたのがかっこよかったな

ここもその一つでした
街に近い=来る人が多い=悪いヤツも多い
という構図でしょうか

近場だからこそ、ちょくちょく来て楽しみたいと思うのです

 

 

 

 

ディープで爽快な大田輪

 

新城市下吉田周辺の林道へ出掛けました

以前、浅間山からこの近辺の林道に入ったのですが、時間が遅かったので探索できなかったので再訪です
特に大田輪集落の林道の感じは好みでした(^o^)

目的の1つが、R257(紺屋平)から県442(小河内)へ抜けられるか? です↓

 

では出発。R257を紺屋平で東に逸れて分岐に来ました。ココを左へ

このようなつづら折りを上がっていく

半鐘があった。果たして機能しているのか!?

ここからが問題です(~_~) 急激に道幅が狭くなる

これは4輪は無理っぽい?

軽のトレッドがギリか?

ついに歩道並みになってきた

 

不安だったけど、なんとか合流に到着
折り返すように右折して大田輪集落を通過する

いま来た道は地理院地図では実線だけど間違いなく点線級だと思う(-_-)

 

東へ進みます。小さな勾配を繰り返しながら山深く入っていく
所々急激に荒れた箇所もある

いよいよ林道網が始まった。いくつも分岐があるけどバイクで行ける道は限られていて全てに入れる訳ではない

なんとなく茂みが激しくなったと思ったら、

倒木の応酬です。いったい何本あるんだ!?
これではノコではらちが明かない。諦めて引き返すことにした

上を見上げるとチェーンソーだと分かった。わざと倒しているのか、通せんぼだな

1本や2本だったら頑張ったけど、あれじゃあ無理だ
できれば小河内に抜けたかった~ とても悔しいけど本線に戻った。まだ別ルートがある
ここから先の轍が1本になった。2輪専用道なのか?(^o^)

エグレた4差路に到着。ココ
直進は県境に向かう。寺野浅野林道に接続されるようだけど定かではない

右方向には激坂の細~い道がある。地図上では確認できないから新しいのかもしれない
複数だったらチャレンジしてみるんだけど

今回の進路は左方向。この通りヤバめですが突入します

案の定、ガレ気味です。岩と格闘しながら進むけど先行き不安だ。廃臭がプンプンする

荒れ方が酷くなるたびに、こうやって歩いて確認します(特に下りは)
それにしても今日は暖かい。インナーのライトダウンを脱ぎ、長袖ヒートテックを脱いでも暑い。最終的にTシャツとジャケットのみになった(^^)

この分岐は右が通行止めになっていたけど、最終的に先で同じ場所に出る

明るくなってきた?

突然視界が開けた! これはすがすがしい~ 眺望も抜群だ\(^o^)/

なんと、着手は昨年ではないか! この先は舗装されているようだ

進路は3つある。ゆっくり休憩して検討してみる
ここまではなかなか楽しかった(^^)

今はココ。本線は北方向。あとは上りの東方向と下りの西方向がある

まずは東方向へ行ってみる。垂れ下がったロープゲート

すぐに行き止まり。地図通り

次は西方向、こちらもロープゲート

こちらはしばらく下ってから行き止まり。小河内集落までは2,300mだけど繋げるのだろうか?

 

それでは本線を行きます

すぐ側に立派な作業小屋があった

ここからは再びダート(^^)

特に問題なく県442に接続できた

大田輪周辺というか下吉田は迷路のような作業道があり、分岐の先がどうなっているか分からずディープな地帯です。
道が複雑な上に地図とも微妙に違い、GPSがないと確実に迷います

薄暗い林の中にいると思ったら、突然視界が開けるといったスリルがあります
コースのバリエーションもあって何度か来ても楽しいと思う

しかしながら、作業に入っていると思われる道は一部だけで、特に支線は廃道化が進んでいる模様です
今回も行き残した道があるので、また来るでしょう~  リピーター確定。

そう言えば、林道の名称を全く見なかったな(ー_ー;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三森山は砂地獄

 

中津川市の三森山周辺を探索しました

風神神社方面は夢のような林道があるのですが、ゲートで抜けられない事は分かっていたので(参考:山神ブログ3

そこで周辺の別の林道を探ります。全部で3本入りました

 

特に①の末端は砂防ダムのようだけど、向こう側に繋がっているような、繋がっていないような・・・
まずはこれを確認に行きます

 

ココを右に入ります。名称がありませんので、一の沢林道(仮)とします①

いきなり石畳です(◎o◎)! 前途多難。

ちょっと上がってみると、平坦な道が続いていた
それにしても道には砂がたっぷりだ。自然の状態でこうなのだろうか?

ここも砂山が道に崩れて堆積している
とにかく砂が多いぞ。ぼーっとしていると、さーーっとフロントをもっていかれます
肩が凝りました(~_~)

絶壁沿いに進む。いい~感じです

このように沢沿い、というか、崖っぷちを縫うように緩やかに上がっていく
地面の変化もあってけっこう楽しいです(^o^)

橋の上は要注意! 凍っていますよ~(~_~)

前方に砂防ダムが見えてきた。さあここからが問題だ

歩いて進んでみるも、向こう側に繋がっているような気配は無し
もちろん森の中を突撃すれば出るのでしょうけど、それはしません

 

一旦降りて②に向う。ココのT字路を左へ

途中の支線に入る。さっきの砂防ダムに向かっている道だ

入ってすぐにバスの廃車。これは路線バスじゃないのか?

すぐに崩落が始まり、進むのが困難に。

岩が多すぎて無理です。ここで撤収
砂防ダムまではまだまだ先でした(ー_ー;)

本線に戻って東へ進む。この先は整備が進んでいいて所々舗装化されていた

これは三森山(1)林道という呼称
(1)というのが気になる。当然(2)や(3)もあると言う事だろう

白いのは砂ではなく雪です。しかも凍っている(~_~) 仕方なくノロノロと進みます

再び未舗装の旧道区間に入った

グングンと高度を上げていく。次第に路面の状態が悪くなってきた。しかも気温が急激に下がりだした

道が沢で分断されている(^_^;)
行けないことはないけど、その向こうにも分断が見えた

さらに雪もちらついてきたので、ここで撤収することにした
末端まではまだ1km近くあると思う

指先が凍り身体が冷え切ったので、熱いコーヒーを飲みその辺をウロウロ歩いて身体を温めてから降ります

 

次は③です。この道は三森山の山頂へ向けて進んでいるように見える。ココ

また砂だよ(ー_ー;)
しかも傾斜あり。さすがに登りにくくなってきた

エグレてきたぞっ!
溝にハマらないように気を付けるけど、ライン取りに無理があるな~

ぜんぜん状況がマシにならず、ここで断念した
右側は崖なのでズリっといったら終わりだ

 

この先も砂地獄が続くと思われます。もっと強力なタイヤと”腕”で来るべきです

三森山林道の本線はこの砂地獄とは別の南西方向のルートで開発が進んでいるので、
この道はこのまま放置されると予想されます(というか、ダートの楽園は残してほしい)

最終的には水晶山を避けてR257に接続される計画のようです

参考:恵那農林事務所 林業課

今度はR257から北進して三森山へ向かうルートを探ってみよう