志賀高原 丸山林道

 

土倉林道の後、下高井郡山ノ内町までやってきました。志賀高原まで丸山林道を行く計画です
ところが入り口が分からず、いろいろと彷徨ってからようやく着いた。ココ

ここは中津川林道(秩父のじゃない)の入り口にもなっている
丸山林道は右だが、まずは左の中津川林道を行ってみる

実はこの地点はX字型の4差路になっている。私は左後方から来たが、右後方は中津雑魚川林道で竜王スキーパークに出る。つまり、丸山林道、中津川林道、中津雑魚川林道の林道交差点だ

道は酷い状態。道が川となってドロドロ、ヌルヌル。コケたら終わりだな(~_~)

ゲート自体は前情報で分かっていたが、錠も脇も固かった。これは無理

 
 

さて、本命の丸山林道を進む
うって変わってこちらは快適道~

砂利敷きはあまり好きじゃないけど、ここのは締まっていてしっかりグリップする。楽しい!

直線、ヘアピン、S字、いろんなコースがあって、しかも見通しが比較的マシ。決して激坂ではない程よい傾斜のアップダウン。明るい道、ほんのり暗い森の中。眺望もそこそこある
とにかくとても優等生な林道だ

長~いストレート(^o^)

こんな感じの雰囲気の良くないゲートがいくつかあった。もちろん入らない

ひときわ大掛かりなゲート

なにかと思ったら水利施設らしい

これだな。 by Google

支線道も立派だし、かなりの設備だろうと想像できる

入りたい衝動にかられたが、監視カメラ付きだったからやめておいた

こういうのは初めて見た。岩とポールを鉄筋で繋ぐか?ふつう

先に進む。相変わらず快適~

こちらは鉄塔保守用とみられる

と、ここで写真は終了。地点はココ

ここで事件が起きた。

このすぐ先でバイクが道路脇に停まっていた。BMW G650GS Sertaoだ
バイクを停めて話を伺うと、千葉から来たオフライダーだった

フロントタイヤをリム打ちしたらしくパンク修理中だったが、ポンプが故障して困っておられた。私のミニポンプをお貸しして入れてみるも、空気が入らない・・
どうやらあちこち穴が開いてしまっている。気付いたら私もジャケットを脱いでパッチ貼りのお手伝いをしていた

2時間ほど格闘し、いくつも穴を塞ぎようやく空気が入りタイヤを車体に取り付けると、また空気が抜けている。もうタイヤを外している時間はないな。
辺りがすっかり暗くなってきたので、ポンプで空気を入れながら林道を出ましょう、と。

真っ暗な林道をゆっくりと進む。そう言えばこれほど真っ暗なダートは初体験だ
バイクのヘッドライトだけだと地面の凹凸がほとんど見えない。いい経験になった(^^)

停まってはポンピング、停まってはポンピング、を繰り返し、ようやく「道の駅北信州やまのうち」に到着
ここでレッカーを待つことになった。さすがにBMWユーザーだ。しっかり保険(BMW純正?)に入っておられる

レッカーが来るまで40分ぐらい、バイクや林道の話で盛り上がる
伊那や天竜にも来る事があるらしいので、今度ご一緒しましょうと言葉を交わす
とても紳士な方でBMWがよく似合うと思った

やがてレッカーが到着。無事にバイクを積み込んだ
千葉のディーラーまで無料だって!すごいね

バイクはなんとかなった
しかし時刻は21時を回っている
さて、これからどうするか(^^)

 

長野市鬼無里 土倉林道

長野県は鬼無里の一夜山(いちやさん)の東側を走る土倉林道に行ってきました

鬼無里~戸隠は私の大好きな地域の筆頭に入ります。もう何度来たか忘れるぐらい訪れています
北アルプス5~6月の雪解け時期の美しさは言葉を失うほどです

上の写真はR406の白沢洞門から見える有名な風景です。昔は丸いトンネルだったのですが、何年か前に四角いコンクリになってしまいました。丸いほうが雰囲気があって私は好きでした

 

さて、土倉林道ですが、鬼無里日影の奥裾花自然園への向かう途中にあります。ココを左折

そしてココを入る。近辺が工事だらけで人が居たが何事もなかったようにスルッと(^^)

たぶんここが土倉林道入口。錆びたゲートは開いていた

道の状態はめちゃくちゃ悪い。轍に水が流れているようで、エグられ石も多い

ちょっとマシになってきたと思ったら、思いっきり崩落。ダメかと思った

右側に道が作られていた。崖っぷちギリだけど(^_^;)  先人様ありがとう

地割れも多数。ここはどういうライン取りをすればいいんだ?

他にも道が落ちていたり。まったく油断できない道だ、おちおち景色も観られない

ここも陥没。ブルーシートがかけてあって、残っている左側が狭い
ほんとに地面があるかどうか一応めくって確認した

「H29年 6/30~7/4にかけての梅雨前線 豪雨災害」とある。きちんと調査されている長野市さん、ご苦労様です

一夜山 南登山口

ココの分岐。右の支線を探索する予定だったが・・・

この通り草ぼうぼうなので断念した(~_~)

ようやく展望が開けてきた。あれは西岳だろうか?

終点に到着した。そこには一夜山の登山口があった。一応登ってみる

やがて広場に着く。登山口はまだ先に続いていたが、

一夜山を愛する会の警告板の先には入らなかった

 

さて、本線に戻る。ここから西岳林道となる。全舗装路だ
どうやら右の冷沢方面も通行止め。どこもかしこも災害だらけ

もう一つの探索目的地点に到着。上楠西林道ココ

なんとガチガチの強固ゲートだった。錠前も脇も固く断念(+_+)

そして、おとなしく品沢高原の別荘地に降りてきた

土倉林道~西岳林道で完抜きできたが、できれば最後の上楠西林道も通ってみたかった

ひょっとしたら、鏡池まで行けたかもしれない(途中は点線だけど)

これが全行程。土倉林道は前半(西側)がとても厳しい状況となっています

 

この後、志賀高原の丸山林道に向います。ここで事件が・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飯田市南信濃木沢 千遠林道~小嵐神社

遠山本谷林道の後、R152を少し下って小嵐神社(こあら)を目指します

目的はこの画像の箇所。東西の林道が繋がりそうで繋がっていない。これを確認しに行きます

 

入り口はココの辺り。千遠林道(ちとお)を行く

途中で三ツ沢線との分岐。ここは左へ。ここからダートになる

このような鳥居がいくつもある。神社への参道は登山道のようにつづら折りで林道を横切って登っていく

神社か、と思ったら休憩所だった

舗装路に出てしまった。神社はもう少し先だ

小嵐神社に到着。かなり傷んでいる。奥に社殿がある

問題はその先。いきなり放置路のようになった

工事中であろう箇所を通り過ぎる

ここが終点。地図上ではこの辺り

ということでまだ繋がってはいませんでした。舗装路を降ります

標識はこちら側にあった

目の前に激坂が現れた。これは登ってみないと(^o^)

恐ろしく激坂だった。後輪を空転させながら登る

てっぺんは通信所と、

私有林でした

接続箇所で微妙に進路方向を変えているので、ひょっとしたら繋げないのかもしれません

距離的にはもうちょっとなんですが。