斑尾林道から信越トレイル

飯綱町にやって来ました。斑尾林道を行きます
長野県上水内郡飯綱町 大字芋川

野尻湖の東、湖と斑尾山の間を通っている山岳路です

起点はココのはずですが、標柱が見当たりません
※地図中央の十字マーク

すぐに砂利敷きになる

看板の通り伐採作業が盛んだ。本日はお休み

たまに砂利が深いが、基本フラットで4輪跡もしっかり付いている

東に向かう支線は地図通りの行き止まりだった

取り付きがある。これで斑尾山まで行けるようだ
駐車スペースは特に確保されていない

木々の隙間から野尻湖が見え始める

そして、この眺め\(^o^)/
実に素晴らしい眺望だ。これを見るために遥々300kmをやって来た
野尻湖の向こうに黒姫と妙高がどっしり構えている

妙高は高いな~(・o・)

特に展望台や案内板などはなく、ここだけ何となく伐採されているだけ
その点が逆に好感が持てる(^^)

その後は一切展望はなく砂利敷きが続く

中間地点の分岐に到着
左は湖方面、菅川地区に降りられる菅川林道。本線は直進だ

標柱が看板の裏に放置されている
立て直そうかと思ったけど木が傷んでいたので止めた
修繕をお願いしますm(_ _)m

その後は崩落跡が修復されていたり、道が落ちそうな箇所もあったが問題なく通行できた

無事、県504に抜けられた

平日は伐採作業のために恐らく通れないと思う

野尻湖が見下ろせる場所の眺望は最高なので是非行ってください

湖は畔よりも上から眺めるに限ります(^O^)v

 

さて、赤池に向かおう
目的は信越トレイル。事前の調べだと通れないらしいが・・

やっぱり封鎖中だ。ココ
停まっている無人の青い車、持ち主と後で出会うことになる

こいつが原因か。えぐれ方が酷い

赤池に降る。ここもトラロープで封鎖中だ

立派な小屋がある。テラスから池を眺められるようになっていた

このような崩落が3箇所ほどあった
ブーツが足首まで埋まる。ヌルヌルだ(-_-)

そして、泥にハマって見事にコケた。ハンドルが完全に埋まって抜けないー
そこへご婦人お二人が通りかかった。さっきの車の主だろう

ドロドロの私に「こんにちはー」と明るくお声がかかる
二言三言ことばを交わす
山菜を採りながら散策を満喫されているよう

あいにくの天気だがとても楽しそうな様子だ
山の中にも関わらずしっかりとマスクを付けておられる
私もそうだが、このような事態でも山好きはじっとしていられない

トレイルを抜けて上樽本林道に接続。そのまま北上する
しかし道中の危機はまだまだ続く。

いよいよ無理っぽい崩落に出くわした
歩きで崩落の先を見てみる

あれっ!? 道がない(@_@;)

100m以上に渡って完全に落ちてしまったようだ
これは直すの大変

 

ついでなので、乙見湖にも寄ってみる。妙高小谷林道へ。
どうせ雪で抜けられないが、ここのダートは好きな道

・・・

峠どころか、序盤で止められた(^_^;)
まさに無駄足。来るのが早すぎますね

この後、丸山林道に向かいます

 

 

 

 

※雪解け期の山の美しさ

地元の人は毎日眺める光景
私はバイクを停めて長い間じっくり眺めました

 

 

 

 

 

 

大楢 上逆谷林道2

清見町に来ています。大楢上逆谷林道(おおなら かみさかたに?)をリベンジに行きます
昨夏に行きましたが工事中のために引き返しました (この記事)
岐阜県高山市清見町 三ツ谷

三ツ谷地区から大楢谷川沿いを上がる道です
地図上では最終的には破線になりますが、宮川防災ダムまで続いています
目的は現在通行止めの宮清見線(県453)に出られるかどうか、です

入り口はココ ※地図中央の十字マーク

かわせみゲートはいつでも優しい(^^)

鉄板橋を渡る。前回はここで引き返した
今日は作業者は居ない様子

以前、深夜行さんにコメントいただいた設備かな
飛騨信濃直流幹線新設工事2工区 No.23鉄塔のキャリア基地?

