三丸山から塚ノ山へ繋ぐ道

※やっと来れました三丸山

 

 

 

 

春野町にやって来ました。定番ルートを周ってみます
三丸山、春埜山を経て枝松山、塚ノ山まで行きました

 

春野町領家

まずは中山長沢線で三丸山へ

大久保峰線は数箇所で伐採中だ(本日はお休み)

例の崩落はすっかり直っていた\(^o^)/

※2022年10月の状況。崩落で道が塞がれていた

三丸山へのアクセス道が異常に綺麗だ
後で分かったがこの周辺も伐採作業の車が入っていた

とにかくフラット。ちょっとつまらない・・  ←勝手な言い分

それでも楽しいのぐるぐる周った(^o^)

 

次は三倉へ
白山線から春埜山林道に上がろうと思う

奥に写っているが木製A型で規制中

相当ヤラれていた。いつの被災かは分からないが、
マーキングはなかったので復旧の見込みはなさそう

以前より不思議に思っている途中の標識。なぜ起点から1250mで再度標識が必要なのか・・

この道は途中までコンクリだ
ダートになったら木製A型で半分規制。掲示はない森町スタイル

分岐を過ぎると本番開始

非常にいい状態が続く

無事春埜山林道に接続できた

ついでに大尾大日線の1工区を見に行く

下で工事中かな?

底が抜けたようだ

ということでこれ以上は入れず

 

春埜山を下りて花島線へ

この分岐でいつもワクワクする(*^^*)
素晴らしいエリアだ

若干の被災はある

菊山線は倒木があるらしい。もちろん行ってみる

大尾大日線の2工区は工事が再開した様子
今日は作業中かな

菊山線をいい調子で進んでいると、

んっ これか

よーし、フロントを上げてサクッと

とはいかないので大人しくUターン(T_T)     ←いい加減出来るようになれよ

引き返して次は樽山線へ

いい感じに湿っていて最高のコンディション

この分岐を東に入る支線がとにかく最高なんだ

おーーーーーーーーーーっ
ふわっふわじゃないか!

最高だなー

んっ!? なんか見えるぞ 何?

なんだ倒木か〜
こんなの一瞬で♪

ふんっ!

という太さではないので撤収(T_T)

 

 

樽山線本線でてんてぐ村に出て休憩した
今日はずっと曇り空なのでそれほど暑くはなく汗の量も少なめ

最後は枝松山&塚ノ山へ

ここの眺望は最高なのだが天気がイマイチ

塚ノ山のギザギザは草が多そうだったので上がらず

 

本日は片道約4時間の行程でした
このルートは行きはダートで繋げるのですが、帰りは舗装になってしまいます
残念ながら、ダート往復だと体力が持ちません

 

 

厚谷と深谷を深堀り

※雨上がりの馬瀬川が幻想的でした

 

 

 

 

馬瀬にやって来ました。お気に入り厚谷〜深谷を詳しく調べてみます

6年前に柿坂峠から柿本平林道を南下してきましたが、崩落で撤収しています(A’)
厚谷神割林道(厚谷)は反対側のR41から入る深谷林道とは繋がっていませんでした(BーB’)

和良・下呂線はどこまで行けるのか?(A)
新しく出来ている作業道はどうなのか?(C)

下呂市馬瀬西村

 

 

 

では厚谷林道の入口へ
ココ      ※地図中央の十字マーク

相変わらずいい状態だ(^^)

ここで厚谷線を逸れて和良・下呂線へ

非常に気分の上がるいい道だ

車輌跡多数でしかも掃除が完璧。稼働中なのか?

5年前に比べて格段に状態が良くなっている
こんなに奥まで入れたのは初めてだ

しかし、とうとう崩落が酷くなった。ここで撤収した(A)
時間をかけて岩を除けば行けるかも?

※これは反対側の柿本平林道の崩落(A’)  2017年7月

 

 

奥の深谷はどうかというと、

峠で南北に二手に分かれる

南方面は地図通りの行き止まり(B)。これは既知の事

※反対側の深谷の末端(B’)  2017年7月

 

そして北方面。ここが面白い!  Cに向かう

今日もせっせと岩運び\(^o^)/

風がなく異常な暑さだ!
すでに水は500ml消費。2本目に突入

ここから先は地図に表記のない道

上部はとても綺麗な尾根道になった\(^o^)/
苦労が報われる瞬間だ。これが病みつきになる
この時点でジャケットが汗まみれとなる

こういう場所は大好きだ
正面の岩の切削がいい感じ(*^^*)

この辺りが最奥かな?

さて、北を通る和良・下呂線に近づけるのか!?

 

えーーーーーーっ

曲がるんかいっ!

残念ながら行き止まり。和良・下呂線へは行けず(C)

 

今回は厚谷・深谷エリアを深堀しました
結局、どの道も微妙に繋がらないという結果になりました

行ってみればよく分かりますが、和良・下呂線が異常に綺麗です
伐採や工事箇所は見られなかったので、ひょっとしたら道を修復しているのかもしれません ←希望的観測

和良・下呂線と柿本平線の境目が分かりません。未走破区間が400mほど残っています
もっとも、現在は柿本平線はずっと北の地点で大崩落がありここまでは来れません

すべてピストン林道ですが道質がいいので楽しいです(^^)

 

 

 

 

 

 

※ハザマ林道のゲート

歴代最強級のゲートでした
車両どころか人も絶対に入れたくないみたいです
剣山加工されたガードレールには狂気を感じました

過去に余程のことがあったのでしょうか
なかなか物騒ですので皆さん近づかないようにしましょう

 

 

 

ふれあいの森線 感動の再会

※セロ尾さん出現

 

 

 

