白倉谷 林道出合は吹雪の中

 

昼から4時間ほど時間が出来たので急遽出発しました

行き先は日曜日限定のココ ※地図中央の十字マーク

岐阜県揖斐郡揖斐川町小津の白倉谷林道(仮)
かなり前から何度もトライしていますが、土曜日を含めて作業しているためなかなか入れません
昨年もセロ尾さんと行きましたが案の定作業中。

狙いは林道の先の雷倉です。さて、どこまで近づけるか

ポイントはこの辻(A)です。辻から雷倉まで北へまっしぐら! という計画です
この辻まで道が通じているのが東の中又谷(B)と西の白倉谷(C)
しかし、中又谷は昨年確認に行ったところ崩落で進めません(この記事)

※※※中又谷の状況 2018/7/16※※※

 

自動的に白倉谷林道(仮)が唯一のルートという事になります(もちろんバイクでの話です)
ここには施錠チェーンゲートがある。作業の日は開いているので今日はお休みの様子

この辺りは作業車が通っているので状態は良い

問題の分岐に到着。ここを左に上がる

やはり今日は作業はお休みのようだ。ここまで来れたのは初めて(^o^)/

展望はとても良い。が、気温が予想より随分と低いな・・

まだ雪が所々残っている。さすが奥美濃だ

突然荒れ出した。ここまで車両は入っていないようだ

道幅が無くなったので、ここからは徒歩に切り替える

ここは片付ければ通行できそうだ

ここにも小崩落。石というか砂に近い

てくてく歩いていると、大陥没地帯が(@_@)

もう、なんでしょうか、これは・・

雪の上には動物の足跡が多数。熊ではなさそう

かつて作業が行われていたであろう痕跡がある。いまは荒れ放題だ

苔の道などもあり退屈はしない。まだまだ歩く(^_^;)

そろそろ尾根道に出られそうだ。なんだか雪が降ってきたぞ(~_~;)

見上げるとそこは雪化粧

やばい、いよいよ吹雪いてきた。寒いぞー

ぶつぶつ文句を言っていると目の前にゲートがっ!

やっと林道出合に到着した。ここは四差路だ
バイクを降りてから20分ほど要した
ゲートは故障していて開放状態。恐らく東西の林道を区切る物だ

この地点は揖斐郡と本巣市の境界線上に在る
地図では実線なのでそれなりの道幅はあると思っていたが、
予想以上にしっかりとした道だった

雷倉方面の道は健在だ
しかし時間切れなので今回はここまでとした。残念だが収穫としては十分(^o^)v

 

 

※雷倉への北側のルート

2016年の事ですが、北側から雷倉に迫るルートを確認しています
北の中又谷を上がる林道です

入り口はココ

残念ながら序盤で廃道化していて進めませんでした
これで白倉谷林道(仮)の重要性がはっきりと分かりました

この時はトリッカーでした(*^^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地獄もそれほど悪くはない

 

静岡県周智郡森町三倉に来ています。最近しょっちゅうここに居ますね

地獄沢林道を行きます。名称がそそります(^_^;)
白山の南の麓を沢沿いに通っていますが、地図では途中で道が終わっています
どこまで行けるか探索してみます

入り口はココ ※地図中央の十字マーク
標識の右にも道があるが、すぐに行き止まりとなる

序盤は4輪のしっかりとした轍がある

最初の分岐。本線は左だけど一応右を見に行く

でも、すぐに崩落。カットできる本数ではない(^_^;)

奥に見える道は綺麗なものだ。行ってみたい衝動に駆られるが、これではどうしようもない・・

本線に戻って進む。所々崩れているが片付けた形跡がある

これは先人がカットした倒木。問題はその先の崩落だ

踏み跡はあるけどバイクかどうかは分からない。まだ進めそうだ

少し進むと大規模な崩落。
いよいよ無理っぽい(~_~) 徒歩で様子を見に行ってみる

崩落の先はまだマシな感じだが、ここで諦めた

あの崩落さえなければ・・ 先が見てみたかった。
釈然としないまま引き返すのもシャクなので春埜山へ上がってみる

木根集落を抜けて春埜山山頂方面に向かう
ここまで来たから久しぶりに大尾大日山林道も見に行こう

そして今日もコイツがいた。よく見ると角が片方しかない
不思議とコイツのおかげで気持ちが切り替わった(^^)

白山線に連絡する。ここから北上~ (^O^)/

この道がすごく気持ちの良い道だった(^o^)
伐採地域を抜ける作業道のようだけど、尾根部分のフラットダートが良い

春埜山林道に合流。ここからは舗装路だ

大尾大日山林道の入り口に到着。閉鎖は解かれている ココ

小崩落はあるものの状態は概ね良好だ

島田市との市境。ここの西方面は未だに通行止めのまま

無事県63に合流した。4輪も十分走行可能な状況だった

 

地獄沢林道は途中で崩落して進めませんでした
しかし、名称が表すほど酷い状況ではなく”普通”に進めます
本当の地獄は「あの大崩落から先は歩き」という事でした(^_^;)

<<参考までに>>
プチ・ランドマークのブログさんは最後は徒歩でここを完走されている。素晴らしいです(^o^)
詳細なデータでとても参考になりました
私が諦めた大崩落はこの時期にすでにあったようです

また、Live to Ride! Ride to Liveさんはさらに白山作業道(仮)を完走して地獄沢林道に抜けてられます
このルートは以前攻めましたが諦めています(この記事)
かなり厳しい状況だったはずですが流石です

 

 

※曲尾林道の現状

地獄沢林道に行く前に寄った曲尾線ですが、凄まじい状況でした
おそらく昨年の24号台風関係だと思いますが、未だにこの惨状です
現在は道路上がきれいに整備されていましたが、当時はめちゃくちゃだったと想像できます

因みに場所はココです

 

大日中塚林道

杉沢林道の後、大日山金剛院に来ました。大日中塚林道を行きます
少し手前に山門があります。非常に精巧で迫力があります(*_*)

金剛院の裏から林道開始でいきなり極細道になる。いい感じだ~(^o^)
ココ ※地図中央の十字マーク

分岐がいくつかあるけど、どれも進めない

本線もまあまあの荒れ方だ。金剛院から車で入る人はほぼ居ないと思われる

この分岐で大きく方向が分かれる。ココ

右へ行くと切山集落から家山の中心地に出られる(以前に走行済み)
今回は左へ進んで、市井平集落へ向かう

ほぼ登山道の様相になってきた(^o^)
どっちへ進んでもシングルトラック。決断を間違うと完全に歩道になってバイクでは無理だ。
そんな分岐がいくつかある

何度か歩道になって引き返しを繰り返す
こんな平和な道に出てくるとホッとして一休み(^_^;)

時々、先が明るく開けて希望が湧いてくる。なんて面白い道なんだ!

ようやく市井平集落に入った。人の気配は全くしないが建屋はまだ元気だ

本日一番の展望がコレ(^_^;)
ほとんど林の中を走り続けた

最後は八垂の滝の在るところで県63に出てくる

大日山中塚林道は完抜きできます。4輪は不可能ではなないですが、かなり困難だと思われます
ほぼ森の中なので展望はありません
道中はきわどい道の連続ですがスリルがあって面白く、好きなタイプの林道でした

今回は嵯塚~亀久保への南下ルートである佐賀野林道は確認していません
行けたとしても(この記事)にあるように決して楽な道のりではありません