蛭川峠 遠ヶ根峠 二ッ森山ダート巡り

※二ッ森ストレート

 

 

中津川市 蛭川にやって来ました。蛭川峠から遠ヶ根峠、二ッ森山周辺の林道を行きます
いくつもの林道が集まっているので期待していましたが、予想以上にダートが多く残っていました
(青線がダート区間です)

まずは切井那木林道へ
入り口はちょうど蛭川峠のすぐ近くです(A)。ココ  ※地図中央の十字マーク

お馴染みの岐阜県山林協会の標識がある

非常に趣のあるゲートが迎えてくれた。倒壊しそうな気もするがいい迫力だ

路面はほぼ自然土で、少々砂利が敷かれている

勾配は少なめ。幅員十分。今日は気温が抜群だ

新緑のトンネルにも出会えた(*^^*)

難なく県72に出られた。この県道は遠ヶ根サルスベリ街道と呼ばれている

ほんの少し東へ移動して遠ヶ根東線(仮)を行ってみる(B)。作業中?
ダメなら戻ってこよう

こちらも自然土。車両跡で路面は固くフラット

現在、伐採・搬出作業中だが今日はお休み
慎重に通過する

距離はあるけど起伏が少なくちょっと退屈かな。二ッ森線に出てくる

こういうフカフカな所もある

次は岩山林道へ(C)
この道は周回するような形だが、他の林道への接続も良い

中間地点で展望箇所があって、めちゃくちゃ眺望がいい\(^o^)/
ここで800mぐらいか。R257を挟んで右手に見えるのは先日行った高峰山だろうか

先端で折り返すように方向を変えて、

終点に着いた。状況は全く問題ない
ここからは八本木林道になる

途中で清座森線に寄り道(D)。短いピストンだ

意外にも車が入っている。何をしているんだろうか?

厄介な水切りがあって末端までは行けず引き返した

八本木林道を少し進み、次は中上林道(E)
ここもダート!嬉しいね(^o^)

途中でコンクリになってしまったので、平八林道へ乗り換える(F)

短い平八林道から舗装の雨請棚林道〜細ヶ谷林道、そして孫助林道へ(G)
実に細かく林道が切り替わる。この真新しい案内板がなければどの道を走っているか分からないだろう

孫助もダート♪

眺望もいいね〜

他の道と比べると若干荒れていて楽しい(^^)

二ッ森線に出てくる。こっちはA型の半分規制がある
あの荒れ方なら適切な処置だと思う

二ッ森山の北側には二ッ森ストレートがある。ダートだった頃に来たかったな

上からみても真っ直ぐだね。直線部分は約450m

タラ洞林道は入り口のダートに吸い込まれそうになったが、街に下りてしまうのでまた次回にした

 

 

さあ、ここからは今回の最大の課題。「薬研洞の大ナラには行けるのか!?」

薬研洞の大ナラ(やげんぼらのおおなら)とはコレ↓ ミズナラという樹木らしい
白河町公開の写真

 

周辺のアクセスはこんな感じ。”薬研洞”という名称の場所になる
少し南に薬研山(557.4m)という山があるが関係あるのだろうか

行けそうな道はA〜Dの4つ
AとDは遠すぎる。実際に行ってみたけどほぼ地図通りでダメ

観光用のメインルートと思われるのはBだが、”車止めから500m”という事実にビビってしまい断念

距離的に一番近くまで行けそうなC1は倒木で進めず、

仕方ないので少し南の新しい道を行ったが、末端近くで悪路になった。C2
すでに廃道となっていると思われる

という事で残念な結果となってしまいました。大ナラは見られません(T_T)
Bから歩きで行けば確実なのでしょうが、意地でも歩きたくない私はこうやっていつもジタバタ足掻きます
C1の倒木を処理して行けるところまでいくのが夢があっていいでしょうね

二ッ森山周辺の林道はダートがたくさん残っているので、うまく繋げば楽しくなると思います

 

