甲林道 抜けているはず

 

 

高山市朝日町甲に来ています。甲林道を行きます
ここは5年ぶりの再訪です
いい道だったのですが、探索をすっかり忘れていました

この道は南の飛騨農園街道(有道地区)に抜けられると思っています

地理院地図では道が描かれていないのでどうしようもないですが、

航空写真ではくっきり道が見えます。繋がってます、これ

では甲地区から入ります

入り口はココ   ※地図中央の十字マーク

すぐに獣避けゲートがある

初めの分岐を

左手に行くと黒手林道。これは黒手山に向かうピストン道

本線を川沿いに上がっていく

幅員十分、走りやすい道が続く

3つ目の分岐。これを左手(南東)に上がる

 

道は狭くなるが大きな障害なく淡々と進める

さて、問題のポイントに到着。航空写真で不鮮明な箇所だ
ここをうまく乗り越えられれば完抜けは近い

地図には道は描かれていない、南東方向の道

こう行きたいのだが、そう簡単にはいかず・・

初めの倒木は先人が処理済み

すぐに2本目があるので、フロントを上げてひょいと(^o^)/

という事は出来ないので
大人しく切りはじめたが、嫌な予感がして歩いて見に行く(ーー;)

やっぱりありました。倒木は続く ←支線あるある

その先も倒れているようなので諦めた
なんとか抜けたかったのだが・・残念(T_T)

 

帰りは中間で分岐する別道で行ってみよう。小谷地区へ下りられるようだ

この道が状態が非常に悪く、落石・倒木・藪。何でもありだった(~_~)
岩運びと激藪で心が折れそうになる
さらに、離合したピックアップトラックに
「藪が酷いから覚悟を」という助言をいただいてさらにヘコむ

ウエアは虫だらけだ〜

ようやく酷い状態から抜け出したようだ

最後は獣避けゲートで出られた
早速半裸になって虫落とし

ここも牧場跡のようだ

 

 

 

 

※大坊本谷林道は完全復旧とはいかず・・

to_siさんに復旧完了しているという情報をいただいていたので見に行きました

例の壊滅箇所はこんなに綺麗に直っていました
見事ですね\(^o^)/

が、その少し西側では新たな被災があったようです

道が半分ぐらい落ちていますね

この区間だけ通行が規制されていました。工期は11月だったかな?

 

東の奥の被災箇所も復旧作業が進んでいました

全線復旧を待ち望みます

 

雨の晴れ間に地八吉沢線

 

 

毎日雨。どこでも雨。

どうせ今週末も雨。

と思っていたら静岡だけ20%!

ということで天竜に向かいます\(^o^)/

各所を見回ります
●橿山線の崩落はbetaさんの情報通り、改修後に再度崩落しています
●地八吉沢線の5−6工区は開通目前でした
●開通した3−4工区は相変わらず封鎖が解けません

 

まずはいつものスタート地のハサカ山へ
連日の雨で沢は恐ろしいほどの轟音と水量

この道は雨には強いようで、全線問題なし

今日は降るなよー

問題の崩落地点、橿山線へ

いい感じで路面が湿って楽しい
相変わらず適度な変化のある道。やっぱり天竜は最高だ(^o^)

さて、現場に到着した
これかー  酷いな

まっさらなガードレールが悲しげに光る
せっかく道落ちを直したのに、上から崩れたようだ

※改修前の状態

倒木やら土砂やら岩を除くのには時間がかかりそう
再度の復旧作業よろしくお願いしますm(_ _)m

 

次は地八吉沢線の6工区を行ってみた

5−6工区間の開設工事中。工期はR4年11月

だが、実際には開通工事ではなく、途中の道の崩落を直していた(~_~)
直しても直しても崩れる・・  まったく大変です

 

反対側の5工区を行ってみると、

おー 道が伸びている

白く光っている法面の上には反対側の6工区の旧道が見える
つまり、あとは高さを合わせれば開通ということだ

上から見るとこんな感じ

最後に4工区を見に行ったが、現在も封鎖中だった
道は繋がったが、まだ作業が残っているようだ

 

 

※スーパー林道を発電所にできるか

帰りに山住からスーパー林道を南下してみたら上部は霧が出ていました

スーパー林道では風力発電所と太陽光発電所が建設されています
これは春野町気田のもの。この他にも計画地があります

浜松市のグローバルエナジー社の小型風力発電機が設置されています
プロペラは普通よりも小型で高さは7m。微風でも効率的に発電できるそう
参考:(仮称)ウインドパーク天竜風力発電事業

池の平矢岳線 北条峠側

天竜区佐久間にやって来ました。池の平矢岳線を行きます

「林道池の平矢岳線」は佐久間町佐久間の北条峠(起点)から水窪町奥領家の大津峠(終点)までを繋ぐ山岳林道で、
当初は広域基幹林道として整備された道です

これは全域図。2019年5月に終点側に行ったときのログを合成しました
終点側は小和田水窪線と接続しています。ちょうど大津隧道のところ

入り口はココ    ※地図中央の十字マーク

全長11.9km。着工平成4年5月、完成予定は空白・・
標識の朽ち具合が歴史を感じさせる

よく分からないが、ここは中央構造線上だそうだ
蕎麦屋の看板に同記されているのがシュールだ

入り口付近には伝承館が建てられているが、現在は稼働していない様子

すぐにゲートがあるのだが、今日は開いている!
これまで何度か見にきたがいつも閉まっていたから驚いた(@_@)
しつこく来るといい事もある(*^^*)
閉められてしまうかもしれないが行くしかない。やっと記事にできる

基本は舗装だが断続的にダートが残る。地質は砂が多くたまに赤土だ
開けることは少なく、眺望は期待できない

地理院地図の実線表記を越えた

地方創生交付金を使って県が整備しているようだ
なんと、着工から24年かかっても中間地点にも届かない

終点は航空写真通り。直近で工事の様子は見られない
工事掲示もないことから一旦停止中なんだろう

ということで、池の平矢岳線の北条峠側は延伸停止中?でした
未開通区間はまだまだ長く、生きているうちに開通するでしょうか(^_^;)
今ならゲートが開いているので行けるかもしれません

 

ここに行くきっかけになったのはこのMASATOさんのストリートビューでした
2017年4月当時は500mほど手前が終点で、まだ生土状態

 

 

関連記事:池の平矢岳林道 まだまだ延びる