湯之奥の西富士

剣抜大洞林道の後、R52を北上して下部温泉を目指し、湯之奥林道に向います
目的は「西の富士」です

湯之奥林道の起点はこんな所(失礼)でした
今にも消えそうな標柱ですが、多分「これより林道湯の奥線」と書いてあると思う

これが、いきなり楽しそうな林道で、激坂の石畳だ!
多分伝わらないと思うがめっちゃすごい角度
この坂が嫌なら左の道を行けばパスできる。けど、絶対石畳を行ったほうが楽しい(^^)

坂の途中に門西家住宅という重要文化財がある
人は居なかったが、見学は自由なのだろうか

石畳が終わっても激坂は続く

車道に合流

見覚えのあるゲートだと思ったら、なんと、峡南林務環境部。
あの井川雨畑林道や豊岡梅ヶ島林道と同じ管轄なのか? 縄張り広いなー

毛無山の登山口があった。こちらは静岡のほう、群馬の毛無とは別物(^^)

さて、いよいよトンネルだ

見えるかな~

・・・ 素晴らしい

パラグライダーの聖地のよう。ものすごい混み具合で、ぶつかりそうだ

充実感いっぱいで下山する

こういう下りはいつもエンジンを止めて惰性で降りる
風やいろんな音が聞こえるから

下山して、すぐ先が朝霧高原だから寄ってみよう

ふかふか、ぽかぽかの芝でちょっと寝てから帰ろう

 

山梨県南巨摩郡南部町 剣抜大洞林道

意地で抜けた田代峠を後にして、篠井山に向かいました
剣抜大洞林道を走るためです

事前の調べでは通れるような通れないような、はっきりしませんので
いつも通り、とりあえず見に行きました

入り口はココ。篠井山登山口の小屋の脇から
現在はロープゲートで封鎖状態だった

舗装路とダートが入り混じった道で、道幅はそこそこある

支線もあるようだが、どれも短いピストンのよう

こういった崩落は幾度となくあったが、なんとなく片付けられている
南部町か、一般者かは分からないが、車は入っているようだ

方角的に富士山が見えるかもと思っていたが、見つからない・・・

この森はとてもいい感じ(^^) 中に入ってウロウロ。たっぷり森林を浴びる\(^o^)/

ここからは下りになる。道の状態も悪くなってくる

十枚山登山口に到着。ここにゲートがあるから、北部はここまでは通行可能の模様

真新しいアスファルト舗装から十枚山を望む
派手さはなかったけど、距離があって楽しめる。多分20kmぐらい
やっぱり富士山は見えないのだろうか。私が見落としたか

 

 

※ここは4輪はキツいかなと思っていたら・・

林道愛好家の山神さんはここを4輪で通っておられる
何箇所かきわどい場所があったはずなのですが、よく行きましたね(^^)

 

 

三たび田代峠 完抜 ※徒歩あり

峠にバイクを置き去りその後回収
そして1週間後、また田代峠に向います

今度は山梨県側から入ってみて、どこまで行けるか。最終的には徒歩で完走します
かたち上、完抜きとするためです

 

山梨県側は奥山温泉脇から入ります。まずは奥山温泉へ

駐車場を過ぎてさらに奥に林道があります。ココ
パイロンでガードされている

すぐ先で踏切ゲート
帰りに分かったけど、施錠はしていなかった

川沿いの森を緩やかに上がっていく。自然土と簡易舗装の繰り返し

休憩小屋は苔だらけでかなり朽ちている

水が流れて荒れている箇所も多数

これは危なかった! ぼーっとしてたら落ちていたかも
道が落ちて下を流れる川が見えてしまっている(^_^;)

この馬の背状態はやがて削れていきそうだった。4輪は無理だと思う

登山口に到着。ここも苔だらけ

ここから先は徒歩となる。これは想定内
ライダージャケットを脱ぎ、パンツも脱ぎ。予備の靴下を重ねて履いて帽子をかぶる

パッチの上にサイクルパンツ、それにコンバットブーツという
ちょっとあぶない見た目で出発。どうせ誰もいないだろう

さあ峠を目指そう。約1km、40分ぐらいか

ずっと登りで、道は良いとは言えない。だけどリボンがあるから迷うことはない
すぐに息が上がる、汗もだだっと出る。完全に運動不足だな

沢を渡り、橋を渡り、どんどん標高を上げていく

これはどうあがいてもバイクは無理だったな。自転車を担いで山を登るようなマッスルな人は行けるかも

急に前方が明るくなってきた。峠が近いか?

見覚えのある道しるべ

そして到着~ もう3度目となると見慣れた光景だ

 

いろいろあったけど、これで完結。一応完抜き(^^)

田代峠攻略には3回も来て、あれこれ散財したけど、
絶対に忘れられない場所となった