この写真を観てピンとくる人はかなりの廃墟マニアでしょう
「これより蓼科仙境都市」と書いてあります
蓼科仙境都市とは蓼科山近くに在る別荘地で、バブル期に立ち上がり現在は半ゴーストタウン化してます
先ほど”廃墟マニア”と書きましたがここはまだ実働中です
しかし見た感じ一部廃墟化しているのは間違いないようです
バブル崩壊の煽りで経営難に陥ったのかも知れませんが、このネーミングセンスは抜群だと私は思います
崇高、脱俗界、幻、憧れ、などを連想させる素晴らしい発想です
思わず購入してしまいそう、という可能性は私には無いですが(^_^;)
私の目的はもちろん廃墟ではなく林道です
”都市”の奥に整備されている鹿曲川林道(かくまがわ)を行きます
仙境都市から北へ真っ直ぐ延びています
入り口は何箇所かありますが、今回はココから。なんと一方通行です
結構な急坂だ
都市部には入っていない。サラッと過ぎる
さて、ここからだ!
ヤル気を起こさせる面構えが迎えてくれた(^o^)/
この岩は落ちたのか、置いたのか?
守りが固いのか軟らかいのか、よく分からない(^_^;)
完全に放置状態だ(^o^)
道路が川になってる(^o^)
落石も落ち放題だ(^o^)
この辺りで様相が変わってきた(ーー;)
大きな滝があってその水が道路に流れ込んでいる。岩も土砂も流入しまくりだ
バイクは無理なので歩きで進んでみる
こりゃ酷い。歩きでもこの先に行くのはためらわれた
ここを山行がさんは抜けたのか・・ レポートは事前に見ていたけど実際に現状を見ると信じがたい
自転車でしかも残雪の時期に完抜きしたとは恐れ入ります
ここは別の入り口だけど特に封鎖はしていない。まだ都市は機能しているという事か。
こちらは谷向いの都市。立派な会員制リゾートホテルがいくつもあった
鹿曲川林道。噂通り凄まじい状況でした。あの状態を先に進む気にはなれませんでした
林道自体は1kmも走れませんでしたが、いつか、反対側から入ってみたいと思います
今回は都市部にはあまり入っていませんが、一見ゴーストタウンでも人の気配はそこそこあります
※続編
翌年に反対側を探索しました 鹿曲川林道 旧都市への道
当時の関係者の手記 あの夏・・・ 仙境都市・伝説
当時の会員の方の写真 仙境都市という楽園〜きゃんの想い出
※深宇宙探査用地上局
(GREAT:Ground Station for Deep Space Exploration and Telecommunication)
仙境都市のすぐ近くでJAXAの施設が建設中のようだったので見に行きました
これが一体どういった目的で使われるか、実力もなにも分かりませんが、
喜々として写真を撮っている少年を見た時に夢がある設備なんだなと感じました
JAXAの発注で三菱電機と地元の竹花組が施工しているようだ。稼働は来年
美味しそうな数々の廃墟を素通りとはもったいない(笑)
ま、ワタシも林道の方が興味ありますがねw
しかしこの道がかつて有料道路だったとは・・・凄まじい荒れっぷりですね~
ヨッキれん師の凄さが理解できます(笑)
セロ尾さん、まいどです
なかなかの敷地なので周り応えがあると思いますよ(^^)
私は遠慮しておきます(実は怖いです)
この林道は都市の付近が一番険しいんです
実際に行ってみて、ヨッキれんさんはほんと”おかしい”と思いました
5時間もかけて走破するなんて、行き着く果ては廃墟なんですよ(^o^)
懐かしいですね。
30年ほど前の夏場のシーズン約2ヶ月間ここで働いていました。
当時の都市内は至る所にガードマンが警護していたりコンビニもありました。
当時は仕事柄エリア内は概ね把握するほど知っていましたし、いろいろな職種の
スタッフらが1000人近くは働いていたと思います。
今、思い出せばゾッとする出来事がありましたが、この場では控えさせていただきます。
当時からもあそこは陸の孤島的な場所でしたね。
当時とは廃墟化が進んではいましたが懐かしい画像ありがとうございました。
サムさん
都市自体はあまり写真を撮りませんでしたが、
懐かしく感じていただけたでしょうか?
蓼科スカイラインは素晴らしい景色ですし、
辺りはとても静かで非日常を味わうことができる所であったと想像できます
30年前は1000人!もいる立派な都市だったのですね
もしよろしければ都市のゾッとする?様子や
特に鹿曲川林道の当時の状況などお聞かせください(^^)
t675.00@gmail.com
完全に消滅する前にまた行きたいと思っています
今年20208月に春日渓谷から7人で進入
凄まじかった!こんなとこ他に思いつかない。波打つアスファルト、岩山崩落突破!
トンネルまではアトラクションのオンパレードです!
是非春日渓谷側からの進入をオススメします!
最低遂行人数3人です?
隊長様
自然にここまで壊れる道も珍しいと思います
おっしゃるとおり最低3人は必要でしょうね
私は案外自転車が楽しいのではないか?と思っています