栗山舘岩線 県道350号

 

南会津に来ています。栗山舘岩線(県道350)を行きます
先ほど行った「川俣檜枝岐林道」と同様に福島県と栃木県に跨る林道で
最高地の田代峠が県境になります。峠付近に猿倉登山口があります

この道もずっと通行止めが続いていて、福島県側が8/7にようやく解除になりました
栃木県側は引き続き通行止めです

福島県南会津郡南会津町 湯ノ花

R352から逸れてココで県350に入ります。  ※地図中央の十字マーク
しばらく快適道を進むと、ダートになります

すごい交通量だ。何台も離合する
みんなこの道の開放を待っていたんだろうか?(^o^)

森を抜けると一気に開けて見通しのいい道になった

予備の駐車場であろう広場を過ぎると間もなく登山口だ

猿倉登山口に到着した。ここまでは楽々だ
駐車スペースにはぎっしり登山者の車が停まっている
入り口付近では人の出入りが激しい。大人気だ

私が行くのはこっち。A型パイプで規制中だ
背中にめっちゃ視線を感じながら静かにヌルっと

自然土のダートで始まる。いいぞ〜(^o^)

自転車の人が懸命に漕いでいる。険しい顔だがとても楽しそうにすれ違う

田代峠に到着した。ここが県境

予想通り眺めは良いのだけれど、天気がイマイチ(T_T)

県境にはゲート実装  ←林道あるある

戦った形跡がある。ここまでやるか?
破壊はダメだ、これはやってはいけない

ゲートに施錠はされていなかった
作業中も疑ったけどお盆だし、A型パイプ前には車も停まっていた。それはないだろう

稜線の少し下を真っ直ぐ道が通っている。見えるかな?

確かに荒れているけど、ガードレールやカーブミラーも装備したちゃんとした県道だ

沢から土砂が流れている。まだ進めそうだ

たまに舗装になったりする

いい感じに行けていると、だいたい悪いことが起こるんだな・・

でかい倒木に出会ってしまった(-_-)
上から落っこちてきたみたい

寝かせて潜れる範囲ではない。誰かー と一応声を出してみる
頑張って切ろうかとも思ったけど、もう一箇所どうしても行きたい所があるので諦めて戻ることにした(T_T)
なにせ時間がない。今日中に名古屋に戻らなければいけない

 

栗山舘岩線は猿倉登山口までは問題なく行けます。8/7開放なのでギリでした
夏のシーズンに間に合うように急遽対応したのでしょうか。頑張りましたね

田代峠から栃木側ですが、道自体はそれほど酷くないです
倒木をなんとかすれば進めると思いますが、終点までは5km強残っています
車両は入っていない様子だったので、どんな障害があってもおかしくありません
因みに終点(川俣湖側)は施錠ゲートで、脇は無理です

この後、2年越しの確認作業に行きます

 

 

川俣檜枝岐林道 檜枝岐側から

 

南会津にやって来ました。川俣檜枝岐林道を檜枝岐側から行きます
福島県と栃木県に跨る峠越えの長めの林道です

一昨年に川俣湖側から行きましたが、大崩落で断念しました
今回は反対側からリベンジです

この道は普通の登山用アクセスルートなのですが、なぜかこだわりがあります

福島県南会津郡檜枝岐村 字上ノ台

入り口はココ  ※地図中央の十字マーク
早速工事中で規制だ。やれやれ、どこも工事中だな(^_^;)

今日は作業はお休み

途中に銘板があった。昭和56年度起工 とある
栃木県の川俣湖側は昭和40年起工だった。福島県側は後で着工したようだ

時間帯が朝一である事もあり、実に清々しい(^^)

沢渡の橋には真新しい4輪跡、ちょっと身構える(ー_ー;)

舟岐川の水はとても澄んでいる。流れは強い

快適に進んで来たけど、橋の手前で通行規制されていた
お盆なのでまず作業はないと思うが、もししていたら戻って来よう。

現場に居合わせたペアの釣り人の方々にも、テープを上げるなど協力していただいた
その節はありがとうございましたm(_ _)m 無事登山口まで行けたことをご報告しておきます

ずっと砂利敷き。4輪跡がしっかり付いている
実際、地元ナンバーの普通自動車を2台見かけた。登山者か釣り人だと思われる
規制テープを解いて入っているようだ

難なく馬坂峠に到着した。ほんとあっさりだ
途中で作業中と思われる現場を2箇所見たが通行には支障なかった
ここが福島県と栃木県の県境になる

2つの登山口は無事な様子(^^)
北は帝釈山〜田代山、南は台倉高山〜黒岩山へ
どちらも2000m級だ。駐車スペースも広く、とてもいい拠点だと思う

まさかとは思うけど、一度に両方に登る人はいるのだろうか?

