大野市下打波に来ています。奥越線を行きます
ここは2年ぶりぐらいです
広域基幹林道奥越線は福井県大野市の下打波から朝日前坂までを繋ぐ26.5kmの山岳林道です
ダートがまだ多く残っていますが舗装化がじわじわ進んでいます
西側は断続的に少々舗装、東側はほぼ全滅です
入り口はココ ※地図中央の十字マーク
やっぱり撮ってしまう、凛々しい銘板
ダートはすぐに始まる
基本は砂利敷き。大きめの石で深いのでタイヤを取られる
スタンディングでゆっくり流すのが楽しい(*^^*)
落石はまあまあある。これは手でどかせそう
特に北側の眺望が素晴らしい(^o^)
1つめの分岐。起点の少し北側に下りられる道だが行ったことは一度もない
たぶん草刈りはされていない様子で、左を走っても右を走っても腕に草がヒットする(~_~)
プチ倒木かな?
こんなの、フロントを上げて一気に!
ということは出来ないので、大人しく観察(^^)
先人の仕事だろうか?なぜか右端でカットされている
でも1本残っているので加えて処理しておいた。4輪は無理だ
草のじゅうたん〜 じゅうたん〜 フフフ〜ん と、いい感じで流していたら・・
あらっ? (^_^;)
かなり大きそうな崩落だけど。行けるかな(ー_ー;)
うっすらと先人達の功績が見える
ちょっと怖いな。
普段なら引き返す場面だけど・・
随分来たな、引き返すのは嫌だなー
結局、じっくり掃除してから慎重に抜けた
先人の仕事はありがたい。わたしも頑張って岩を運んだ
そのうちみんなの仕事で道が出来るかも?
ここも大きく崩れていた様子
完璧に掃除されてフレコン積み
2つめの分岐。これで谷山川沿いを下りられる、と思う(実際に行ってはいない)
ちょっと調査。池ヶ原周辺の支線の規制はこの通り。実質、この道しか行けないのね
池ヶ原の北東の支線には車止めがある
フラットな砂利敷きが続く。直近で車が通っていそうだ
ん〜 この支線も藪化
いよいよ東半分の舗装区間に来たようだ
状態が悪い箇所もあるが、まあ普通に通れる
終点に到着した。やっぱり長距離なので時間はそれなりにかかる
崩落箇所で時間を使ったけど起点から80分ほど
奥越線、久しぶりに行きましたがいい道でした。眺望も良いです
東側はほぼ舗装化されているので面白くありません
起点(下打波)から入って池ヶ原で戻ってくるのがいいかもしれません
倒木と崩落が1箇所づつありました。崩落は大きいので普通には通り抜けできません。4輪は不可です
現在は両端とも規制がありませんが、現場はマーキングがありましたので自治体は把握していると思われます
工事が始まったら入れなくなるかもしれませんね。行かれるなら早めがいいかと思います
※強靭な心身とは
今回は動物も人間も全く出会いませんでしたが、以前に自転車を見かけたことがあります
林道の自転車乗りはだいたいソロです←あるある
険しい山道を26kmですよ! しかも途中には民家や飯場すらありません。全域で圏外。
怖くないのでしょうか
これぐらいの距離になると、ガソリンやら怪我やらバイクでも気を使います
抜けられず引き返した場合は最悪50kmですからね
身体的な負担はバイクの比ではありません。体力も必要ですが精神力も問われます
いったいどういう心身の持ち主なのか・・
山深い道でたった一人で懸命に漕いでいる姿にはエールを送りたくなります