安倍富士

井川雨畑林道と並んで、思い入れのある豊岡梅ヶ島林道
静岡県と山梨県を安倍峠で接続している

ここにも入り口までは何度か来ていますが、
井川雨畑林道と同様ここ数年ずっと通行止めが続いている状況
山梨側が地理的に厳しい道路で、崩落等で通れないと思われる

不安を抱えながら梅ヶ島温泉から出発
さっきまで川根本町にいて、3時間近く移動した後なのでちょっとしんどい(-_-;)

旅館街です。チェックインの時間なのか車で混んでいました
けっこう賑わっているんだな。秘境の温泉というところか

街外れに標識があった
「通行可」、一方で「山梨県側には通りぬけできません」
んー どこまで行けるのか

つづら折りを上がっていくと、急に気温が下がってきた
ウインタージャケットを着ているけどめっちゃ寒い
10℃を切っているんじゃないか?

1つ目のゲート。このあたり

もちろん施錠してあり、脇もかなり厳しい
右脇をスイッチバックで・・・ あー怖い (((( ;゚д゚)))

この時、すぐそばに作業車両と思われるPROBOXが停まっていて人も乗っていた。面倒なことになるとイヤなので、やり過ごそうと思った。作業車なら17時には降りるだろう

結局17時過ぎにその車が去るまで30分程じっと待っていた
おかげで完全に身体が冷えてしまった

県境の標識

2つ目の県境ゲート。このあたり

井川雨畑林道の県境ゲートと全く同じ (^O^)

※ちなみにこちらが井川雨畑林道の県境ゲート↓

 

下り方がきつくなってきた
それにしてもダイナミックな道だな

東屋があった。駐車場が広い

入り口に標識があったけど距離が書かれていない
左から来て右に行く

あんな下まで降ります(^^♪

比較的新しい施工跡。ガードレールの状態からして相当崩落していたと思われる

所々苔の載った道を進むと、

 

 

(゚○゚)!!

お~ ( ̄□ ̄;)  これは見事

 

この光景が見たかったのです
予想を遥かに超えた美しさで、見惚れてしまいました

薄曇りだったけど、てっぺんまでしっかり見える
すばらしい景色をしばらく堪能してから出発します
このあたり

まだまだ続きます

もう一か所ビューポイントがあった

名もなき滝を過ぎると

3つ目のゲートに到着。このあたり

施錠してあります

温泉まで20kmないのか、以外と短かかったな

 

 

大城に抜けました

結局、この林道の決定的な通行止めの理由が分からなかった
路面は綺麗で落石や崩落もなく、ガードレールもちゃんとある
乗用車でも全線普通に走れる

ここよりもずっと酷い道は他に山ほどある
全くもって基準が不明だ
強いて言うなら、「崩落の可能性がある危険な道」だろうか
そんな事言い出したら・・・ まあ、言い出したら切が無い

しかもあの絶景。実にもったいない
早く通せばいいのにな(-_-)

川根本町 林道蕎麦粒線

前日の岐阜の加茂郡から移動し、
以前から行きたいと思っていた林道蕎麦粒線に行ってきました
静岡県の浜松市と川根本町の境に位置します

当初は杉川林道から接続してやろうと企んでいたが、
どうも道が生きていないような情報ばかりだったから、
杉川林道のすぐ東隣の作業道から上がってみることにした

いずれもR362

ここが入り口。名称の標識はなかった
枝松山~小芋山~三星山をトラバースして、大札山に向かうルートです

序盤はきれいな舗装道

整然と植樹されている

やがてダートが始まり

次第に荒れた箇所がいつくか現れた

 

ここはけっこうな急坂。一旦止まった

すると後ろから爆音!
作業車なら嫌だな~と思っていたら、オフ車2台
この急坂・悪路をすいすい行かれます。さすがWR
というか、差は乗り手なんだけどね

私はローギアでフラフラしながらノロノロ進みます

古い標識がありました。「林道川上嶺線」?

 

ひどい崩落個所もあり、びくびくしながら漕いで進みます
ソロなので落ちたら終わりです

 

三星山の登山口がありました

初めて眺望できる場所に出た。気持ちいいね~

チェーンゲート。施錠してあります
脇も行けなくもないですが、バイクなら潜れます

次第に道が良くなり

広くなり、

 

ゲートが見えた!
大札山登山口の駐車場に到着

抜けられた \(^o^)/

TAKIGENの錠前付でした

奥山林道と言うらしい。でもどこからどこまでを言うのか・・・

 

さて、ここからは蕎麦粒線です

 

看板が見えてきた。本線は真っ直ぐ
杉川林道はここに左側の道から接続する、と、思う

その左側の道へはチェーンゲートで行けません

注意書きを読んでみる
なんと、錠前が今年の4月に変更されたようだ

車に踏み固められた見晴らしのいいダート道をどんどん行くと、

山犬段の山小屋駐車場に着きました
そこそこ車が居る
みなさん登山の真っ最中でしょうな

とりあえず、山犬段に向かってみる

すぐにゲート
まあ、この先に行けてもすぐに登山道だから行けないけど。

 

駐車場に戻って、

 

山犬段から西へ伸びる道は、事前の情報で行けないことは分かっていた、が、とりあえず進む

すぐにゲート
なんだか凄いね。侵入者と戦ってきたんだろうな

なんだ!?この錠前は?
どうやって開けるのだろう

 

帰りは蕎麦粒線~赤石線を下った

何気なくタイヤを見るとフォークからオイルがだだ漏れ (@_@)
シールが切れたな。ここじゃあどうしようもないけど

 

この後、街へ降りて付近の林道を何本か走った

加茂郡 寒陽気山

岐阜県加茂郡の寒陽気山(かんようきざん)周辺に行ってきました
取り立てて何かトピックがあった訳ではなく、南北両方からかなり山頂近くまで林道でアクセスできそうなのと、山の名前に情緒があると思ったから

まずは北側の黒川林道から

走りやすいダートが続きます

途中勾配があったり適度に荒れてたり、楽しいです(^^)

だいぶ上がった頃、急に道が良くなった

数年前に整備されたようです
どうりで綺麗なわけだ

でも自然は甘くありません。ほっとくとすぐにこうなる

登山口近くになりました

ここは崩落が進んでいるな。四輪はちょっとしんどいかも

登山口に到着。すでに1000mぐらいあるので山頂はそう遠くはない
一瞬山頂に行ってみたい衝動に駆られる

でも、歩かないけど(^^;)

 

ふと振り返ると、御嶽が綺麗だな~

同じ道を下るのも面白くないから、途中の分岐を行ってみる
大多尾峠方面。

この道は比較的古いな

県72に出ました。

 

一旦、集落まで下りて、次は南側の丸山林道から上がります

この道もけっこう整備されていた

砂利がマメに敷かれている

 

 

しかし、先端に行くと、だいたいこんな感じで終点

 

地理院地図にない新しい道が何本もあり、何度も迷った
雰囲気からして山深くなってきたのでやばいと思い、
止まってしっかり位置を確認してみる

ん~ GPSで位置が分かってもマップに道が無いから、
どの方向か分からん・・・

 

仕方ないから重機で伐採作業をしているおじさんに
降りる道はどっちか聞いた

てっきり怒られると思ったけど、親切に教えてくれた
たまに自分たちも迷うと笑っていた(^O^)

無事に降りることができて、もう1本南の林道に行ってみることにした
鱒淵という集落から上がって

綺麗な茶畑の奥の林道でうろうろして、しばらく遊んでみる

明日は川根本町。島田市に向けて移動した