一本杉峠林道の行く末

八重枯林道を確認した後、樫ノ木峠林道にやって来ました
静岡県静岡市葵区日向 一本杉峠林道の状況を確認します。入り口はココ ※地図中央の十字マーク
相変わらず工事中の様子だ

路面の状況はとてもいい。珍しくずっと乾いている

正面の高い場所に目指す道がある。好きな瞬間(^_^)

開放パイロンゲートがある。ここが工事現場だろう

見たくないものを見てしまった(T_T) テンションが一気に下がる↓

舗装化はこの短い区間だけだった。修復工事は終わったという事か

この林道で好きな場所。谷向こうに道が見える ダイナミックな光景だ

その後もあちこちで被災しているが、懸命に修復作業されているようだ
林道を頻繁に利用する者としては非常にありがたい(*^_^*)

写真中央にある道が見えるだろうか? あれが一本杉峠林道だ
こういう瞬間がワクワクする(*^_^*)

ココが樫の木峠林道と一本杉峠林道との分岐地点

後ろ姿が写っているライダーは麓の集落でお会いした方です(*^_^*)
気持ちよさそうにすっ飛んで行きました
バイクは忘れてしまいましたがイイ音してましたね〜
私は左へ向かう。ここが一本杉峠林道の終点だ

ここの整然とした植林はいつ見ても惚れぼれする

作業現場に到着した。前に来た時より位置が奥になっている

工期が判明した。あと3ケ月でどこまで進むのだろう

あれが終端だ。一人作業されている方が見えた

ログを見て納得した。これまで真北に進んでいた道が進路を西に変えている
目指すは一本杉峠。そして中保津へ!

一本杉峠林道の動向がかなりはっきりしてきました
令和2年3月16日という工期が何を指しているのかは不明ですが、これからも見守っていこうと思います
中保津側からもかなり道が延びています↓

 

 

 

 

※樫ノ木峠林道の”実際の”通行状況 2019.12.14

下記のX地点で法面修復工事をしていて通り抜けできません
一応お願いしてみましたが、危険ということで通れませんでした。当たり前ですが。
お話をうかがったところ、年末前に一旦完了して状況によって年明けも続行されるようです
その節は作業中にお邪魔して申し訳ありませんでしたm(_ _)m

休日に限ると思いますが、そこまでは一応通行可でした。もちろん自己責任で(^^)

 

 

 

 

 

ミヤノ沢橋の怪

 

まずはこの地図を見てほしいのですが、普通に林道が沢を渡っているように思えます
実線表記だし抜けられると考えるのが普通です。しかしこの沢の橋は普通ではありません
現場は八重枯線の途中にあるのですが・・(ーー;)

諸子沢峯線から八重枯線に連絡して北上するとやがて橋が見えてきた

ガードレールがへしゃげて、向こう岸に壁がある

施工はそれほど古くもなく、橋脚もしっかりしている

でもこの橋を渡ることは出来ない

繋がっていないのだ(^_^;)

見上げるほどの角度がある。ここにどうやって橋までの道を造ろうとしたのだろう?
そもそも設計ミスじゃないだろうか、と疑いたくなる

向こう岸の”壁”に上がって橋を見下ろす。写真では伝わらないけど実際はもっと角度がある

地図上では道があるので、一応見に行ってみよう
が、枯れた倒木や雑草・藪が酷くて進むのに苦労する(T_T)

なんとなく道のような気がしないでもない(^_^;)

とうとう激藪になったのでここで断念した
一旦右へ振って左に巻いている点が地図と一致しているから間違いなさそうだ

確かに”かつては”道があったと思われるけど完全に放置されている様子だった
さようならミヤノ沢橋(^_^)/~ また来るかもしれません

 

