中津川林道 市道大滝幹線17号線 通れず 2017/05/04

安倍峠の後、超有名な中津川林道(現在は市道大滝幹線17号線と呼称)に行ってみました
埼玉県と群馬県に跨る三国峠を越える道です。
例年通りなら、5月から11末までは通行可能なのですが、現在は災害による通行止めです

秩父市のHPによると、台風9,10号の影響で通行止めは昨年の8/22から当分の間となっており
復旧の目途は立っていないそうです
でも、せっかく甲府まで来たことだし、昔から一度は行ってみたいと思っていたから走れるところだけでも、と出発

ここを左に行き

彩の国ふれあいの森を過ぎると、

案内板があります。しっかり詳細な情報が書かれてありました

ダートをしばらく進むとゲート
施錠はしていないので開けて進みます

大山沢線の分岐のすぐ先でゲート
予測はしていたけど、川の上にあるとは想定外(-_-;)
脇もへったくれもなく、あえなく玉砕です

 

辺りをうろついてみるも、ほかに回り道らしきものはなく諦めた
こういう状況ではもちろん「反対側は?」となり、どうやって川上村まで行くか考えた
しかし、どう行っても遠い・・・

結局、県219~R299~北相木村~南相木村~県2で行くことに。
100km超えてるな、時間足りるかな(^^;)

来た道を戻って最初の分岐で案内板
また通行止めだ(-_-;)
この状況だと抜けるのは不可能だな

仕方なく、さらに東側の県37でR299に出ることにした

さくっと金山志賀坂線の反対側に来た

ここでまたダメな虫が騒いだ。どうなっているか見てみたい・・・
崩落箇所までは行けるだろう

それにしてもこの道、壮絶だった

 

規制線の先にそれが見えた

この岩よく止まったなー


この状況をしばらく堪能して、また下ります

 

 

このゲートは中津川林道ではありません
川上村に着いた時、また気が変わってしまい
川上牧丘林道の様子がすごく気になってそっちを見に行った
写真のとおり錠、脇とも非常に固く撤収

心も身体もすっかり憔悴していると、オフライダーに出会った

情報交換してみると、なんと中津川林道の入り口まで行ったとの事
「ゲートで行けないよ、ムリ」と言われ、完全に気力が削がれた

さて、ここから名古屋まで戻るのだが、あまりにも遠いので考えるだけでも疲れる。。。

 

※2019年8月、とうとう完走できました! (この記事)

 

安倍富士

井川雨畑林道と並んで、思い入れのある豊岡梅ヶ島林道
静岡県と山梨県を安倍峠で接続している

ここにも入り口までは何度か来ていますが、
井川雨畑林道と同様ここ数年ずっと通行止めが続いている状況
山梨側が地理的に厳しい道路で、崩落等で通れないと思われる

不安を抱えながら梅ヶ島温泉から出発
さっきまで川根本町にいて、3時間近く移動した後なのでちょっとしんどい(-_-;)

旅館街です。チェックインの時間なのか車で混んでいました
けっこう賑わっているんだな。秘境の温泉というところか

街外れに標識があった
「通行可」、一方で「山梨県側には通りぬけできません」
んー どこまで行けるのか

つづら折りを上がっていくと、急に気温が下がってきた
ウインタージャケットを着ているけどめっちゃ寒い
10℃を切っているんじゃないか?

1つ目のゲート。このあたり

もちろん施錠してあり、脇もかなり厳しい
右脇をスイッチバックで・・・ あー怖い (((( ;゚д゚)))

この時、すぐそばに作業車両と思われるPROBOXが停まっていて人も乗っていた。面倒なことになるとイヤなので、やり過ごそうと思った。作業車なら17時には降りるだろう

結局17時過ぎにその車が去るまで30分程じっと待っていた
おかげで完全に身体が冷えてしまった

県境の標識

2つ目の県境ゲート。このあたり

井川雨畑林道の県境ゲートと全く同じ (^O^)

※ちなみにこちらが井川雨畑林道の県境ゲート↓

 

下り方がきつくなってきた
それにしてもダイナミックな道だな

東屋があった。駐車場が広い

入り口に標識があったけど距離が書かれていない
左から来て右に行く

あんな下まで降ります(^^♪

比較的新しい施工跡。ガードレールの状態からして相当崩落していたと思われる

所々苔の載った道を進むと、

 

 

(゚○゚)!!

