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蕎麦角山林道(仮) 完抜き

万波林道の探索の後、同じ宮川町の蕎麦角山(そばかどやま)を目指します
地理院地図だと道は途切れていますが、航空写真だと繋がっているようなので
とりあえず行ってみるという、いつもの動機です(^^)

標高は1200m以上あるので景観もいいのではないかと期待して出発します
途中の万波神社に寄り道していると変な道を発見

これだ

どうしてこうなった? アトラクションみたいだ

面白かったから2往復した(^^)

地殻変動が激しいのか、堤防もこの通り

さて、林道の入り口に到着。ココ

ポールのみで開放中のよう

ここには分岐があって打保谷(うつぼ)に抜けられるように見える。実はこれも探索予定だったのだが・・

が、入り口はこの有様。すっかり廃道のようだ

直進して蕎麦角山へ

正式には「そばかくやま」なのか?

最近気付いたけど、標識の近くにはゲートがある
これも”国有あるある”だろうか(^^)
錠は固い

どこにでも先人がいらっしゃる

路面は踏み固められたフラットダート

本線は左へ

2つ目の分岐。蕎麦角山は左方向
右も一応確認したけど700mほどで行き止まりだった

ゲートはポールのみ
かなり傷んでいる。放置状態かもしれない

地質は脆そうな砂地。その割には崩れが少ない

この道は基本的に尾根近くをトラバースして進む。勾配はほぼ無く案外走りやすい

あんな向こうに続いているんだ\(^o^)/
こういう状況はヤル気が出るぞっ

軽めの倒木も処理し、まだまだ進む(^^)
さっきから道脇でガサガサとうるさい。猿だろうか

右側(西側)がずっと開けていて開放的~
しかし、直線でも決してスピードは出せない。ヘタしたら谷底行きだ
写真では伝わらないが若干谷側に傾斜している

この辺りが最高地かな。眺望も良い

ここで休憩にした。鳥の声さえも聞こえずまったくの無音だった
弱い風が冷たくて実に気持ちいい。コーヒーの支度がうざったくなり、ただじっとしていた

こちら側のゲートも放置状態

これは崩れの修復跡だろうな。最近のようだ

あとはずっと下り。この辺りは轍が多く残っている

いよいよ下界が近い。ナチュール側にも入り口があるようだけど、今回は右へ降りる

そして完抜き\(^o^)/
このワイヤーゲートは事前に確認していたからドキドキすることなく降りて来られた。錠と脇は固いがバイクなら潜れる

たどり着いたのは西忍集落
蕎麦角山林道(仮)は完抜き出来ます。2輪限定ですが(^_^;)

伐採・植林・治水などの形跡がまったくない、目的がよく分からない林道でした

まあまあ距離もあり(たぶん7,8km)眺望も良いので楽しめます
常に西側が開けているの明るい林道です(^^)

 

万波林道 再訪

高山市宮川町に向かいました。万波川沿いを通る万波林道(まんなみ)を行くためです
昨年7月に行った時には崩落で断念しましたので、そろそろ直った頃かと思い探索を続行します
入り口はココ

この辺りは以前と変わらず整備されてる様子

万波発電所に到着。問題はこの先だ

よかった、綺麗に直っている(^^)
続行します

※これが2017年7月の状況

 

何度か沢が横切っていて、昨日までの雨が残っている所もあった

流木のような倒木。処理されている

こんな奥で普通乗用車に驚く
ちょっと先で山菜取りのトリオに出会った。その方たちの車だろう

採った帰りらしく3人ともカゴに満載状態でみなさん笑顔だ
売ったら幾らぐらいになるのだろうか、と邪推してみる(ー_ー;)

年配のお父さんにこの先で崩落しているという情報をいただく

沢沿いになると状態が悪くなる。これでは車は無理だ

今日も藪こぎ。行きましょう(~_~)

ここが崩落現場か、上手い人なら登れそうだ
でも私は歩きで続行(^_^;)

いよいよ本格的な草ぼうぼうになり、ここまでとした

足元を見ると自転車の跡、この先も進んだな。我流さんだろうか・・(^^)

万波林道の探索は一応完結しました
やはり”バイク”では久婦須川を経由して久婦須川ダムまでは行けません
この崩落をクリアできて、秋口や初春など草が少ない時期なら先へ進むことはできそうです
派手な勾配はないので自転車が最適かもしれません

 

 

 

草木のトンネル 八本原林道

上宝町の林道の後、少し南下して丹生川町に来ました
念願だった八本原林道を行くためです

終点から入ります。ココ

優しいゲートは避けられている(^^)

やっと来れました。八本原
何度も高山に来ているのになぜか機会がなかった
ここは超有名なので情報も豊富。4輪でも多数通過されている
もちろん林道なので落石・崩落は当たり前なので度々通行止めもあるよう

路面は砂利敷と自然土の繰り返し。固められていて走りやすい
ワクワクしながらゆっくり流す(^^)

これが八本原ストレート! と言うかどうかは分かりません

眺めも良いのです(^o^)

若干荒れている所もあるけど、まだまだ大丈夫

草木が多くなってきた。ここは草の壁のようだった

ここはもはや、草木で出来たトンネルのようだ

常時車が通っていないと笹で覆われてしまうだろうな

今回は支線も探索する予定。目ぼしいのは4つ
まずは①
地理院地図では道があるけどgoogle航空写真では無い

現地はこの通り。ゲート”跡”はあるけど道など全くなくなっている(~_~)
やはり情報はgoogleのほうが新しいようだ

笹の回廊のようだったのでバイクを降りて歩いてみた

写真を撮っていてふと思った。
笹薮の中からクマが来たらおれは終わりだな(^_^;)

一応護身の為に武器は持っている。8連発の強力なやつだ。コレ↓ ※山神さんのマネです

BB弾のモノもあるけど全く意味はないだろうと思う
山中を歩くときはコイツを携帯するようにしている
因みに先日実際に鹿で試し打ちしたら見事、一目散に逃げていった\(^o^)/

さて、クマも出てこないようだし笹の回廊を進もう

なかなかスリリングな道。路面は水が流れた後の川底のようにエグラれて滑る

分岐に出た。②だ
この支線はまともな道があった

標柱が折れていて読めない
○ショ○ジ谷林道??

300mぐらいでチェーンゲート。錠は固く、脇は草で固い
地図上では1km程度のピストンみたいだ

本線に戻る

道がマシになったと思ったらゲートが見えた
終点ではなく、十二ケ岳林道との分岐だった。ココが④

どうやら③は見落としたようだ

右から来た。左へ折り返すように十二ケ岳林道
もちろん行ってみる

1km程度で取り付きに着いた
その先にも道はあるはずだけど、かなり厳しい状況になっていた

再び本線に戻る。起点はもうすぐだ

バスが見えたらダートの終わり

ここが起点
名称が気になった。公共林道八本原線とある
この手の標識で”公共”と記載があるのは初めて見た

相変わらず警告が好きだな日本人は(^_^;)

全長約20km! 非常に貴重な未舗装”公共”林道だ

ようやく行けた八本原林道はとても内容が濃く(酷?)楽しめました
両端は道幅も広く路面状態もいいのですが、真ん中の区間は落石・ぬかるみ・陥没・狭小箇所が多数あります

車が大事な4輪の方は、西側は十二ケ岳林道の起点、東側は最初の広場で引き返したほうがいいです
それと真夏は避けたほうがいいかもしれません

近くに来たらまた寄り道してみよう(^^)