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あわら市 剱ヶ岳周辺の林道

福井県あわら市にやって来ました。剱ヶ岳周辺の林道を行きます
今回は恒例?の林道焼肉ツーリングなので、現地のスーパーで食材を仕入れてから出発

まずは道中のダムに寄り道する

清滝ダムはブログで見かける。行ってみたら”ちょっと大きな”砂防ダムだった(^_^;)
ココ ※地図中央の十字マーク

コンクリ塀造りの天端道路はちょっと風情があった

ダムを過ぎて最奥は登山道となる

さて、目的地の展望台へ! ココから上がる

ちょっと藪ってるけど・・まあ、行ってみよう
(後で分かったのだが、もっと楽なルートがあった)

だいぶ藪ってきたけど・・
でも今日はセロ尾さんとペアだ。何かあっても何とかなるという安心感がある

やがてマシなゾーンになり完走の期待が膨らむ

だが、放置林道がそんなに甘い訳がない。
次第に大藪、倒木、落石、崩落・・と問題が続く
藪の中は猛烈に蒸し暑い。この時点で汗だくだ

そしてこの倒木と斜面崩落。左は崖で怖い
「これはオレは行けないなー」と弱音を吐いていたら
セロ尾さんも「戻りましょうか」と即決

彼は私と撤退レベルが近いので話が早い(^^ゞ

場所はこの辺り

 

帰りにちょっと西側に振っているルートを選んで入ってみると、

なんと、そこは絶景の作業道だった\(^o^)/

しばらく抜けられる道を探してウロウロ。しかし見つからず。
そのうちにあっという間に昼時になってしまった。それに汗だくでちょっと疲れた(~_~)
焼肉予定地の展望台までは結構距離がある

セロ尾さんがつぶやく「ここで焼肉しようか?」
そうしよう(^^)
彼の提案はいつでも的確だ

セロ尾さん持参の特製の鉄板で焼く林道焼き肉は最高だ~\(^o^)/
※焼肉画像はセロ尾さんのブログ

 

一旦山を降りて、”普通に”展望台を目指す。展望台の道は剱ヶ岳林道だ
が、いきなり通行止めの予告看板
理由が書かれていないし、ゲートも開いているから行ってみる事に

作業箇所っぽい場所はあったけど、この日はお休み。問題なく通行できた
分岐に到着した。左が刈安山方面、南に下るのは右だけど、しばらく誰も入っていない様子

剱ヶ岳林道展望台。曇っているし、草木が邪魔で眺望はイマイチ

道の途中には銘板が何箇所か埋め込まれていた。度々整備しているようだ

この劔ケ岳林道は非常に細かく舗装とダートが繰り返される。ダートは砂利敷きの勾配少な目だ

最後は温泉施設に降りてきた
ここで雨がポツポツ。ちょっとだけ現場確認した後、探索は終了にした

 

 

牧ケ洞林道と八日町林道

高山市国府町に来ています。牧ケ洞林道を行きます
この道は国府町〜清見町にかけて通っています
瓜巣川沿いから入っていきます

この区域は道は多いのですが、どの道ももう少しのところで繋がっておらず、
それぞれを渡るのは無理な様子です
では、実際にどこに入れるのか確認に行きましょう(^O^)/

水がとっても綺麗な瓜巣川沿いの舗装路を上流へすすむ

牧ケ洞林道の起点はココだと思われる

ダンプは伐採作業のためか橋を渡って支線に向かっている
なので、西進する本線はあまり車が入っておらずコケが生えてしまっている

ダートになっても道は綺麗な状態だ。右の支線はすぐに終点だった

ほかにも支線もいくつかあるのだけど、大概廃道っぽくとても入る気にはならない

王子造林株式会社。
調べてみると、やはり王子製紙グループで設立は1937年!
1973年(S48)に商号変更しているのでその時代の物か。 by WiKi

入り口からこれじゃあ行けないよね(~_~)

本線はこんな感じの砂斜面が多数。途端に滑るので注意が必要(・_・;)

この分岐は是非行きたかったけど、残念ながらこの状態
ヤブ漕ぎはちょっと疲れたので止めにした

ここを東へ逸れる支線。最後は途切れているが尾根道みたいなので行ってみたかったー

もうすぐ国道との分岐。ココ
これを西へ向かうと三尾山国有林となり相当深く入れるのだけど、

カメラ設置の強固ゲートで進めなかった。すぐ奥には管理小屋も見える

結局、特に難しいところはなくR158に出てくる。こちら側にも警告等はない

 

ちょっと東に移動して八日町林道に行ってみる。ココ

ずっと舗装路。ちょっと入ったところで伐採作業中で進めず、もう一つの入り口へ

こっちは最初からダート(^^) チェーンゲートは引っ掛けてあるだけ

入った途端に広大な草原が広がった\(^o^)/
牧場(跡)かな?