さて、私の目的は林道のその先
栃木県側はいきなり規制線が張られている

かなり荒れている。これは行けるのか?
いきなり不安になる(._.)

溝を避けて端っこを行ってみるが、
進むたびに悪くなる・・
下りの傾斜も強くなってきた、しかも砂地だ

当然ここには誰も来ないだろう・・
スタックするほどでもなさそうだけど、ここで断念した
こういう場面ではソロだと非常に弱気になる

川俣檜枝岐林道は福島県側の半分だけ行けました。栃木県側はまた次回になりそうです
しかしこの状況だと、ここまで上がって来られるかどうかが心配です

※後で聞いた話しですが、川俣側のあの大崩落は直っていないらしいです
ですので、抜けることは今のところ出来ません。

 

この後、もう一つ登山口に向かいます
ここも通行止めが続いています

 

 

 

 

 

湯沢町 ゲレンデ巡り

 

湯沢町にやって来ました。スキー場を巡ってみます
石打丸山スキー場とガーラ湯沢スキー場は連結しているようで
地図上でもうまい具合に林道が繋がっています。なかなかの距離もあります
ただし、夏でもイベントしているスキー場が多いため止められるかも?と思いつつ出発しました

新潟県南魚沼市 石打

まずは石打丸山スキー場から。ロッジ街から普通に進んだら自然に入れた

このスキー場はとにかく整備が良いと感じた
重機・設備はもちろん、アクセスのための道についてもコンクリと砂利敷きがフラットで
デコボコ道などほとんどない。草刈りも積極的な様子だ

とにかく走っていて気分が相当いいぞ(^o^)

上部は砂利敷きになった

上がるにつれて魚沼市の街がず〜っと向こうまで見渡せるようになる
これをスキーで降りるとかなり気持ちいいだろうな〜 と思った

この坂を上がるといよいよ石打丸山の山頂だ。林道は右から周り込む

山頂を越えると、そのままガーラエリアに入った。綺麗に繋がっている

よく見ると、リフトがとても効率的に張られている。楽に楽しく滑れそう(^^)

ゴンドラの駅が見えてきた
今更知ったのだけど、ガーラは新幹線の駅構内にスキーセンターとゴンドラ駅が併設されている
つまり、手ぶらで新幹線を降りて、ウエアとスキーを借りて、ロッカールームで着替えて、ゴンドラに乗ってゲレンデに行く。すべて徒歩だ。

しかも帰りは上部ゲレンデから駅まで下山コースがあってスキーを履いたまま戻って来られる
おまけに温泉・プール・休憩所もある。泊まりの場合はすぐそばに温泉宿がたくさんある
こんな便利なスキー場は他には無いのではないだろうか
東京から75分らしい(@_@)

道はずっとフラットダート。薄い砂利敷きだ
変化が少なくて面白味はないけど、その分景色が良いので退屈はしない

ガーラの南側は”一応”規制されているが非常に緩い。車とは3台ほど離合した

なるほど、トレッキングコースにもなっているんだ。納得納得

 

道なりに降りていくとR17に出られた
さて、ここからさっき行った田代林道の反対側が近いので入り口を確認に行こう

この分岐を北へ上がる

やはりこのゲート。施錠されており残念ながら脇は岩積みで厳しい
でも、どうにもならない範囲ではない( ̄ー ̄)

田代林道はどこまでが舗装でどの程度ダートが残っているのか気になるところだ

 

2つのスキー場を林道で巡りました。一旦上がってしまえば高所を渡るため、涼しく景色も良いので気持ちよく走れます
ガーラの一部のゲレンデで営業していたので、スタッフさんに凝視されましたが会釈で乗り越えました(^o^)
結局、止められることは一度もありませんでした

お盆中なのである程度の人出は覚悟していましたが、一連の騒動のために少なくて行けたのかもしれません
北側には直接的な通行規制はありませんでしたが、本来は関係者以外ダメなエリアもあると思いますので
周りの状況を見てよ〜く考えてください

 

この後、南会津に向かいます