さて、反対側を見に行こう(^O^)/
県60を少し南下してヘアピンに着いた。ココ

だが、道などはなく崩れた痕跡らしきものがあるだけだった
このような状況なのでもちろん林道の標識などあるわけもない
片方にしか表記がない整備中?の林道となっている

八重枯林道は人気のある道で情報は豊富です。ライダーも数多く訪れています
登山者のブログで歩いて抜けている記事もあったので、道があるのは確かです

橋の施工が8年前という事を考えると勝手な推測ですが、
「両端から道を造って最後に橋の箇所が残ったが工事が頓挫している」ではないでしょうか
施工の開始時期は分かりませんが、未開通の道を実線表記(軽車道)にするのはいかがなものでしょう

 

 

 

 

※一本杉峠林道の延長工事

八重枯線を外れて県60に出ると大間標識の三叉路に到着します。ココは普段から開放されています

そう、この道は一本杉峠線です。樫ノ木峠線から分岐する造成中のあの道がここに繋がるのです
この後、そこを見に行きます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

諸子沢峯林道〜八重枯林道

 

またオクシズにやって来ました。2週間ぶりです(^_^)
諸子沢峯林道を行きます
諸子沢を南北に貫通した道で、中間地点は尾根道となっていて展望が期待できます

静岡県静岡市葵区諸子沢の平ノ尾地区。茶畑の光沢が美しい

こういった光景は静岡の山中で多く見られる。配置を色々と工夫されていて見ていて楽しい
たまにお茶のいい香りがする(^_^)

入り口付近はコンクリだけどすぐにダートになる

以前から感じていたけど、看板の高さに対してポールが長い標識をたまに見かける
なにか理由があるのだろうか?

伐採基地がいくつも見られた。今日はお休みでよかったけど稼働していたら気を付けたほうがよさそうだ

舗装とダートが繰り返される。ダート部分は少なめの砂利敷きでいい傾斜が続く
路面は踏み固められていて交通量の多さを物語る

森の中を走ることは少なく開けた場所が多い。とても気分が良い(^O^)
地図の通り直線部分が長い。送電線の整備に使われた道だろうか

途中に送電線がものすごく近づく箇所がある。長い竿があったら届きそうだ

川久保線の終点との合流点。現在、川久保線の起点(県60側)は作業車両がたくさんいて近づけないほど絶賛工事中だ

山奥の林道では違和感があるほど綺麗な舗装箇所もある
なんと、路側帯の線まで引かれている

やがて舗装が終わった。思ったより奥まで舗装化されていたけど、いよいよだ\(^o^)/

いい道だな〜 楽しいな〜 (*^_^*)

この辺りが中保津だ。ハイキングコースと表記されている

山頂への取り付きがあったのでちょっと登ってみた

すぐに車道は終わるが歩道が見える。珍しく歩いてみよう

今日はもの凄い強風が吹いていて木が左右に大きく揺れている。ここでも目が開けられないぐらいの風だ
しっかり停めたバイクが倒されたほどだ(@_@;)

てくてく歩いて登っていくと、

三角点に到着した。1013m
意外と低いな。もうちょっとあると思っていた

本線に戻ってさらに北上する

八重枯林道との分岐に到着した。左へ折り返すように曲がる

木製A型に「通り抜け出来ません」とある
実はそれを見に来たんだ

立派な標識もある。行ってみよう (^o^)/

新し目のダンプ跡がたくさん見られた。奥で作業がある様子だ

いくつか支線もあったけど、大概ロープ封鎖されている。雰囲気は良くない

下りが急になってきた。沢へと降りていく

橋が見えてきたぞ(*^_^*)

この崩れは何とか通れたけど、

これは無理っぽいので歩きに切り替える

そして例の場所に到着した

諸子沢峯林道は問題なく抜けられます。開放的な場所が多くて気持ちのいい道ですが、半分程度舗装化されています
伐採や工事の車両が多く通っている形跡があるので通行には注意が必要だと思います
八重枯林道の接続も問題ありませんが、橋の手前で崩れています。最後の橋の話は次回に続きます(ーー;)