白尾〜鷲見線 全線開通 2023年8月

 

 

 

★☆★祝★☆★
とうとう開通しました! 白尾〜鷲見線\(^o^)/

最後まで残っていた3工区での工事が完了して、全線通行可能になりました
2017年に初めて両端を確認してから6年、ようやく通り抜けられました
これで明宝〜鷲ヶ岳〜白鳥でのルート作りが自在になります

現在、県道82号(白鳥町六ノ里)で工事中で白鳥方面から入ることができません。明宝方面からは可能です
白鳥から入る場合はアツラ林道を使って途中乗車することが出来ます

岐阜県郡上市高鷲町鷲見

 

 

現在、県82が六ノ里で工事中で4工区から入れないためアツラ林道から合流する。ココ    ※地図中央の十字マーク

岩が多くなかなかの走りごたえがある

ずっと分からなかったが線名が判明。アツラ林道だって

本線が見えてきた

左が鷲ヶ岳へ。右が県82方面

この分岐からの眺めが良い(^^)

大雨の為だろうか、4〜3工区の状態がめっちゃ悪い。ガレガレの箇所もある

大っきい倒木が処理済みで助かったー

阿多岐鷲見線との分岐に到着

ここでシートバッグのバックルが破損。またかー
これで交換は3つ目か・・

6月にあったゲートは撤廃されている

見えてきたよ

さあ、いよいよ最終開通区間だ

航空写真ではまだ繋がってないね

お〜〜〜〜〜〜(^o^)

出来たてホヤホヤって感じ(*^^*)
苦節6年。待っててよかった

法面の一部がこのようになっていた。これは初めてみるタイプかもしれない
モルタル固めではなく、岩を詰め込んで網で蓋をしてある。いかにも水通しが良さそうだ

見た感じ、舗装する雰囲気はない

何度も見上げた鷲ヶ岳山頂への取り付き
結局1度も行ったことがない

ここでハイカーのグループと出会ったので情報交換
山頂を目指すところだったので所要時間を聞いたら40分との事。私は即決で諦めました(^_^;)
南から来たの?と聞かれたので、最近全線開通した事をお伝えした

皆さんワイワイと賑やかに山頂に向かって登っていきました
ほんと、いい趣味だね

鷲見側もまったく問題なく通行できた

という事で、白尾〜鷲見線全線開通となりました。当時は規制は一切なし
ですが、いつどこで通行止めになるか分からないので今のうちに行ってください

 

 

終点で休憩していて急に奥越線に行ってみようと思いついた
起点から入る

いきなり違和感に襲われる
砂利道が綺麗すぎる(@_@;)

コンクリ舗装の如く、超フラット状態だ

おいおい、どこまで続くんだ? 勘弁してくれ

エアーマンが現れた。更に悪いことが起こるのか?

道ではなく山側の工事。このための車両通行で綺麗になったようだ

ここで作業員の方にお話を伺った

「ここの現場は通れるけど、この先で崩落があるよ」と。例の崩落の事だ。
そしていよいよ来週あたりから復旧作業が始まり、その時は通行めになるらしい
全線なのか現場付近だけなのか不明だが、完全に通れなくなるとの事

大きな崩落なので慣れない人は難しいと思うが、通り抜けをしたい人は今のうちです

これが崩落現場。雑草で何だか分からないと思うが、一応谷側に道筋がある。もちろん2輪専用

そして今日もせっせと岩を運んで土木作業が始まる
随分どかせたので次の人は楽だと思う

先ほどの作業員の方の情報がもう一つある

池ヶ原付近から南に下りられる道はどこかで工事中だから通れないという事だ。私はこの道は使わないけど

本日2つ目のトラブル。サイレンサーバンドがまた切れた
とにかく林道は振動がハンパない

大抵のことは結束バンドで解決できる

スキー場方面で工事がもう一箇所あると言っていたのはこれだな

もうすぐ終わる予定みたい

和泉スキー場側は伐採作業が盛ん。平日は規制がかかるかも?