 

 

※右にコケる話

ずっと悩んでいます。

今回も2回コケました。いずれも下りの右曲がりです
舗装路は別として、ダートではこのパターンが多いです。なぜなのでしょう?(~_~)
同じような下りでも左曲がりだとまあまあ安定しているのですが、
右だと”ペタン”という感じで倒れます。しかも低速です
倒れる直前に前輪が内側に切り込む感覚があります

最近はずっと右足に湿布が貼られています(T_T)
プロテクターのお陰で怪我はしませんが、やっぱり痛いです
2週連続でコケるとヒザが持ちません
コツや注意点などあれば教えて下さいm(_ _)m
「ヘタなんだよ」といったご意見はへこむのでご遠慮ください

 

 

中津川市 黒沢林道から高峰山へ

※立ち木の傾きから角度をご想像ください

 

 

中津川市上野にやって来ました。黒沢林道を行きます
林道続きで高峰山まで行けるようなのですが、
この道はマイナーなようで情報がありません。これは行ってみるしかありません

入り口はココ   ※地図中央の十字マーク
ちょっと分かりにくいので通り過ぎないように

荒れた舗装を分岐に注意しながら進む

ずいぶんと来たなー と思っていたらやっとダートになった

これは支線だが、なかなか楽しい道(^_^)

藪化で続進を諦めた。同じような人が以前にも来ている様子だった(^^)

自然土で長閑な雰囲気が続く

まあ、欠損はそれなりにある

地図に描かれている道はここまで
確かに、この先は雰囲気がガラッと変わった。新しい感じだ

広場の先には四差路がある

①写真の左上から来て、
②真っ直ぐ下のが本線、
③上に延びている短いのは藪化、
④東(右)の新しい道は抜けているが、倒木で行けず
結局本線を行くしかない

 

しばらく本線を進むと市道に出た

間もなく、ちんの峠に到着

さて、いよいよ高峰山に入ろう
いきなり本線は二手に分かれる
快適なダートが続くノーマルコースと、若干難ありの新しい道のハードコース

因みに、峠から北へ真っ直ぐ伸びる道はピストンのようだったが、藪化していて途中で断念

まずはハードコースへ

広くて気持ちの良い道じゃないか〜(^o^) と浮かれていると、

こうなる・・(~_~)

その先しばらくは土木作業を余儀なくされる
すっかり汗だく(T_T)

なんとか崩落区間を抜けたようだ
砂利敷きフラットダートになった

この辺りが山頂への近道なのかな

一応ノーマルコースも走っておこう
こっちは車両によって固められた薄い砂利敷き。とても快適だ
ちんの峠まで問題なく行けた

ノーマルコースから高峰山へ向かう分岐で記念撮影。ここから突然道が荒れる
楽しいので往復した(^o^)

十分疲れたので山を下りる。東方向へ
最初は綺麗な薄い砂利敷きだったが、下るにつれて次第に荒れてくる

どうやら道が沢化している様子
多雨の後、整備されていないのだね

途中から舗装されていた事に気付かないぐらいの土石流

たぶん別荘地であろう入り口。稼働しているようには見えなかった

舗装になっても荒れ放題。酷い状態だった

R256に出てきた。堀懸観音堂の脇だ
こちら側から上がっても面白いかもしれない。ココ

中津川市の黒沢林道を行ってみました。終点がどこかは分かりませんでした
高峰山の林道は他にも作業道がいくつかあったので、探索するのもいいかもしれません
南方の鉱物博物館の道から上がって高峰山だけ周っても面白いと思います

 

加子母 中腹林道 だいたい全部

※砂利敷き序盤。すでにケツが痛い・・

 

 

加子母にやって来ました。中腹林道を行きます
部分的に舗装されていますがほとんどがダートです

ここは何度か来ていますが、中腹林道本線以外はほとんど走ったことがありません
今回は各支線林道・作業道にも入ってみました
そして、近年開通した木曽越峠も見に行ってきました

