夏厩〜大倉林道

高山市清見町に来ています。夏厩〜大倉林道を行きます
清見町の夏厩(なつまや)と坂下を繋ぐ道で、途中には大倉滝という景勝地もあります

夏厩側は林道網になっていて地理院地図に描かれていない支線が多数。これは面白そうです(*^_^*)

今回は終点から入ります。県73のそば処の脇に入り口があります。ココ ※地図中央の十字マーク

大倉滝展望台に到着。滝はさくっとスルーして奥へ行ってみる

展望台を更に奥に進むとゲートがある。カワセミゲートはやっぱり優しい(^^)

砂利敷き、自然土、コロコロと状況が変わる
ここは直したようだ

いよいよ林道網の入り口に着いた。問題はここからだ

どっちへ行っても道はあるけど、どっちへ行っても行き止まりな気がする(~_~)

考えがまとまらないから、気の向くままに進もう(^O^)/

主要な道以外はほぼこの様な状態。あまり使っていない様子だ

ちょっと飽きてきたので、そろそろ下山しよう
降りられそうな道を探しつつ、標高を下げていく

ココのゲートに出てきた。R158側には他にもいくつかアクセスがあるから苦労はしない

 

夏厩〜大倉林道は一応抜けられます(迷わなければ)。 標高が高いため涼しくて気分よく走れます
展望台先にはゲートがありますが、普段は施錠されていない様子でした
肝心の林道網はすごく長いですが、岩も多く若干疲れます。主要路以外は車は入っていないようでした

本来の起点はココです。R158とR472の重複区間です

この後、水洞川に向かいます

 

 

 

 

 

 

 

今谷国有林と大楢上逆谷林道

高山市清見町に来ました。今谷国有林を行ってみます

県73を分岐して藤瀬地区に入り今谷川を遡ると入り口があります。ココ ※地図中央の十字マーク

国有なので当然ゲート封鎖だ。錠はSKCで固い

入ってすぐに、伐採(植林)地帯と保護ネット

道の状態は概ね良いのだけれども、斜面から土砂が降って来る
うっすら砂が乗っているといきなり滑るから怖いぞ

支線も一応行ったけど普通に行き止まりだ

本線はかなり奥まで来れたが荒れてきた。落石多数でめんどくさい(ー_ー;)

岩を除けるのに疲れたので、ここで撤収することにした。終点まで300mぐらい

次は少し西に移動して大楢谷にやって来た
ここでは3つの谷に行ってみる
下逆谷、上逆谷、大楢谷だ。まずは一番手前の下逆谷へ

名称は「大楢上逆谷林道」らしい。ココ ※地図中央の十字マーク

Y字分岐の左が下逆谷だ

下逆谷を上がっていくと、何やら建造物が見えてきた
三角屋根が3棟ある。ロッジだろうか? それにしてはちょっと小さいかな

終点までくると大きな広場がある

まだ奥に道がある。登ってみよう

短い急坂を上がると、立派な建物があった
これが地図上で卍表記のお寺だったか・・

お寺からの眺望が思いのほか良い(*^_^*)

下へ降りた時に気付いたのだけど、石碑がある
「天平薬阪?」かな?

 

一旦下って、上逆谷へ向かう

大楢谷の上流方向にはカワセミゲートがある。カワセミは比較的優しい(^^)

やたらしっかりとした造りの橋が渡してある。すごく嫌な予感がする(ーー;)

上逆谷線の標識はしっかりとあるけど、いきなり藪で全く入る気がしなかった

そこで更に奥の大楢谷へ進むが、なんと工事中だった。送電線かアンテナ鉄塔だな
道いっぱいに車両があって、通してもらえる気がしないから撤収しよう

沢の畔で小休憩して次の目的地を考える(^^)

今谷国有林は入り口付近しか使っていない様子でした。大楢上逆谷林道は残念ながら工事中なので、奥へは入れません
下逆谷はゲートもなく散歩できます

この後、林道網に向かいます

 

 

※大楢上逆谷林道のその先

この林道をずっと進むと宮川防災ダムに繋がっているようです
最後は歩道表記になっていますが、どんな状態か見てみたいものです(*^_^*)

 

 

 

 

 

中津川林道 市道大滝幹線17号線 完走 2019/08/13

またここにやって来ました。長野県南佐久郡川上村

(旧)中津川林道を行きます。現在は「秩父市道大滝幹線17号線」と称されています
この道には随分と長い間待たされましたが、やっと走ることが出来ました

過去の偵察記事はこちら
「中津川林道 市道大滝幹線17号線 通れず 2017/05/04」
「中津川林道 市道大滝幹線17号線 川上村側 やはり通れず 2017/06/10」

長野県と埼玉県の県境の三国峠を終点にする林道ですが、
2016年8月から2019年6月まで、なんと約3年間に渡って通行止めでした
今夏、たまにチェックしている秩父市のHPで「通行止め解除」の記事を見た時は
思わず「やったー\(^o^)/」

意気揚々と出発するが、入り口までは何度か来ては引き返しているので
実は騙されているのではないか?と疑いつつ進む

川上村側は村道で舗装されている

三国峠に到着。ここが終点だ

おーーーっ ゲートが開いている!
すでに思いっきり感動している(*^_^*)

ここから埼玉県だ。一体どんな道だろうか、期待が膨らむ

砂利敷だが交通量が多いためカチカチだ

名所である「立体交差」に到着
ここはちょっと面白い。林道同士が橋で交差している
交差している道は奥秩父林道となるが、ずっと通行止めになっている

もちろん侵入は考えたが、交通量が多いこと、ライトバンが居た
という事で止めておいた
因みに4輪の半数以上がジムニーだった!

地理院地図でも交差部分は忠実に描かれている(^^)

これはレールではないか。ガードレールとして再利用されている
ここが森林鉄道であった名残りか

様々な表情を見せてくれて、ぜんぜん飽きない

たぶんここが崩落現場だ。新品のガードレールが付けられており、崖下にも形跡が残っていた

第2トンネルを過ぎると見覚えのある光景が。

前々回は反対側(秩父市中津川)からこの橋で止められた

その時はこのゲートが閉まっていた。橋の上で脇もなく絶妙な高さで。

いま思い出したのだが。
当時、ゲート前で愕然としていると、ランクルのお兄さん二人がやって来て、

「にいちゃん、バイク持ち上げてやろうか?それくらいだったら持てるぞ」

いや、にいちゃんではなく、おっさんなのだが・・ (^_^;)

それは嬉しいけど・・
二人でDトラを持ち上げるのかな?
でも、抜けられなかったら戻って来ないとだめだな
残念だけど丁重にお断りした
あの人達なら持ち上げられただろうなー

本線を逸れ、橋を渡りトンネルを過ぎると大山沢林道となる。この道も通行止めだ
優しいA型だったのでちょっと入ってみた

完全に廃道化している。アスファルトがめくれている箇所もあり、普通車は無理かもしれない

終点には東屋や沢を渡る橋があるが、すっかり苔まみれだ

そして始点に到着。こっちのゲートも開放〜

旧中津川林道。また一つ完走が叶いました
長野に戻りたかったこともあり、往復しました(^O^)
川上村の村道を合わせると約27km。ダート区間は15kmと長いです
路面は4輪に踏み固められていて轍も無いぐらいフラットです

三国峠から東側へ数kmの区間に少し起伏がありますが、他はほぼ勾配はありません
交通量がとても多いのでスピードは控えたほうがいいです

なかなか遠いので滅多に行けませんが、この辺りの林道を周るには非常に都合のいいルートになるので
きっとまた行くでしょうね(^^)v