 

今回のエピソードは林谷林道の記事を見てK164さんがコメントをくれたことが始まりでした
そこでたまたま触れた白尾鷲見線の話題で開通を知り早速向かいます

当日気まぐれで立ち寄った奥越線で崩落の復旧工事が来週から始まる事を偶然知り、
たまたまタイミング良く通り抜けられたんだとびっくり

そして、奥越線を出て休憩した道の駅でオフライダーと出会い、
「知り合いから林谷林道の事を聞いたから今から行く」と聞いた

んー 物事って繋がっているんだなー と感じた一日でした

 

そういえば林谷林道はどうなんだ?

まさに天空の林道

 

 

 

九頭竜にやって来ました。林谷林道を行きます
ブログやYoutubeなどでも「天空の林道」として紹介されている有名な道です

ここは6年ぶりです。前回は本線のみでしたが今回は支線も入りました
恐らくほぼ非稼働なのですが、思ったより状態が良かった印象です

福井県大野市箱ケ瀬

現在、九頭竜湖から北濃郵便局まで通り抜け可能です
北側の急坂九十九折は状態がかなり悪くなっています(廃道化?)
支線が上手く繋がっていて一見周回可能に見えますが、倒木や藪化で行けない道もありました

ゲートはチェーンが3箇所あります。現在はすべて開いています
本線中間に常時開放が1つ、北濃側にチェーンが下りた物が1つとチェーン無しが1つ

全線についてこぶし大の石が多くて腕が疲れます。草に隠れているので要注意
私はリアを飛ばされて2回コケました

それでは要所を見ていきます。まず本線の確認です

九頭竜側の入口。工事中だが林道は開放されている

大野油坂道路の工事で林道に影響があるのはここだけ。残土処分場だ
本線は写真右端を奥へ

決してフラットとは言えないが走りやすい。でも、いやらしい大きさの石が多いな
車両跡はしっかりある

本線中間地点のゲート。チェーンが付いているが常時開放か

名所の滝。全然涼しくなかった(^_^;)

暑い! 紫外線が容赦ない
風もなくいきなり頭がぼーっとする

県境を越えて福井から岐阜へ
いよいよ北濃側の急勾配ゾーンに入る

急坂の下りに入ると状態が悪くなる。かなりの斜度がある

ガレ場のコーナーの先が崖
危ないので徐行で行こう

これがゲート。見えるかな?
チェーンは下りている

近くにもう一つゲート。チェーン・錠前などは無し

その後も状態は良くないが、R158まで抜けられる事は確認した
幅員が狭く、大きめの石が草に隠れているので慎重に超徐行で

 

 

では引き返して支線の確認に行こう。本番はこれからだ

まずは(A)エリア。2つのルートがある
東側は藪化で入らず(A)−1
△1304.6の表記には行ってみたかったが藪には勝てなかった

西側(A)−2
天空ルートで気持ちの良い道だが1箇所倒木がある
一応エスケープルートが造られているが高さがあるので慣れない人は無理かも?

東側の支線はこのように楽しそうな道。上の地図でちょうど(A)の文字の辺り

(A)の文字のちょい下の分岐

天空だね(*^^*)

尾根沿いに造られた道が続く

地質は砂地。よく崩れずに残っているものだ

尾根道名物の馬の背もある

これが倒木箇所。崖側(右)は余裕がなく無理

山側にエスケープがある。石を積んで登りやすくしたけど若干難しい

その後も尾根がしばらく続き下りていく
写真では清々しく写っているが実際はサウナ状態だ(-_-)

 

 

次に(B)エリア
草が多いが北端の倒木箇所まで行ける。倒木は細いので何本か切れば行けそうな気がした
中間で東向きに分岐する新道(青線)に行きたかったが藪化で今回は見送った ←虫が怖い

この分岐を入り、九十九折を経て真北に進む

この沢を渡って新道(青線)に行けるが藪化で行かず

この分岐で西側の道に連絡できるが藪化で行かず(橙色)

これが北端部分の倒木(解りづらい写真だな)

なんとなく切断した形跡がある。先人かな?
さらに細い枝を何本も切れば行けそうだが、そんな作業していたら暑さで確実に倒れる

 

次に(C)エリア
この林道網で一番の眺望があり、まさに壮観だった
残念ながら、県境の少し西で藪化しており本線に下りることは断念した

この急坂をぐんぐん上がる
そして気温もぐんぐん上昇。熱中症状が何度も現れる
水を1L積んできたが足りないぞ

抜群の眺望だ

お〜〜〜〜〜〜(@_@;)

幅員十分な尾根道が続く。相当気分が良い

若干急坂になっている箇所もある

現在地点から西へ400mで先程の倒木箇所に繋がる。道の状態は不明

これが県境付近の藪。とても進む気にならない
ここで水が無くなった(^_^;)

藪はこの辺り
このまま東向きに抜けられたら本線へ周回できるのだけど、今回は引き返した

 

 

今回は入らなかった(D)エリア
少し入った所で作業車両(バン)がいたため引き返した。稼働中なのだろうか?