岐阜県中津川市加子母

入り口はココ   ※地図中央の十字マーク
国道に沿うように侵入します

交差点にはだいたい案内標識があって分かりやすい
と言うか、これが無いとムリ

全線において基本砂利敷き。深い所はちょっと疲れる

とにかく分岐だらけ。しっかり地図を見ておかないと確実に迷う

本線はあまり眺望がよくない。たま〜に伐採されている箇所はこうやって見下ろすことができる
ちょうど「道の駅加子母」の辺りが見えるね

ココを北に上がって木曽越峠を目指す。ここから木曽谷林道となる

ココで木曽谷林道を逸れて高時山方面へ寄り道する

さて、問題の箇所が見えてきた(A地点)

地図上では矢印のようにショートカット出来そうなのだが、抜けられないという情報があったので
左からぐるっと回り込んできた

これが矢印の上部。廃道かな?
少なくともバイクで上がって来れる気がしない

そして、その先にはゲートがある

なるほど、なるほど(ーー;)

今ではすっかり珍しくなったダイヤル錠。高時山の南東斜面には行けないという事か

 

さて、木曽谷林道の本線に戻る。いよいよ開設区間だ

谷の下で作業をされていたが道は通ることができた

谷の一番奥からの眺め
写っている線は送電線ではなく作業用のワイヤー。あとでまた出てくる

3Dで見ればよく分かるが、非常に深い谷になっている

そして木曽越峠に到着した。開通おめでとう〜\(^o^)/

んっ (-_-)
いきなりテンションの下がる光景だ

東濃森林管理署設置と思われるこのグリーンのゲートは、脇のアングル製デルタがほぼ全てのゲートでカスタマイズされている(~_~)

アルファ製ディンプル

悔しいので少しだけ歩きで峠の北側を見てみよう

この先もずっとこのような綺麗な道が続いていた。車両が通っても問題ないと思うのだけれども

※※※後ほど確認した反対側※※※
渡合温泉のすぐそばに例のグリーンデルタゲートがある

 

さて、先を進もう。峠から西側は木曽越林道となる

木曽越林道も峠付近は新しく開設された道だ。地図には描かれていない
実際の道は1369.1の表記を南に巻いて進んでいる

こっちは砂利が少なめで若干ラクだ

木曽越林道にはトイレが数箇所設置されていてハイカーも安心だね(^^)

この交差点で木曽越林道が終わる

次は平田治山?の作業道に行ってみる(B地点)
変化のある路面でとても楽しい

そうそう、これこれーっ
自然土でテンションが上がる!

ずっと奥へ進むと、とある行き止まりに着く(C地点)

さっきのワイヤーはここと繋がっていた。ちょうど谷向かいになる
下の現場との運搬に使うのかな

 

最後に便利で面白い交差点に来た(D地点)

まさに標識通りの交差点だった(^^)

どっちへ行くにもとても便利。ここを中心にグルグル周ってもいい

加子母の中腹林道の全線と、接続する林道のほぼ全てを行ってみました。もう十分だ、というぐらい距離があります
ダートなのは良いのですが、砂利が大きめで多めなので若干疲れる道です
更に車両の往来が多いのか、路面は固いです
一方、支線の作業道は自然土が多くてそちらのほうが快適でした(^^)

それにしてもなぜ木曽越峠から渡合温泉へは抜けられないのでしょうか?
道は綺麗に整備されていて地形的もそれほど厳しいとは思えません

ここが通り抜けできると、加子母側から綺麗な山の景色を眺めて峠を越え、その後渡合温泉で泊まる
という素晴らしいドライブ観光が実現できると思うのですが・・  なぜ?なぜ?

 

 

※木曽越峠の東側の問題

最終的に分かった事ですが、各所のゲートの設置により、
ちょうど高時山の山頂を中心にして東側の道はすべて入れないようになっています