今年最後の徳山村に出かけた

地理院地図やGoogleマップでは表示されないけど、
Google航空写真だとはっきりと道がある、櫨原の林道です

ひょっとして扇谷の奥の方まで行けるかもしれないと思い出発！
この谷の先は能郷白山を超えて温見まで行けるんだって！
これは山歩きの話なので関係ないが・・・

重要なのは、あくまでも「バイクでどこまで行けるか」なのです

天気は最高だが気温が低い。完全冬装備でも手がかじかむ
ダムに着く頃にはすっかり指が痺れてしまった

道の駅は満車状態だった
みなさんダム目当てなのだろうか、とにかく人気の山間ロードです

分岐に到着

ちょっと上がった所に東屋があった
各集落跡にある家並図です

その先に目指すゲート、いや、林道があります(^^)

鍵は強固な４桁合わせ番号だが、この鍵有効？
くさりをよーく見ると、開くような、開かないような

まあ関係ないが・・・

大型車やキャタピラの跡があります
法面も整備整備されています

ですが、旧林道は水の底

踏み固められているので快適です

ロープが垂れている所も、ここはまだ着手中？

一気に悪路になりました

と、その時に！！！
対岸に旧林道がっ！　　へー　残ってるんだ。

そしてよく見る突然のイヤな光景(~_~)

崩落してます。抜けられません
歩きでも行こうかと思ったけど、それも危なそうだったので断念

その対岸に小屋みたいなものが

よく見るとカーブミラーもある
旧林道沿いに立っていた作業小屋かな？

まだ先に道があったけど、ここでストップ。残念です(＞＜)

帰り道はじっくり景色を眺めながら流した

東屋に戻って遅めの昼食を取った

それにしても何の為の林道なんだかさっぱり分からない
崩落現場の先はもちろん、それまでにも特にこれといった利用箇所もない
植林・伐採の気配もない
砂防ダムなどを作っている様子もない。作っても意味もないし

やっぱりダム建設当時の工事関係の作業道が残っているだけなのだろうか
それにしては轍や法面施工が新しい・・・
やっぱり分からない

一つの可能性として、遺跡調査がある
扇谷に途中に「いじま遺跡」なるものがあるらしい
PDFの12ページ目に位置の記載がある
この為か！？
1448_1_いじま遺跡・櫨原神向遺跡.pdf

望郷之碑を読んで見る
約６０世帯。ここにあったんだ
沈んでしまったけど。

神社の石碑も移設されていた。お賽銭と「鬼ころし」
参っているの人がいるようです

すごくきれいな橋なんだけど、なんだか気持ちは複雑
村々の景色のほうがもっと見たかった

帰りに本郷地区に寄り道した

同じく家並図。ここは世帯数が多い
歴史も細かく、しろびや杉というシンボルもある
訪れる人も多い。２０分ぐらい居たと思うけど、その間に１０人は来ていた

遠くに徳山会館が見える
こうやって見ると、あらためて沈んだ土地の広大さが分かる
これはこれで綺麗なんだけど。

やっぱり複雑

また、来年も来ようっと(^^)

関係ない話だけど、

少し前にPanoramioというサービスが終わった。
http://www.panoramio.com/
写真の位置情報を利用して地図上にダイレクトに写真が配置されるすばらしいサービスだった。
何年か前にGoogleに買収されて、今年とうとう終了。
ここに写真をアップしておけば、Googleアースに勝手に載るという、
めちゃくちゃ便利なサービス。

他にもPicasaというものもあった。元々アルバムソフト屋でウェブアルバムもやっていたが、
やっぱりGoogleに買収され廃止方向。

今後はGoogleフォトに統一するらしい
さすがのGoogleも乱雑なストレージを整理したかったのだろうか

それにしても、いったいどれだけの容量を保持しているんだろうか？
当然バックアップもしているだろうから利用量の倍は最低あるだろうし

全世界でしょ？ペタとかゼタとか日常的に普通に使っているんだろうな
データセンターもたくさんあって
やっぱり普通のハードディスクを使っているんだろうけど。

私など、やった１Ｔ！２Ｔ！と喜んでいるのに、次元が違うな(~_~;)