航空写真では新しい道がしっかり写っている
ん〜 行ってみたい

林谷林道を行ける所まで行きました
何度も藪に阻止されたので草の無い時期にまた来たいです

約5時間走ったのですが、林道を出た時にはフラフラでした
体温管理と水分補給に気をつけないと危ないです
最高地で1200m超なのですが、無風で全然涼しくありません。むしろ高所は熱風が吹いています

ご覧の通りこの道は本線より支線のほうがダイナミックです
季節を選んで、ぜひ天空の林道を堪能してください

 

 

 

 

 

 

地八吉沢線 開通箇所を行く

 

 

浦川にやって来ました。
地八吉沢線の最近開通した2箇所を見に行きます
3−4工区と5−6工区です

浜松市天竜区佐久間町

出馬線(いずんま)から上がります

これが3工区の入口

いつ来てもとても爽快な道だ\(^o^)/

この辺りが最後まで残っていた3−4工区の接続箇所
重機や資材、小屋もなく一旦作業完了した様子だ
法面の吹付けもバッチリ

4工区の標識は反対向き。どっちの方向から施工したのかが分かる

4工区は未だ開放されていないが、優しいパイプゲート(*^^*)

さて次は5工区に向かう

途中でキャタピラ運搬車を見付けた。一度でいいから乗ってみたいなー

これを右へ行くと5工区

なるほど、こう繋がったのか・・

※2022年9月の状態
写真奥は未だ土が残っている。そのまま真っ直ぐ貫いた感じだ

今のところコンクリはここだけだが、この先はわからない
写真にも写っているように法面を削っている最中。まだ幅員を広げるようだ

ここもずっと舗装されるかもしれないな(T_T)

この周辺は現在も作業中。平日は通れないだろう

工期はR5年11月
6工区(4補正)とある。補正の意味が”舗装”でなければいいけど

6工区の古い区間はBETAさんも大好きなふわふわロード
ここめっちゃ楽しいぞ(*^^*)

対岸に見えるのは地八吉沢線から分岐する作業道
残念ながらゲート封鎖で行けない。しかも伐採真っ只中
地八吉沢線は写真手前の谷の下の方を通っていて浦川まで通じる

しかし、現在は浦川に向かう途中で崩落があり作業のため通行止めとなっている

パイプゲート半分開け。今日も作業中のようだ
少しだけ様子を見てみたい

しばらく進むと2個目のパイプゲート
それでも気になるから少しだけ進んでみたがやっぱり作業中だった
工期はR5年9月末

もちろん明善神社へも寄り道♪ 橿山線へ

若干荒れているな

梅ノ平線(別名明善神社線)は荒れ荒れ・ガタガタ・岩岩といった感じ
ある意味楽しい(^^)

神社奥のダムの道落ちはやっぱりそのまま。永久に放置されるのだろうか

帰路で瀬尻林道に上がったところでGASランプが点灯!

しまった!満タンにしてくるのを忘れた(^_^;)

しょんぼりしていると、頭上でガサガサと音がする
「なんだガス欠か?今日はもう帰ったら?」と言っている

椎ヶ沢支線、西下里西、ハサカ山など行くつもりだったが、
おとなしく寺尾線で山を下りることにした

BETAさん情報ありがとうございました
コメントがなかったら今季は見送っていたかもしれません
そしたらまた被災して工事が始まって通れなくなっていたかも?
うっかりしていると真っ白に舗装されてしまうかも?
林道はタイミングがすべて。やっぱり行ける時に行っておくべきですね

6工区の作業中区間の動向がとても気になります
お気に入りふわふわロードが残ってくれればいいのですが