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エキストラクターの実力

雨乞棚山で折れてしまったスイングアームのボルトを抜き出しました
使ったのはこれ「エキストラクター」
初めてやったのですが、非常に素晴らしい工具でした(^o^)/

まずはCRCを吹いて一晩寝かせて浸透させます
次に折れたボルトに下穴を開けます。今回は2.8mm

そこにエキストラクターを突っ込みます
本当はこれをタップハンドルを使って回すのですが、このような場所の為に入りません
仕方なく小さいスパナとプライヤーで地道に回します
折ってしまったらお終いなので慎重に反時計回りに

徐々にボルトが出てきました

抜けました~ \(^o^)/
コイツ凄いヤツです(@_@;)

新しいボルトはステンにしておきました。これで一安心?

ウチのDトラは日頃の酷使が祟ってあちこちガタがきています
立て続けに直してばっかりです。

タイヤ(寿命)
レバー(転けて折れた)
ミラー(転けて折れた)
グリップ(転けて裂けた)
チェーン・スプロケ(寿命)
バーハンドル(転けて曲がった)
リザーブタンク(転けて割れた)
スイングアームボルト(不明。振動?)
フロントブレーキパッド(寿命)

 

夏からずっとアドリング不調(上がったり下がったり)だったので、中古のヤツと取り替えました
あっさりと直り、今は絶好調!

あとはバッテリー上がり。たぶん充電できていないのが原因です
手軽なレギュレーターの交換では直らず、ジェネレーターでしょうか? 手に負えません(~_~)
出掛ける都度充電して、上がってしまったら押しがけ・・疲れます

 

 

雨乞棚山周辺の林道

中津川市付知町の雨乞棚山(あまごいたなやま)へ向かいました
周辺の林道の探索と、頂を目指します
ここは珍しく山頂まで林道が伸びているので、案外簡単だと思っていましたが・・

尾ケ平集落から上がって舗装路をしばらく上がる

所々A型ゲートが置いてある

今日もシカに会えた(^^)
これもニホンジカだよな? 亜種が多いなー
結構長い時間見つめ合っていた。警戒心が強いのか弱いのか、よくわからない連中だ

ココが山頂への分岐。予想通りゲートがある

残念ながら錠も脇も固い(~_~) 仕方ないのでほかを周ることにした

西方面(宮の上)へ進んでみたけど、伐採した木の搬出作業中で通れなかった
引き返して今度は東方面へ

どこを走っても枯れ葉の洗礼を受ける。実に疲れる(^_^;)

迷路のような林道網で、どこを走っているかを確認するのが大変だ
でも、だいたい終点を迎えてしまう

一旦舗装路に出て、そのまま北上する。ココ

最近、たまに見るこの手の木製看板。間伐材でも使っているのだろうか
ブリキのやつよりもあたたか味がある(^^)

ココを左へ行って北上する

ここから東股田瀬林道(田瀬)に入るようだ

雨乞棚山山頂方向はゲート封鎖。錠も脇もガチガチ

最近錠前が変わったようだ。ディンプルに・・

南下方向もピストンのようなので行ってみる

と、ここでリアに違和感を感じた。さっきからなんかおかしい(ー_ー;)

バイクを停めて見てみる
う~ん、なんだろうか。

ん!? ボルトが折れとる! ヽ(`▽´)/

チェーンを張り直して乗ってみたけど、すぐに緩んでしまう
このボルトはただの調整用だと思っていたけど、結構な重要部品だったんだな
ここでの修理は諦めて惰性で山を降りました

ここの後に中腹林道に行くつもりだったのですが、また次回になってしまった

 

 

三郷スカイライン展望台のその先

 

北沢林道の後、やや南下して国営公園にやって来ました
次は三郷スカイライン(みさと)の展望台とその先の登山道へ続く林道を行きます

まずは県495に入る。ココ

因みに三郷スカイラインはどこなのか調べてみた
長野県の冬期道路情報を参考にすると、

県道495号は豊科大天井岳線
県道319号は小倉梓橋(停)線
東峠(30号カーブ)から南側の県道495号と県道319号を合わせた
展望台までの区間を三郷スカイラインと呼んでいるようだ

県495は最初は舗装が続く

本線は大きく左へ。ココ
ここからダートになる
一応、直進(ピストン)も行ってみたけど、沢が流れていて進めなかった

踏み固められたダートを進むと、通行止めの看板
ここまで来て言われても・・ 引き返す人はいるのだろうか?(^_^;)

東峠に到着。ココでスカイラインに接続する
両方とも通行止めだ(~_~)
展望台は右へ行く

また舗装道になるけど枯れ葉で滑りまくり。何度か冷や汗をかきながらゆっくり上へ

通行止めになってからどれ程経つのだろうか。かなりほったらかし感を感じる

トイレ設備と駐車場。そして、

\(^o^)/ この景色が見たかった♪
三郷小倉展望台。安曇野市が一望できる。ちょっと天気が惜しい
安曇野は街中ももちろんだけど上から見ても美しい町だと思う

後方には展望櫓や、

パラのプラットフォームもある

さらに進むと分岐がある
さて、ここからだ。本線は右へ
havocさんはこれを鍋冠林道(なべかんむり)と呼んでいたのだろうか
左は歩道?廃道化が進んでいた

恐ろしいほどの枯れ葉の堆積。フカフカだよ

砂利敷だけど若干荒れ気味だ

そしてゲート。錠は固く、脇は怖い

ゲートの先は雨も降っていないのになぜかビシャビシャ
ただでさえこの枯れ葉の量なのに、さらに緊張するな(~_~)

大滝山登山道に到着。標高1722m
大滝山まで4時間30分とある。鍋冠山までは1時間半ぐらいだろうか?
もちろん行かないけど

登山口の先は道がいきなり悪化。ほとんど廃道だ。手前の大木は通せんぼだろうな
バイクで進むのは無理みたい

17時を回ってしまった。今日は欲張りすぎたかな(^_^;)

鍋冠林道。途中ゲートがありますが、登山道までは行けます
なかなか眺望があって気持ちのいい道ですが、その分崖沿いになるので注意が必要です

登山口の先が気になりましたが徒歩になるので諦めました
1700mを越える高地の為か空気がシンとしていて無音。高所独特の緊張感が増します

※この辺りは11/30~4/19まで冬期通行止めです
スカイラインは災害復旧工事の為現在も通行止めです

 

 

 

※黒沢ダムへ
スカイラインに行く前に黒沢方面に寄ってみた
県319を逸れる。ココ

結局ダムにはダムしか無かったけど、
この分岐からのダートがなかなかいい感じで気持ちよく走れた
木が邪魔になって展望はなかったけど、抜けていたらいい眺めだと思う