送電線を張る前のワイヤーだろうか? 以外と原始的な方法だな
もっとすごい装置があると思っていた

森に入ったり、開けたり変化があって楽しい道だ

奥は大楢林道となるようだ
!?
あっ! 大楢林道と上逆谷林道は別物なのか
でも上逆谷はずっと手間だし、今来た道は何林道だ・・?

まあ、細かいことは気にしない(^^)
まずは右の支線へ進んでみる

危なっかしい砂の斜面が続く

もう少し続いていたけど倒木で断念した

戻って、大楢林道本線へ

500m? 短くないか?やっぱりダムまでは行っていないようだ

こんなに奥に施錠ゲートは不思議

砂地をトラバースしていくと

ザザザーッと壁面が流れてた

随分と向こうまで崩れている。これは直らないな

崩落はこの辺り。すでに地理院地図の破線上だ

航空写真では実際はあと100mほど道がある様子。宮川防災ダムまでは400m
歩きになりますが、果たして行ける日は来るでしょうか?

 

 

 

※もう一つのルート

宮清見線に出る道がもう1本あります。中野川沿いを上がる道です
カフェ クルムに至るあの道です

地理院地図では途中で切れていて、航空写真ではなんとなく繋がっている
という、実に曖昧なもの(^_^;)

行ってみると最終的にはチェーンゲートで封鎖されていました
近くに地元の方が居たので話を聞いてみました
この先も道はあるけど結局どこにも出られない、との事

さすがに目の前でゲートを抜けるわけにもいかず、なんだかモヤモヤします

 

大谷山林道は不通中

西光寺 しだれ桜

 

高山市清見町に来ています。大谷山林道を行きます
大谷地区より片野川沿いに進み、金山谷〜長谷と繋いで夏厩地区に戻ってくる周回路です
非常に長くしかも戻ってこれるのでとても都合がいい(^^)

入り口はココ ※地図中央の十字マーク
まずは獣避けゲートが迎えてくれる

標柱には6.7kmとある。これは期待できる

しばらくするとダートになる。整備状況も良さそう

しっかりした架線も敷かれている
ここで数台の車と離合
仕事のようには見えない。釣りだろうか?

支線もあるが短く、ゲート封鎖されている
送電線保守のためと思われる

川沿いに大人しい上りが続く

突然、只事ではない様子が目に飛び込んできた

なんじゃこれは!?

かなり酷い。バイクは無理だな

歩きでも相当怖いです((( ;゚Д゚)))

崩落の向こうはいたって平和だ。この先に行ってみたかった

ちょっとだけ残った道も時間の問題かもしれない
コンクリで補強された形跡があるけど、無意味だったようだ

いつもなら反対側を確認するところだけど、工事車両がいて近付けなかった
ちょうど飛騨清見ICの真下なのだが、どうやって入るのだろう?

 

一旦諦めて、次は清見町三ツ谷に向かう。
R158からせせらぎ街道(県73)に出るのは意外と大変なのだが、
この夏厩〜大倉林道はなかなかのショートカットだ。 と思う・・

ココ。施錠されていたりされていなかったりのゲートがある

基本砂利敷き。自然土も多いが砂も多い(^^)

ゆっくりと坂を上がっていると視界に動くものが入ってきた
左の壁を何か黒いものが這っている

熊だ!!

一瞬身がこわばる(@_@;)

ゆっくりした動作でカメラを構えた
止まってこっちを睨んでいやがる。両者とも微動だにせず・・

なーんだ、カモシカだよ(^_^;)

しかも子供。可愛い〜(*^^*)

カモシカの子供にすっかりほっこりした(*^^*)
天気は素晴らしく、上り坂もいい感じ

しかし、この道は状況が悪化してきている。このままだと道が埋まってしまいそうだ

岩をどかしながらじっくり時間をかけて進んだ
これじゃあショートカットにならない(^_^;)

かわせみゲートは今日も優しい

せせらぎ街道に出られた。さて、三ツ谷に向かおう