牧場脇の道を奥へ入るといよいよ森林地帯
この林道は周回できるようだ。とりあえず直進で行ってみよう

自然土の枯葉積み。とても走りやすい、ずーっと上りだ

この分岐を左へ行くと八日町林道へ接続できる
今回は右の周回路を行ってみる

周回路の東側はやや放置状態

しばらく下ると元の道に戻ってくる

 

牧ケ洞林道は問題なく抜けられます。できれば三尾山国有林に入ってみたかったですが、厳重で行けませんでした。
八日町林道は展望はなく地味な道ですが道質が良いから楽しいです(^^)
清見町牧ケ洞周辺は高山市街地から近いわりに結構走れるダート道が残っています

 

 

※とある草原

八日町のとある場所。人口の施設っぽいですが、放置しているのかすっかり草原と化していました

 

 

 

猪臥林道と四十八滝

飛騨清見にやって来ました。猪臥林道(いぶし)を行きます
池本の小鳥峠から猪臥山へ向かう林道ですが、その先は国府町宇津江の四十八滝までを繋ぐ四十八滝〜猪臥林道となっています

事前の調べではH30年からずっと通行止めになっています

飛騨清見ICから小鳥峠までショートカット林道を行ってみようと企みます(ーー;)
白山神社から真っ直ぐ林道が見えますが・・

白山神社のすぐ側に入り口がある。ココ ※地図中央の十字マーク

生憎の施錠チェーンゲート
ゲート前でウロウロ。北から回ってみようかと諦めかけた時、
地元の方がこっちに向かって歩いて来る

「この先に行きたいのか?開けてやろう」と鍵を開けてくれた!
「道はあるが行けるかどうかは分からん。戻ってきたらまた開けてやる」

最近優しい方に出会うことが多い(*^_^*)

 

東海北陸道を潜り、途中からダートになる

道はいい感じの自然土だ。ブロックなしタイヤでもめっちゃグリップする

伐採作業場を過ぎ、沢を渡ると藪こぎとなる(-_-;)

やっぱり夏場はこれだな(~_~) 突入〜

その先もずっと不安な状況が続く
ここ数日の雨で草や道はビショビショ。ブーツもウエアもジメジメだ(-_-)

とうとう崩落だ。それほど大きくはないから歩いて見てみよう

反対側から見る。平坦な場所を行けば通れそうだ

その後もツルツルの沢を渡ったり、困難な道は続く

突然目の前に壁っ!
あかん、これは無理だ・・越えられそうもないので引き返した
あーあ、戻るのかー(T_T)

※↓これは決して山肌ではありません。道です

結局、舗装路で北側に回り込み反対側へやって来た

こっち側には施錠ゲートがある。脇は怖い

そして目的の猪臥林道の入り口に着いた。ココ

入ってすぐに爆音がするので止まったら
マフラーが落ちている・・ 何事だ?

シートレールのステーが1箇所折れている

幸いボルトが1箇所残っていたからインシュロックで応急処置だ
インシュロックって良い物を選べば熱にも強くて溶けないぞ(^o^)v

予想通りの予告板。A型は開いている

作業中の様子だったのでランチ作戦を実行 (-_-)zzz

道はいいのだけれど木に覆われて展望がイマイチ。まあ、それ以前に天候悪だけど

猪臥山の登山口、というかほぼ山頂だ
広い駐車場にトイレも完備

山頂からちょっと下って分岐地点に戻ってきた。問題はここからだ

四十八滝〜猪臥林道の入り口。ココ

この様子だとしばらく開いたままだな

道の状態はジメジメで草も多い。今日はずっと濡れたままで気持ち悪い(-_-;)

ここがちょうど猪臥山トンネル(古川清見線)の真上
何か印がないか探したけど、なんにも無い

何箇所か崩落(道落ちも)があるけど、行けないほどではない

H30災害とある。あの台風21号を含む豪雨災害だ。

いろんな地域で平成30年の災害は耳にする
まだまだ復旧が出来でおらず予算も人手も回らないと。

現在、場所によっては車道の幅は確保されている様子だった

新しい崩落などは、

2輪用の道を作っておいた。誰も来ないだろうけど・・(^_^;)

綺麗な道があったので、四十八滝の西側の道へ寄り道してみようと思う

さっきから燃料警告灯がうるさいけど、もう街が近いから大丈夫だろうと山行を続行
この判断、外すとエライ目に遭う

ガレ気味の支線を降りると、四十八滝の公園に出られた

ジャケットを脱ぎ、しばらく涼を取る
この周辺だけ寒いぐらいに気温が低い

 

帰りの支線の上り
こういう場面でよく思う事がある

行ってみたいけど・・車じゃ壊れそうだし、歩きは先が見えない。時間もない。
それがオフ車だとどうにでもなる。ほんとうに便利(^^)

起点はA型で封鎖されている

ここで宇津江〜内ケ谷線に合流する

白山神社から上がる林道は崩落で抜けられません
猪臥林道から四十八滝〜猪臥林道は抜けられますが、幅員狭小と岩で2輪限定です(もちろん通行止め前提です)
猪臥山山頂の標高は1500mあるのですが、木々が邪魔で眺望はあまり良くないのが残念です

ここ後、瓜巣川沿いの林道に向かいます