飛騨市河合町にやって来ました。ふれあいの森線を確認します

今回はR471(楢峠)から入りました。まずは利賀河合線(県34)の状態を見てみます
表向きは利賀川ダム〜楢峠は全面通行止めですが、実際は楢峠から牛首峠までは通行可能です(もちろん2輪限定です)

飛騨市河合町二ツ屋

ここが楢峠のR471交差点。左方面が県34

標識の上段が消されている
とうとう県34はルートとして認められなくなった

※2020年9月にはまだ「南砺」表記があった
まあこの時点でも実際に行くことは出来なかったけど

この手書きから、行けません!という意思が感じられる

二ツ屋峠の県境ゲート

以前から錠前が壊れていたが(破壊?)新しい錠前が装備されていた

綺麗なシングルトラック
もうこれは2輪専用。いや、歩道だな

一箇所だけ障害(倒木&崩落)があるがそれほど難しくはない。反対側からも行けるようだ

とにかく鬱蒼としている。廃道へ突き進む感じだ

水無谷の交差点。本線は直進だがパイプゲートで規制されている
後で行ってみたがダムまで普通に行けた

では、右の東俣峠へ向かう

相変わらずのダイナックな道

 

東俣峠に到着
さて、ふれあいの森線だ

全容は下図の通り。利賀川と百瀬川に挟まれたエリアの山間を南北に、比較的標高が高い位置を通っている
北谷線、白谷線、ホラの谷線などの短い林道を繋ぐ役割のように思える
アバウトだが黒い破線が未開通区間だ

今回は南部の東俣峠の駐車場からホラの谷線の区間を見に行った
本来のふれあいの森線は上図の一番下に黒線で描かれているように峠の少し西で分岐しているのだが、
現在は極度に藪化して走ることは出来ない

入口には規制はなく普通に入れる

徐々に警告が出始めて

やがて作業区間になる。NTTのアンテナの辺り
以前もこの先で規制だった

工期はR5年11月となっているが、これはあくまでも年度内での話し。実際いつまで続くのかは不明
さあ引き返そう

 

ここで驚く出来事があった(@_@;)
なんとセロ尾さんに出会ったのだ!
離合した時に私は気付かなかったが、セロ尾さんは私と分かったらしく入口で待っていてくれた

二人ともほんとにびっくりしてワーワーキャーキャー大騒ぎ
会うのは4年ぶり。しかもこんな所で、もちろんお互いの予定なんて知らない。なんて偶然なんだ

セロ尾さんは何度も林道を共に走った数少ない友達
岐阜、福井、兵庫にも行きましたね(^^)
いまは遠くに引っ越してしまい、ますます会いづらくなったなと思っていた

セロ尾さんはSSTRの常連で、今年も参加したが日本海側に住んでいるのでスタート地点までが異常に遠いと言っていたのがツボだった(^o^)

久々の再会にすっかり話し込んでしまった
牛首峠までは一緒に行くことになったが、「面白そうな道があるよ〜」と支線に誘い込む(ー_ー;)

これがその支線。牛首峠から南に伸びる道
ずっとマークしていたが長らく作業中で入れず、何度も入口だけ確認しては引き返していた
セロ尾さんも付き合ってくれるみたいだ

入口の広場にはユンボだけ

やっとチェーンが下りている

どう見ても稼働中で車輌跡が多い。キャタピラも多数

開けている場所も多く明るい道だ

終点の300mほど手前で藪化したのでここで撤収することにした

どうやらこの道は途中までは伐採、奥のほうは送電線鉄塔保守の用途かな

まだまだ道は続いてる様子。夏でなければ行けるかも?

 

峠に戻ってきてここでお別れ。セロ尾さんは楢峠へ、私は大勘場へ
また会おうねと、手を振った

 

牛首線を下りながら、なんだかしみじみ
いい友達とその再会に感謝した。今日はいい日だ(*^^*)

牛首線の状況。
牛首峠から大勘場まで問題なく通れるが、落石・小崩落が多い
やっぱり乗用車はお薦めできない
大勘場側の電光版は「通行止め」 ←通年?

橋で足が止まった
ちょっと意味が分からなかったのだ。どうしてこうなった?

雪が積もってガードレールが押し潰されたのか・・?

3mmの鉄板がことごとく引きちぎられている
一体どれほどの力がかかったのか。
原因は雪で間違いないと思うが、恐ろしい破壊力だ

 

では、ふれあいの森線の確認を再開しよう

ココがホラの谷線の入口。牛首線を出てすぐだ

序盤は舗装だが、やがてダートに切り替わる

 

えっ・・・・

 

なんだこれは!?

滑り止めか?

まるでトコロテンじゃないか!
タイヤのブロックが千切れるんじゃないか?

異常な緊張で通り抜けたが、タイヤは無事だった

思ったより奥まで進めたが、とうとうパイプゲートで規制がかかった
横にずらしてあるように見える

まだ新しいんだね

航空写真ではあと200mぐらい出来ているみたい

航空写真を見る限り、ふれあいの森線(東俣峠〜ホラの谷線区間)は残り1km。
それより北側は未確認なので不明ですが、まだ未開通区間が十数キロはありそうです

さあ、生きている間に走れるようになるでしょうか(^^)

 

 

 

 

※天空の林道

金剛堂山 東俣登山口から伸びる地図には無い道
まだな方は是非行ってみてください。明確な規制はありません

 

 

 

※ふれあいの森線 水無側の末端 2018/05/27

セロ尾さんから情報提供いただきました
5年前の状況ですが終点まで行かれています

突然道がプッツリ途切れていたそうです

 

※さらに続報! 2023.9.24

またまたセロ尾さんから追加情報がありました

アンテナの300mほど奥ですが、絶賛工事中でこれ以上進めないようです