お~ ( ̄□ ̄;)  これは見事

 

この光景が見たかったのです
予想を遥かに超えた美しさで、見惚れてしまいました

薄曇りだったけど、てっぺんまでしっかり見える
すばらしい景色をしばらく堪能してから出発します
このあたり

まだまだ続きます

もう一か所ビューポイントがあった

名もなき滝を過ぎると

3つ目のゲートに到着。このあたり

施錠してあります

温泉まで20kmないのか、以外と短かかったな

 

 

大城に抜けました

結局、この林道の決定的な通行止めの理由が分からなかった
路面は綺麗で落石や崩落もなく、ガードレールもちゃんとある
乗用車でも全線普通に走れる

ここよりもずっと酷い道は他に山ほどある
全くもって基準が不明だ
強いて言うなら、「崩落の可能性がある危険な道」だろうか
そんな事言い出したら・・・ まあ、言い出したら切が無い

しかもあの絶景。実にもったいない
早く通せばいいのにな(-_-)

川根本町 林道蕎麦粒線

前日の岐阜の加茂郡から移動し、
以前から行きたいと思っていた林道蕎麦粒線に行ってきました
静岡県の浜松市と川根本町の境に位置します

当初は杉川林道から接続してやろうと企んでいたが、
どうも道が生きていないような情報ばかりだったから、
杉川林道のすぐ東隣の作業道から上がってみることにした

いずれもR362

ここが入り口。名称の標識はなかった
枝松山~小芋山~三星山をトラバースして、大札山に向かうルートです

序盤はきれいな舗装道

整然と植樹されている

やがてダートが始まり

次第に荒れた箇所がいつくか現れた

 

ここはけっこうな急坂。一旦止まった

すると後ろから爆音!
作業車なら嫌だな~と思っていたら、オフ車2台
この急坂・悪路をすいすい行かれます。さすがWR
というか、差は乗り手なんだけどね

私はローギアでフラフラしながらノロノロ進みます

古い標識がありました。「林道川上嶺線」?

 

ひどい崩落個所もあり、びくびくしながら漕いで進みます
ソロなので落ちたら終わりです

 

三星山の登山口がありました

初めて眺望できる場所に出た。気持ちいいね~

チェーンゲート。施錠してあります
脇も行けなくもないですが、バイクなら潜れます

次第に道が良くなり

広くなり、

 

ゲートが見えた!
大札山登山口の駐車場に到着

抜けられた \(^o^)/

TAKIGENの錠前付でした

奥山林道と言うらしい。でもどこからどこまでを言うのか・・・

 

さて、ここからは蕎麦粒線です

 

看板が見えてきた。本線は真っ直ぐ
杉川林道はここに左側の道から接続する、と、思う

その左側の道へはチェーンゲートで行けません

注意書きを読んでみる
なんと、錠前が今年の4月に変更されたようだ

車に踏み固められた見晴らしのいいダート道をどんどん行くと、

山犬段の山小屋駐車場に着きました
そこそこ車が居る
みなさん登山の真っ最中でしょうな

とりあえず、山犬段に向かってみる

すぐにゲート
まあ、この先に行けてもすぐに登山道だから行けないけど。

 

駐車場に戻って、

 

山犬段から西へ伸びる道は、事前の情報で行けないことは分かっていた、が、とりあえず進む

すぐにゲート
なんだか凄いね。侵入者と戦ってきたんだろうな

なんだ!?この錠前は?
どうやって開けるのだろう

 

帰りは蕎麦粒線~赤石線を下った

何気なくタイヤを見るとフォークからオイルがだだ漏れ (@_@)
シールが切れたな。ここじゃあどうしようもないけど

 

この後、街へ降りて付近の林道を何本か走った